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源田実と紫電改
歴史の謎
古代史と違い最近まで関係者が存命だった近代史にもあります。
例えば…
源田実は自ら紫電改を操縦して南西諸島方面偵察飛行を実施したのか。
このエピソードが語られているは「源田の剣」
私が知る限りこれだけ。
日米双方の関係者の証言と資料に基づいた343空史の決定版。
ただ、このエピソードのソースは源田実の護衛隊を率いた隊長(昭和20年7月5日戦死)が別の343空搭乗士官に語った話のみ。
まず基本的に…
源田実は紫電改(正式には紫電21型。一部343空隊員の間ではJ改)を操縦できたのか?
これについては「紫電改の六機」「源田の剣」「八月十五日の空」等のソースにより自分で飛ばす事ができたのは間違いない。
ただ源田サーカスと言っても複葉機時代の話、年齢も四十代半ば、敵と遭遇すればまず撃墜されていた事でしょう。
疑問が幾つか…
①どこから発令された任務?
343空は五航艦隷下ですが「司令自ら偵察飛行を実施せよ」なんて命令が出る訳ない。
とすると源田実自身の独断専行?
②日付
護衛隊の隊長から話を聞いた人曰く「6月下旬」
343空の戦闘詳報は抜けが多く、この偵察飛行の分もありません。
③護衛隊の数
上と同じソースに依れば「6機」
司令の護衛にしては数が少ないような気もしますし、当時戦闘機は4機1区隊編成になっていたので変則的。
④護衛隊のメンバー
隊長が予学出身。
十期なので飛行キャリア的には問題ないとして、こういう重大任務の隊長には海兵出身者を充てるのが帝国海軍の価値観常識じゃないの?
ま、山本五十六護衛隊長も予備学生か…あれは儀礼的な物に過ぎず、例えば海兵出身飛行隊長の宮野大尉なんかは本来の戦闘任務優先ってのが海軍の認識だったからか?
菅野大尉なんて「司令が飛ぶなら自分が直掩します」って言うイメージですが…
他に本田さん、堀さんみたいな辣腕飛曹長、ソロモン帰りや比島戦経験者の上飛曹で、この任務に参加したという話を聞いた事がない。
結局、五航艦に無断で司令が勝手にやった事なんで戦後、誰も触れようとはしなかったのか?
以上の疑問を元に「源田の護衛」という短編をアルファポリスにアップしましたが「累計」500ポイント台、24時間ポイント永遠のゼロで終わりそうです…
古代史と違い最近まで関係者が存命だった近代史にもあります。
例えば…
源田実は自ら紫電改を操縦して南西諸島方面偵察飛行を実施したのか。
このエピソードが語られているは「源田の剣」
私が知る限りこれだけ。
日米双方の関係者の証言と資料に基づいた343空史の決定版。
ただ、このエピソードのソースは源田実の護衛隊を率いた隊長(昭和20年7月5日戦死)が別の343空搭乗士官に語った話のみ。
まず基本的に…
源田実は紫電改(正式には紫電21型。一部343空隊員の間ではJ改)を操縦できたのか?
これについては「紫電改の六機」「源田の剣」「八月十五日の空」等のソースにより自分で飛ばす事ができたのは間違いない。
ただ源田サーカスと言っても複葉機時代の話、年齢も四十代半ば、敵と遭遇すればまず撃墜されていた事でしょう。
疑問が幾つか…
①どこから発令された任務?
343空は五航艦隷下ですが「司令自ら偵察飛行を実施せよ」なんて命令が出る訳ない。
とすると源田実自身の独断専行?
②日付
護衛隊の隊長から話を聞いた人曰く「6月下旬」
343空の戦闘詳報は抜けが多く、この偵察飛行の分もありません。
③護衛隊の数
上と同じソースに依れば「6機」
司令の護衛にしては数が少ないような気もしますし、当時戦闘機は4機1区隊編成になっていたので変則的。
④護衛隊のメンバー
隊長が予学出身。
十期なので飛行キャリア的には問題ないとして、こういう重大任務の隊長には海兵出身者を充てるのが帝国海軍の価値観常識じゃないの?
ま、山本五十六護衛隊長も予備学生か…あれは儀礼的な物に過ぎず、例えば海兵出身飛行隊長の宮野大尉なんかは本来の戦闘任務優先ってのが海軍の認識だったからか?
菅野大尉なんて「司令が飛ぶなら自分が直掩します」って言うイメージですが…
他に本田さん、堀さんみたいな辣腕飛曹長、ソロモン帰りや比島戦経験者の上飛曹で、この任務に参加したという話を聞いた事がない。
結局、五航艦に無断で司令が勝手にやった事なんで戦後、誰も触れようとはしなかったのか?
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