続、家出少年💚ハル

龍賀ツルギ

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☆本文

💚ハルと葵

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僕がご主人さまで有る足利雄二さまの奴隷になって3週間。
だんだんと奴隷暮らしにも慣れてきた。
僕は今、白いハイソックスだけを履いた裸で首輪を装着して、手枷足枷を嵌めた奴隷姿で、ご主人さまの部屋の掃除をしていた。
しっかりとフローリングシートで床を拭き取り、雄二さまの使われるソファーや家具などもきれいに清掃する。
そしてご主人さまや僕の衣服。
僕の衣服は白いハイソックスくらいなんだけど、洗濯して乾燥機に掛けておく。
それからイチ段落ついたら朝食。
僕の朝食は栄誉満点のドライフード。
それを床に置いてあるお皿に盛り、水用皿と一緒に四つん這いで食べるんだ。
だって僕は奴隷だもん。
僕の姿はお部屋の監視カメラに撮られているから、ズルは出来ない。
もしズルをしたのがバレたらご主人さまに酷いお仕置きをされてしまうから。
カリカリカリカリ
僕がドライフードを食べる音が室内に響いてる。
あん…まるで本当にワンちゃんになったみたい。
首輪もしているし。
ああっ…おチンチンが…勃起しちゃうよ…
またエッチな身体を雄二さまに咎められてお仕置きされちゃうんだろうな。 
ご飯が終わったらお皿を片付けて、今度はマゾ奴隷としての自主トレ。
まずは柔軟体操。
これは雄二さまに縛られる時にどんな体位に縛られても平気なように。
緊縛される事はマゾ奴隷の基本だから。
さらにお尻の穴に力を入れる訓練やフェラチオの舌の使い方などご主人さまを常に喜ばせられるように。
あとペニスの筋肉を鍛える訓練。
勃起ペニスの真ん中に紐を括りつけて紐から重りを垂らして、ペニスの力だけで踏ん張れるようにとかね。
奴隷訓練をするとかなり汗をかく。
スマホに着信が入り、ご主人さまがあと1時間ほどで帰宅されるそう。
僕はいったんシャワーを浴びておく。
ご主人さまにご奉仕する為に身体を身綺麗にして置かなければ。

スマホにご主人さまがマンションに帰ってきた合図の着信音が鳴った。
僕は白いハイソックス裸で玄関に向かい、膝立ちで両手を頭の後ろに組んだ奴隷のポーズを取る。
首輪と手枷足枷もしっかりと装着。
これはご主人さまと僕の約束事。
ちゃんとお迎えしないと辛いお仕置きが待っているから。

ガチャリ

「お帰りなさいませ!
ご主人さ…えっ!」

僕は思わず固まってしまった…
だってご主人さま…だけじゃなくて…
知らない方々が3人もお見えになったから…
僕は見ず知らずの人の前で、白ハイソックス裸の首輪と枷の奴隷姿を晒しているのだから。
こっ…これは…さすがに…恥ずかしい…よ。

雄二「なんだ!ハル。
しっかりとした奴隷向上が出来てないと俺が恥ずかしいだろ!
ちゃんと向上を述べないとお仕置きするぞ!『笑』」

「あっ…はっ…はい…もっ…申し訳…ございません『汗』
ごっ…ご主人さま!
お帰りなさいませ!」

雄二「そうそうそれでいいのよ。
たとえ俺がどんな客人を連れて来ようが、挨拶はしっかりとな!」

「はっ…はっ…はい。
ご主人さま…『汗』」

❀思わぬ来客の来訪にしどろもどろになるハル。
そんなハルを冷ややかに見つめる二人の男性、一人は20代前半の精悍なイケメン。高そうなオシャレな柄のシャツにスラックス。
身長は185くらい有るかなりの長身だ。
ショートカットの髪を茶色に染めている。
切れ長の瞳で鼻も高い。
ハーフみたいな顔をしている。
もう一人は銀髪のオールバックで口髭を生やした初老の男性だ。
身長は170無いくらいでやや小柄だが、肩幅はガッチリしており、また目つきが鋭い。
スーツを着ているが、中のシャツは柄物でひょっとしたら、ひょっしたら裏社会?の雰囲気すら漂わせている。

そしてもう一人、ハルを複雑な表情で見つめる美少年。
栗色ストレートの髪は耳にかかるくらい。
キリッとした眉に形のいいアーモンド型の瞳。
韓流アイドルのような甘いマスクをしていた。
典型的な女の娘に人気が有りそうな顔だ。

この少年はテニスウェアで下は太腿までのショートパンツ。
そしてブランド物のワンポイントの入った膝下までの白いハイソックスを履いていた。
白ハイソックスはハルと同じだ。
そして両手首には品のいいリストバンド。
さらに美少年の首にもハルと同じ首輪。
ハルの首輪は赤だが、テニス少年の首輪は黒。
そして手には重そうな黒バックを2つ肩に下げていた。

