甘い恋をカラメリゼ~純粋な大学生はパティシエと甘すぎる恋に堕ちる~

うめこ

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Speculoos~スパイスをきかせて~

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 かぱ、と脚を開いてぬれぬれのソコを智駿さんに見せる。これから智駿さんに見られる。言葉だけでイっちゃうところを……見られてしまう。

 ゾクゾクッ、と全身が震えた。命令されただけで、イっちゃう。智駿さんの言葉なら……なんでも言うことを聞いちゃう。こんなに、俺の身体は……智駿さんに調教され尽くしてしまっているんだ。



「あっ……は、……ちはや、さん……っ」



 ヒクン、ヒクヒクッ、ってお尻の穴が激しく疼く。見られている。触ってもいないのにイっちゃういやらしい俺の姿を、智駿さんに見られている……。



「あっ……あぁ……」

「梓乃くん、ほら」



 ぱしん、ぱしん。智駿さんが鎖をしならせて鳴らす。従え、そう言われているみたいで、身体の奥の方から悦びが湧き上がってくるようだった。じゅわっと熱が内側から吹き出てきて、ぎゅーっとアソコが締まっていく。



「あっ……イっちゃう、イっちゃう……!」

「イッて、梓乃くん」

「いくっ……だめっ、イクッ……!」



 ビクビクッて俺のアソコが震えて、俺はイッてしまった。命令されただけでイってしまって……そんな、完全に支配されたエッチな身体を智駿さんに見られていると、ドキドキとしてくる。

 もっと……もっと、調教されたい。智駿さんに、エッチな身体に開発されたい。

 はー、はー、って息をしながら、俺は次の智駿さんの命令を待った。命令だけでイッた俺を、智駿さんは驚きもしないで見つめている。俺が命令だけでイケることなんて驚くことでもないとでもいった風に。



「梓乃くん、すごいね。可愛いなあ」

「ん……」

「じゃあまだまだイケそうだね。イキまくってみて」



 ふふ、と智駿さんが微笑んで、俺の鎖をグイッと引っ張った。耐えきれず俺は手をついて、四つん這いになってしまう。そうすると智駿が俺の顎をくいっと掴んで持ち上げてきた。



「あっ……」



 すごく……ペットにされてる気分。優しくていじわるな眼差しで見下ろされて、イったばかりのアソコがヒクヒクッて疼きだした。

 あ……またイっちゃう……見下ろされただけでイっちゃう……



「んっ……!」



 視線にくらくらして、イってしまいそう、それを感じたとき。智駿さんが俺の唇を奪ってきた。



「……ッ、」



 首輪を引っ張って顎を掴んで……そんなサディスティックなことをしながら、優しくて甘いキス。ちゅ、ちゅ、と触れるだけのふわふわとしたキスをされて、おかしくなってしまいそうになる。じゃら、と堅い鎖の音が鳴れば、このキスの柔らかさとのギャップを感じてわけがわからなくなる。

 ……たまらない。これが、智駿さんの調教なんだ。甘くて酷い調教。



「あっ……ふ、ぁ……ッ、あ、ぁ、」



 もう、身体中が、俺の何もかもが歓んだ。イったばかりのアソコが震え出して、じわじわと熱が膨らんでいく。ガク、ガク、と下半身が小刻みに震えて、ぴゅるぴゅるとチンコから何かが出てくる。キスをされながら、首輪を引っ張られながら、俺はイった。アソコをびしょびしょにしながらイった。



「はっ……はぁ、うっ……うぁ……ッ」



 キスから解放されると、俺の口からはやらしい声が漏れてゆく。くっ、と顎は掴まれたままで、俺は四つん這いになって智駿さんに次の餌を与えられるのを待っている。その間にもアソコはヒクヒクしていて、いつでもイける準備ができていた。



「わかる?  梓乃くん。今の梓乃くん……ものすごく、エッチだよ」

「は……は……あぅっ……」

「よしよし、もう一回イッてごらん」

「ふぁっ……!  や、やぁ……またイッちゃ……あっ、あっ、!」



 ぱ、と顎を離せれて、俺はどしゃりと崩れ落ちた。またイけと命令されて、俺のアソコは素直に反応する。もう、俺の身体は俺の意思よりも智駿の命令を優先しちゃうみたいだ。ぶるぶるっと震えながらイッてしまって、俺はただ悶えることしかできなかった。



「あ……」



 腰だけを高くあげるようにしてイッてると、智駿さんがそっと俺の手をとってきた。イきながら、ぼんやりと見上げてみれば……手が、手錠で拘束されている。



「あ、ぅ……」

「拘束されて気持ちよくなったの?  可愛い顔してる」

「んん……」



 手錠をつけられてしまった自分の手をみて、俺はたしかに欲情してしまった。キュンッとアソコがしまったのを感じたから。首輪と手錠……これをつけられたらもう、逃げられない。智駿さんに何をされても俺は、悦んで受け入れることしかできない。



「じゃあ、梓乃くんが楽しみに待ってたこれ、使ってみる?」

「あ……」



 俺はたぶん今、いやらしい顔になっている。智駿さんにいじめられて欲しくてたまらないって、そんな顔をしている。そんな、いやらしい表情をしている俺の顔を、智駿さんは「ソレ」で撫でた。俺が一番楽しみにしていた、鞭で。智駿さんは鞭の柄で、つうっと俺の頬を撫であげてきた。



「ち、智駿さん……」


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