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第一章
*二度目でもゆっくりと
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「またたっぷりしてやるから、今はほぐされてくれよ?」
そう耳元でささやくとキオが体中を一瞬震え上がらせたのが、触れあった体の部分で分かる。抱きしめた体の温度がほんのり上がった気がする。恥ずかしいんだろうな。
恥ずかしがってしどろもどろと少し引っ込んじまうのはもったいないとも思うが、そうやって恥ずかしがらせるのを楽しんじまってる。
「う、うん、わかってる。じっとしてるよ。」
恥ずかしがりながらも精一杯返すのがそれってことは、この行為に期待してるんだよな。だって少し尻が上がってきたもんな。なら期待に応えて、また俺のが入るくらいには広げてやらないと。
入れた二本の指を少し引き抜いて、入り口のところを広げるように指を広げていく。柔らかなそこは少し抵抗を見せるけど、息を漏らすような声を上げて緩ませようと頑張ってくれる。
だけどどんなに頑張っても、昨日たっぷり慣らしたとはいえやっぱり昨日が初めて。俺のを入れられるほどに慣らすには時間かかりそうだ。
それでも俺は入念に慣らす。できる限り痛くないようにするために。いや、むしろ気持ちよくなってもらうために。俺だけが気持ちよくなるだけじゃ、意味はない。
入り口だけを意地悪く攻め続けるのはつらいだろうからと、ぐっと奥に入れ込んで、中をかき回してやる。そうすると一段に気持ちよさそうに息を上げる。そうすることで快楽で入り口も少し緩んでくる。そして今度は入口を広げながらもう片方の手は前をいじってやる。
「んんっ!」
「急でびっくりしちまったか?でもやっぱここをいじられるのが一番気持ちいいだろ?」
「う、うん・・・でも、後ろも気持ちいいよ?」
「へぇ、そうか?」
あぁ、よかった、声を我慢されているから快楽っぽい声でも、それが本当に気持ちいいかはわかりづらかったんだが、直接気持ちいいと言われると嬉しいものがある。店でも多分お世辞に言われてたんだが、キオにそう言ってもらえるのはそんなのとは全然違う。
どうして全然違うと思うのかと少し考えちまうが、それって俺がキオを好きになっちまったからなんだよな。そう思うと少しだけ俺も気恥ずかしく感じるが、それ以上に興奮してくる。
つい後ろをいじる指も、前をいじる指も、少し激しくなる。潤滑油がまみれた両手だからか、グチュリグチュリとどちらからもみだらな音が響く。その音に合わせるかのようにキオもせつなそうに声を荒げる。
かなり緩まってきたところで後ろに3本目の指を挿入し始める。ただやっぱり3本目はきついようで、絞めつけも一段と強くなる。さすがにここからは慣れてなきゃ意識しても緩められないか。
半分ほどは何とか入るが、そこから少し太くなる俺の指はちょっと突っかかる。ここから無理に入れようとしたら、さすがに切れたりしちまうし、痛いことになる。
だから指先だけ動かして、中をほぐしつつ、ゆっくりゆっくりと入り口を慣らしておし進めていく。そういえば昨日よりも声を荒げないのは、何をされるのか経験したからなんだろうか。んんっと息を荒げているのもいいんだが、昨日のようにもっと声を荒げて出してほしい。
「なぁキオ、なんで声出すの我慢してるんだ?」
「え、あ、そ、その、恥ずかしくて。」
「俺はもっとキオの声を聞きながらまさぐって、快楽を共有したい。ダメか?」
そんな風に言いながら股間に触れていた手を動かして腹を撫で上げてやると、また体を小さく震わせたあと、うつむけていた顔をほんのりこちらに向けた。
「で、でも、ちょっと、うるさいかもよ?」
「そんなことあるもんか。むしろ気持ちいいなら気持ちいいと、もっと声を出してくれると、俺も嬉しいんだがな。」
「うぅ、気持ちいいに決まってるじゃん。」
すぐにうつむいて顔を伏せてなければ、昨日みたいな切なそうな顔を観れたかもしれない。後ろはいじりやすいが、ちょっと失敗したかもな。この姿勢はこの姿勢で俺好みで欲情するんだが。
「そうか、ならもっと、俺にゆだねてくれよ?」
「んぁ!」
一気に指の残りを突っ込むと、声を荒げて体を跳ね上げた。そして前をまさぐる手を股間にと戻して、中に入れた指をぐりぐりと動かすと、キオのいきり立つものもビクビクとうごめく。
「ほら、どう気持ちいいんだ?教えてくれ?」
「あっ、奥を、広げられて、入り口もっ、きもち、いい。」
あぁ、俺の指で声が絶え絶えになるほどに快楽を得ているんだな。もう我慢できねぇよ。ここまで慣らせば入るはずだ。
「んぁ、ぬい、ちゃうの?」
「あぁ、お待ちかねのほうを入れるからな。」
指を引きゆいてもすぐに入れない。俺のにも潤滑油はたっぷり馴染ませないと、特に一番太い部分がきついだろうからな。今回もコブまでは入らないだろうし。そのうちそこまで入れてみたいんだが。