雄二「ハル。この方たちはね、まずこちらは俺の高校のテニス部時代の先輩だった坂倉俊之さん。
テニスで国体まで行った実力者なんだよ。
でこちらの年配の方は坂倉先輩が紹介してくれた男性専門調教師の曽根さん。
そして一番後ろの美少年は坂倉先輩の奴隷の雪野葵君。
ほらっ、ハルもお客さまにご挨拶、ご挨拶。『笑』」

爽やかな笑顔でご主人さまは僕に挨拶をするよう促した。
僕はしどろもどろになりながらも挨拶を交わしていく。

「あっ…ぼっ…僕はご主人さまの雄二さまのマゾ奴隷…
ハっハルと申します。
ご主人さまにはどっどっ…奴隷として…可愛がって頂いたっ…あっ…噛んじゃった!
ごっごめんなさい!ごめんなさい!」

坂倉「なんだよ。足利。
この奴隷ちゃんはお前にビビってガチガチじゃないか。
日頃虐待してるんじゃないのか?『笑』」

雄二「やだなあー!ハルを虐待なんかしてませんよ。
大事なマゾ奴隷なんだから。
先輩こそ、葵くんを虐待してないでしょうねえ?『笑』」

坂倉「するわけないだろう!
葵は俺のマゾ奴隷ではあるが、高校テニス界ではかなりの選手だぞ。
プロすら目指せるんだ。
まあ…高校テニス界ナンバーワンの清蘭学園の山縣晴哉には遠く及ばないがな。」

雄二「ああ。山縣は凄い選手ですねえ。
同じ清蘭学園女子部の吉岡咲と並んで、将来は世界を目指せる逸材らしいですね。
まあ…先輩だって大学でもテニスを続けて、かなりのとこまでいったじゃないですか。
俺は高校は結構テニスを真面目にやったけど、大学じゃあ遊んじゃいましたしね。『笑』」

坂倉「まあ…俺くらいじゃな、大学選手権でそこそこのレベルで、卒業後に高校のコーチでなんとか飯が食えるくらいさ。
俺からすればお前がうらやましくて仕方ないさ。
大学卒業後に直ぐに不動産会社の支社長だろ。」

雄二「違いますよ。俺は親父の経営する不動産会社で八王子を任されてるだけ。
将来、親父の後を継げるだけの結果を残さないと、切り捨てられて会社を追い出されるんです。
親父に言わせれば社長は社員以下その家族の生活を全て背負うわけだから、無能は許されないと言う事です。
失敗したら駄目だから、これはかなりのプレッシャーになるんですよ。」

へぇ。ご主人さまって飄々としてたから気楽な方なのかなあ?と思っていたけど、大人って大変なんだな。
その点僕は食べる所と、寝る所には困らないし、まだ子供だし、気楽なもんなのかな?

坂倉「あっ…そうだ。葵に挨拶をさせないと。
葵。お前も足利の奴隷のハルに挨拶をしなさい。」

すると葵と呼ばれたテニス少年は奴隷のポーズで跪くハルの眼の前で四つん這いになり、ハルの眼の前に顔を近づけて、奴隷の挨拶を口にした。

葵「ハル君こんにちは。僕は坂倉俊之さまのマゾ奴隷、雪野葵と申します。
15歳の高校1年です。
今日はハル君と共に奴隷調教を受ける事になり、こちらの足利さまのお宅にお邪魔しました。
よろしくね。『微笑』」

葵くんは高校1年なんだ。
じゃあ一つ年下なんだ。
すると葵くんは四つん這いで僕ににじり寄るといきなり僕の唇にキスを…
僕は奴隷のポーズのまま動けない…
あっ…葵くんの舌が僕の唇を割って…口の中に押し入ってきた。

クチャピチャペチャ… 

ああ…口の中を葵くんの舌で嬲られてるみたい…
あん…葵くんって僕より年下なのに…とってもキスが上手…
いやっ…キスしてるだけなのに…
感じて…ペニスが…勃起しちゃうよ…

葵くんが僕の唇から離れて、今度は僕の耳元に唇を当てて囁いてきた。
ああっ…背中がゾクゾクしちゃうよ…

葵「ハル君…いやっ…同じ奴隷同士だから…ハルでいいよね?どう?
ちなみにハルはいくつなの?」

「うっうん…僕は…学校に行ってれば…高2。
はぁ…はぁ…葵くんより年上なんだ…」

「葵くんなんてやめて。
僕らは奴隷同士だから、互いにハル、葵と呼び合おうよ。」

「うん…いいよ…じゃあ…葵…葵のキスって…とっても上手…なんだね…♡」

葵「うん。俊之さまにしっかりと仕込まれたから。
僕たちマゾ奴隷はいつも後ろ手緊縛されてるから、舌遣いは基本だって、教えられてるんだ。
今日はハルもみっちりと調教されて教えて頂けるよ。
俊之さまと一緒の方は曽根さま。
曽根さまは立川でとても有名な男性調教師なんだ♡」

だっ…男性調教師。
思わず僕は曽根さまに視線を送る。
あっ…曽根さまと視線が絡み合った。
ニヤリと曽根さまが笑われた。
こっ…怖い!

☆今日、僕はどんな調教をされてしまうんだろう❓


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