酩酊猫のモノローグ

黒いテレキャス

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群ようこ「かもめ食堂」原作と映画。

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たまに自分の趣味嗜好(ミステリ警察犯罪モノ)以外の小説も読む事にしてる。


群ようこさんの「かもめ食堂」読了。




フィンランドで食堂をオープンする日本人中年女性の物語。


映画化されてるんだね。





ネトフリで配信してたのでそっちも見た。





本、映画、ドラマ、漫画等鑑賞後ネットで検索、反応をチェックするようにしてる。


ググって分かった事。




映画版は評価が毀誉褒貶両極てか評価しない派はボロクソ全否定してる。






別に原作より悪いという訳ではなく映画見てるけど原作は読んでない人が多いって感じ。





かなり原作に忠実に映画化されてるし。





個人的には原作読みやすかったし映画もギターの練習しながら見てたら終わってた。






途中でもうエエわ、とはならんかった。






癒し系になるのかなぁ?心地良く甘い物語。自分の居場所探してて見つかりましたハッピーって話。






中年日本人女性3人(それも全員世間的には幸せだとは思われないであろう未婚結婚歴無し。あ、個人的にはそう思いませんよ。でも未だそういう価値観根強いでしょ?)が、おにぎりを前面に出した食堂をフィンランドで開き成功する。ま、おにぎりについては現地の人に大人気ってはならない、原作では。





世の中そんな甘くないよね?






夢物語。





結構突っ込まれてるけどお金に対する描写にリアリティ無い。「給料なくてもいいからお手伝いさせて下さい」なんて人が、しかも2人ほぼ同時に現れるなんて事無いよね。






映画では開店資金どうしたのか描かれないし言及もされないが、原作では…







宝くじで1億円当たる!






「マジか!夢みたいな話やな」





「夢やがな、そんな事ホンマにあるわけないやろ」







大木こだま・ひびき師匠好き。















映画はキャスティングが秀逸。メインの3人ベスト・チョイス。




小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん。






全員俺のイメージ通り。














映画版で意味が分からないと言われてる所。







もたいまさこさんがフィンランドの空港で自分の荷物が出てこない。その状態でフィンランドの森に行きキノコを取ってきたが、それもどこかに消える。しばらくして荷物が見つかったという連絡がありトランクを開けるとキノコが入っている。原作には無い映画だけの奇妙な状況。











もたいまさこさん、トランクには「そんな大切な物は入ってなかったかしら」みたいな事言ってた。








大切な物はフィンランドにあった。キノコはそれのメタファー。そういう事?







こういう不条理な状況って夢の中でありがち。







もたいまさこさん、最後フィンランドの港で知らんおじいちゃんに猫押し付けられる。これも映画版だけのシーン。こういうのも夢ならではの意味不明話じゃね?







監督(脚本も)の人は夢オチというベタな表現は避けつつも、もたいまさこさんのエピソードを通して「これは夢の中の話なんですよ」と伝えようとしている。





監督本人に「全然ちゃうわ」って言われるやろね。












もたいまさこさんに押し付けられる猫が超絶可愛かった!!






そこが一番印象に残ってる。














見終わった後、おにぎり食べたくなる。コンビニのじゃなくて手作りの。






料理シーン評判良いけど、まな板置いた流しのすぐ後ろに揚げ物してる鍋が載ってるコンロがある狭い厨房は怖い。








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