たっぷり潤滑油をなじませて、待ちかねるように少し揺れながら突き上げたキオの尻にと俺の欲の凶器を突き立てた。
そう耳元でささやくとキオが体中を一瞬震え上がらせたのが、触れあった体の部分で分かる。抱きしめた体の温度がほんのり上がった気がする。恥ずかしいんだろうな。
恥ずかしがってしどろもどろと少し引っ込んじまうのはもったいないとも思うが、そうやって恥ずかしがらせるのを楽しんじまってる。
「う、うん、わかってる。じっとしてるよ。」
恥ずかしがりながらも精一杯返すのがそれってことは、この行為に期待してるんだよな。だって少し尻が上がってきたもんな。なら期待に応えて、また俺のが入るくらいには広げてやらないと。
入れた二本の指を少し引き抜いて、入り口のところを広げるように指を広げていく。柔らかなそこは少し抵抗を見せるけど、息を漏らすような声を上げて緩ませようと頑張ってくれる。
だけどどんなに頑張っても、昨日たっぷり慣らしたとはいえやっぱり昨日が初めて。俺のを入れられるほどに慣らすには時間かかりそうだ。
それでも俺は入念に慣らす。できる限り痛くないようにするために。いや、むしろ気持ちよくなってもらうために。俺だけが気持ちよくなるだけじゃ、意味はない。
入り口だけを意地悪く攻め続けるのはつらいだろうからと、ぐっと奥に入れ込んで、中をかき回してやる。そうすると一段に気持ちよさそうに息を上げる。そうすることで快楽で入り口も少し緩んでくる。そして今度は入口を広げながらもう片方の手は前をいじってやる。
「んんっ!」
「急でびっくりしちまったか?でもやっぱここをいじられるのが一番気持ちいいだろ?」
「う、うん・・・でも、後ろも気持ちいいよ?」
「へぇ、そうか?」
あぁ、よかった、声を我慢されているから快楽っぽい声でも、それが本当に気持ちいいかはわかりづらかったんだが、直接気持ちいいと言われると嬉しいものがある。店でも多分お世辞に言われてたんだが、キオにそう言ってもらえるのはそんなのとは全然違う。
どうして全然違うと思うのかと少し考えちまうが、それって俺がキオを好きになっちまったからなんだよな。そう思うと少しだけ俺も気恥ずかしく感じるが、それ以上に興奮してくる。
つい後ろをいじる指も、前をいじる指も、少し激しくなる。潤滑油がまみれた両手だからか、グチュリグチュリとどちらからもみだらな音が響く。その音に合わせるかのようにキオもせつなそうに声を荒げる。
かなり緩まってきたところで後ろに3本目の指を挿入し始める。ただやっぱり3本目はきついようで、絞めつけも一段と強くなる。さすがにここからは慣れてなきゃ意識しても緩められないか。
半分ほどは何とか入るが、そこから少し太くなる俺の指はちょっと突っかかる。ここから無理に入れようとしたら、さすがに切れたりしちまうし、痛いことになる。
だから指先だけ動かして、中をほぐしつつ、ゆっくりゆっくりと入り口を慣らしておし進めていく。そういえば昨日よりも声を荒げないのは、何をされるのか経験したからなんだろうか。んんっと息を荒げているのもいいんだが、昨日のようにもっと声を荒げて出してほしい。
「なぁキオ、なんで声出すの我慢してるんだ?」
「え、あ、そ、その、恥ずかしくて。」
「俺はもっとキオの声を聞きながらまさぐって、快楽を共有したい。ダメか?」
そんな風に言いながら股間に触れていた手を動かして腹を撫で上げてやると、また体を小さく震わせたあと、うつむけていた顔をほんのりこちらに向けた。
「で、でも、ちょっと、うるさいかもよ?」
「そんなことあるもんか。むしろ気持ちいいなら気持ちいいと、もっと声を出してくれると、俺も嬉しいんだがな。」
「うぅ、気持ちいいに決まってるじゃん。」
すぐにうつむいて顔を伏せてなければ、昨日みたいな切なそうな顔を観れたかもしれない。後ろはいじりやすいが、ちょっと失敗したかもな。この姿勢はこの姿勢で俺好みで欲情するんだが。
「そうか、ならもっと、俺にゆだねてくれよ?」
「んぁ!」
一気に指の残りを突っ込むと、声を荒げて体を跳ね上げた。そして前をまさぐる手を股間にと戻して、中に入れた指をぐりぐりと動かすと、キオのいきり立つものもビクビクとうごめく。
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「あっ、奥を、広げられて、入り口もっ、きもち、いい。」
あぁ、俺の指で声が絶え絶えになるほどに快楽を得ているんだな。もう我慢できねぇよ。ここまで慣らせば入るはずだ。
「んぁ、ぬい、ちゃうの?」
「あぁ、お待ちかねのほうを入れるからな。」
指を引きゆいてもすぐに入れない。俺のにも潤滑油はたっぷり馴染ませないと、特に一番太い部分がきついだろうからな。今回もコブまでは入らないだろうし。そのうちそこまで入れてみたいんだが。
たっぷり潤滑油をなじませて、待ちかねるように少し揺れながら突き上げたキオの尻にと俺の欲の凶器を突き立てた。
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