超能力者の異世界生活

ココてる

文字の大きさ
19 / 27
2

リョウ、異彩を放つ

しおりを挟む
俺たち2人(+3人)は、ゴブリンの森から2日歩いたところにある『始まりの町』に来ている。

『始まりの町』とは、俺が生まれたオルソニ村から村10個分くらい離れたところにあるテゾユノ町のことだ。

なぜこの町が『始まりの町』と言われているかというと、どんな職の者も最初はこの町に来るからである。

なぜこの町に来るのか、その理由は様々だが1番の理由は新米の冒険者がこの町に来るからだろう。

冒険者になりたての者は、最初にゴブリンの森で自分はどの道が向いているかを見定める。

①何人か(大体4人)のグループになり、木を切って武器を自分で作る。

②手分けをして近くのゴブリンの情報を集める。

③情報が集め終わったらグループ全員でゴブリンを殲滅する。

これをすべてこなしてから自分はどの道に進むべきかを決めるのである。

それはさておき、俺らがこの町に来た理由は試験をするためではなく、最近の魔獣の情報を集めるためと俺が貰った『贈り物』の内容を確認するためだ。

それで広場にいるわけだが、、、

「なあ、なんでみんな俺らを避けるように歩いてるんだ?俺、なんか変だとこあるのか?」

「え?変なところっていったら、、、なんでもない。にしても確かにあからさまに避けるわね。恥ずかしいを通り越して、なんだか清々しいわ。」

確かに。

俺らが歩く5メラトルぐらい先から急に人がいなくなっていく。

『なあ、3人はなんでかわかるか?』

ここは守護精霊の3人に意見を聞いてみよう。

美香『えーっとですねー、私が言っても良いのかわからないのですが、、、』

風雅『あー、やめとけやめとけ。この先こうなることも多くなるだろうよ。そのための先取りだと思っとけよ。』

守護『そうだな。確かにこの先、いろいろなことがあって疎かになることだろうからな。知らぬが仏というものだな。』

なんか煙に巻かれた気がする。

3人ともわざと答えないようにしているというか、何か隠しているのか?

美香『えー、リョウ様?恐らく皆がリョウ様を避ける理由は分かるのですが、とても言いづらいことですのでこちらに来てもらえますか?』

「え?あぁ、わかった。そんなに言いづらいことなのか。」

美香『実はですね、、、』

なに!?

確かにここ最近入ってなかったけどまさかそこまで酷かったとは。

全く気がつかなかった。

「じゃあ、情報収集の前に宿屋に行くか。」

美香『そうした方が良いかと。』

「おう、ありがと。」

『い、いえ。そんなもったいないお言葉です。』

相変わらず美香は固いが、これでみんながを避けるのかわかった。

まずはそこを直してからだな。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

処理中です...