キャンパスライフ

タラ

文字の大きさ
1 / 10

第一話『その鍵を開けて』

しおりを挟む
令和○年某日。

大学生になった僕は東京の不動産屋で条件に合った物件を探し、ついに引越しをした。
18歳、初めての一人暮らし。夢に見たキャンパスライフの始まりに僕の胸は高鳴ったのだった…。



タカ「それにしてもいい部屋見つけたよなぁ~!陽当りもいいし。う~ん…気持ちいい朝だ。よし、学校行くか!」



関東地方のはずれ、畳屋を営む坂崎家の次男として僕は生まれた。
僕は遠く田舎から絵の勉強をするためにこの春から東京にある美術大学へ通うことになったのだ。



昌平「よう、タカ!」

タカ「おう」

昌平「お前PS5買ったってマジ!?今日遊びに行ってもいいか?」

タカ「あぁ、いいよ。どうせ授業3限までだし」

昌平「俺は4限まであるから、その後行くよ」

タカ「オッケー」



この男、昌平は大学に入って最初に出来た友達だ。最高に気さくないいヤツで、あまり社交的ではない僕とも妙に馬が合った。
実家暮らしの昌平はレポート等で遅くなると、大学近くの僕の家によく泊まりに来ていた。それに遊びに来ることもしょっちゅうだ。

僕は3限の授業を受け終わると、少しウキウキしながら家路についた。
昌平の目的はまたゲームだろう。いわゆるゲーマーの部類に入る僕たちは、二人で数時間ゲームを楽しむのが定番となっていた。



タカ「昌平来るなら少し掃除しておかないとな…」



少しウキウキしながら、鍵を回してドアを開ける。

ガチッ

開かない…。



タカ「あれ?閉まっちゃった?え、何で??鍵開いてたのかな…確かに鍵閉めて家を出たはずなのに…」



僕は嫌な予感を必死で抑えながら、もう一度鍵を回してドアを開けた。

するとそこには…



おっさん「駄目だよぉ~勝手に人の家に入ってきちゃあ~!」



知らないおっさんがいた…





つづく
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

処理中です...