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黒いテレキャス

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日活アクション映画「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」赤木圭一郎

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「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」






日活アクション映画。





楽天チャンネルで視聴。最近ハマってます。日活アクションファンは随喜の涙のサイト。しかも無料。




赤木圭一郎って知らん人多いんかな?







1960年代前半彗星のように駆け抜けたスター。






人気絶頂期21歳で事故死。













子供の頃、テレビで見た時はピンと来なかったけど今改めて見て思う。







これは逸材。(今頃)






陰のある二枚目(ご本人は歯科医の家庭に生まれて成城大学在学中に日活ニューフェイスという日の当たる場所を進んで来たってイメージだけど)。愛称トニーはトニーカーチスに似てるかららしいけど後述する藤村有弘さんは「黒人の雰囲気がある美男子」って評してるみたい。





二枚目俳優でさ、動画で見るとカッコいいけど静止画(写真)だと魅力が伝わらなかったりするパターンあると思うけど、赤木さんは写真でもカッコいい。







殺し屋の物語。宍戸錠さんの「シシド」角川文庫(小説と銘打ってはあるがノンフィクションじゃないの?日活アクションファンにとってはお宝情報の宝庫、俺の座右の書の一冊)に、この作品の貴重な撮影時エピソードあり。赤木さんのオフステージでの行動も赤裸々に描かれてて若者らしくはあるが往年のファンにとってはショックかも。





藤村有弘さんが表向き中国人コックだが実は非合法組織の一員役。中国語訛りの日本語も相まって強烈な存在感。この方、当時としては珍しく(今でもか?)同性愛者を公言してて亡くなった時の弔辞でも大橋巨泉さんが言及してる。「シシド」に依れば普段おネエ言葉というか女言葉で喋ってたそうだが映画で見る限りそんな感じしない。赤木圭一郎初見でお気に入り宣言してたそうな。






映画の中では青竜刀みたいなんで襲いかかってきて銃で脅されても口割らないアグレッシブなキャラなんだけどね。




中国人組織のボスが西村晃さん。




中国語訛りの日本語は藤村さんと同じだが、一見礼儀正しい紳士、実は冷酷非情な犯罪者。声荒らげないけど怖さが伝わってくる名演怪演。赤木さんとの絡みは脚本の上手さもあって名場面。




西村さんって学徒出陣の14期予備学生のガチ元特攻隊員。映画の15年くらい前は海軍士官だった人が中国人犯罪者になりきってる。





藤村さんもそうだけど役者さんって凄いね。本人と全く違うキャラに化けちゃう。





ま、中には本人そのままみたいなキャラばかりやる(やらされる?)人もいるけど。





西村さんの側近中国人役は長 弘さん。日活のバイプレーヤーの一人で、西村さんと同じく学徒出陣の搭乗員だったそうだが、俺この方についてはWiki情報しか知らない。





宍戸錠さんは主人公の敵役ライバルのようで相棒のようでもあるという小林旭さん相手の時と同じパターン。安定の定型それが日活アクション。





面白いワンパターンならそれで良いのだ。















宍戸錠さんの有名(?)な決めゼリフ。キザにも程があり普通なら失笑モノだが、この頃の宍戸錠さんが言えば成立する。





ヒロインは浅丘ルリ子さん。目元メイクが変化する前のめっちゃカワイイ頃です。











赤木さんの拳銃は横田基地の米軍関係者?から借りた本物のウッズマン。但し発砲シーンは電気着火?ま、本物が使われてるのは有名な話。タイトルバックはじめ何ヵ所かこれ見よがしのアップカット。殺し屋が22LR使う?とか突っ込んではいけない。














そういう話は置いといて、赤木さん、宍戸さん、西村さん、藤村さん、浅丘さんを見るだけでも価値がある作品だと思います。








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