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あなたの隣で強くなる②
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シリルには一切発言させずに、ミリー様への対応は全て私が行う。
私はこの学園では、ルーベンス伯爵と名乗っているけど、大半の人は伯爵令嬢だと思っている。
まぁ、普通に十六歳の小娘が爵位を継いでるとは思わないわよね。
ルーベンス自体は元々なかった貴族家だから、継ぐもなにもないのだけど。
元婚約者の反応を見るためだけに、伯母様にお願いして与えてもらった爵位だし。
でも当然のことながら、王族や高位貴族の当主、学園の理事長先生などは私がメルキオール帝国の皇女だと知っている。
聡いご令嬢なら、私の容姿で気づいている方もいるかもしれないわ。
キャリーヌ様も、自己紹介する前にご存知だったし。
最近のマリエッタ・リグレスト様を見ていると、ご両親から私の身分を聞かれたのでは?という気がしている。
キャリーヌ様とシリルが思い合っているなら、身分的にも私でなくても良いけど、そうでないのだから、私よりキャリーヌ様が相応しいとは言えないわよね。
私は別に、リグレスト様のことを嫌いではない。
本当にキャリーヌ様が相応しいと思っていたのなら、だけど。
自分がシリルの婚約者になろうとしての発言だったのなら、それはちょっと軽蔑するけど。
あと、ミリー様とのことは・・・
私も彼女の異常さを理解したから、イジメは良くないけど、ミリー様にも悪いところがあったと思うわ。
「アーゼル様。私の婚約者を名前で呼ぶのはやめていただけるかしら?殿下がお許しになられていないのに、不敬でしてよ?」
「どうしてそんな酷いことを言うんですか?だって、クロエ様だってお名前で呼んでるじゃないですか!」
「私は婚約者でしてよ?それと私は、アーゼル様に名前で呼ぶことを許してはいません。私のことはルーベンスと家名でお呼びください。これ以上問題を起こすようなら、アーゼル男爵家へ抗議いたしますわ」
「酷いっ!お父様とお母様は関係ないのにっ!そうやって、権力で押さえつけるなんて!」
酷いのは貴女の頭よ。
思わずそう言いそうになったわ。さすがにそれを言ったら、イジメだと言われそう。
「いい加減にしなさい!これ以上、クロエ様に無礼を働くなら、フェルゲン公爵家からもアーゼル男爵家に抗議するわ!筆頭公爵家と王家から抗議されれば、アーゼル男爵家は取り潰しになるかもしれなくてよ」
とうとうキャリーヌ様が、声を荒げてしまった。
ミリー様は普通じゃないから、キャリーヌ様が嫌な思いをしないようにかかわらないでとお願いしてあったのに。
私はこの学園では、ルーベンス伯爵と名乗っているけど、大半の人は伯爵令嬢だと思っている。
まぁ、普通に十六歳の小娘が爵位を継いでるとは思わないわよね。
ルーベンス自体は元々なかった貴族家だから、継ぐもなにもないのだけど。
元婚約者の反応を見るためだけに、伯母様にお願いして与えてもらった爵位だし。
でも当然のことながら、王族や高位貴族の当主、学園の理事長先生などは私がメルキオール帝国の皇女だと知っている。
聡いご令嬢なら、私の容姿で気づいている方もいるかもしれないわ。
キャリーヌ様も、自己紹介する前にご存知だったし。
最近のマリエッタ・リグレスト様を見ていると、ご両親から私の身分を聞かれたのでは?という気がしている。
キャリーヌ様とシリルが思い合っているなら、身分的にも私でなくても良いけど、そうでないのだから、私よりキャリーヌ様が相応しいとは言えないわよね。
私は別に、リグレスト様のことを嫌いではない。
本当にキャリーヌ様が相応しいと思っていたのなら、だけど。
自分がシリルの婚約者になろうとしての発言だったのなら、それはちょっと軽蔑するけど。
あと、ミリー様とのことは・・・
私も彼女の異常さを理解したから、イジメは良くないけど、ミリー様にも悪いところがあったと思うわ。
「アーゼル様。私の婚約者を名前で呼ぶのはやめていただけるかしら?殿下がお許しになられていないのに、不敬でしてよ?」
「どうしてそんな酷いことを言うんですか?だって、クロエ様だってお名前で呼んでるじゃないですか!」
「私は婚約者でしてよ?それと私は、アーゼル様に名前で呼ぶことを許してはいません。私のことはルーベンスと家名でお呼びください。これ以上問題を起こすようなら、アーゼル男爵家へ抗議いたしますわ」
「酷いっ!お父様とお母様は関係ないのにっ!そうやって、権力で押さえつけるなんて!」
酷いのは貴女の頭よ。
思わずそう言いそうになったわ。さすがにそれを言ったら、イジメだと言われそう。
「いい加減にしなさい!これ以上、クロエ様に無礼を働くなら、フェルゲン公爵家からもアーゼル男爵家に抗議するわ!筆頭公爵家と王家から抗議されれば、アーゼル男爵家は取り潰しになるかもしれなくてよ」
とうとうキャリーヌ様が、声を荒げてしまった。
ミリー様は普通じゃないから、キャリーヌ様が嫌な思いをしないようにかかわらないでとお願いしてあったのに。
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