転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜

みおな

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ゲームの舞台の学園へ

妙なのがいます

**第1王子の婚約者がダートン公爵令息の婚約者になっていたため、修正しました**



 授業が始まりました。
基本的にはセシル様とは別ですが、一般座学などは一緒です。

 ああ。私とプリシア様は魔法科になりました。ゔゔっ。貴族科が良かったですわ。私のことはそっとしておいて欲しいです。

 プリシア様が一緒なのが救いです。
あ。リーシャ様は貴族科です。魔法科は男性の方が多いです。魔法省を目指す方がほとんどです。もちろん、攻略対象の魔法省長官子息もいます。

 その一般座学では、席は自由です。3人掛けの椅子なので、右隣がセシル様、左隣がプリシア様です。
 ちなみにリーシャ様は前の席です。リーシャ様の隣がレイモンド第1王子殿下。殿下の隣がハロルド・ダートン公爵令息です。

 何だか、知り合いに囲まれています。
特に第1王子と元婚約者。近づいてこなくていいんですけど。

 まぁ、元・・・めんどくさいですわね、ハロルドでいいですわ。ハロルドの婚約者は2歳年下なので一緒には通えませんものね。

 そんなことを考えつつ、雑談をしていると、私の前に誰かが立ちはだかります。
 どピンクな髪に瞳をされています。目に痛いですわね。
 プリシア様のピンクの髪は上品ですのに。

 というか、どなたでしょうか?
一応、私はこれでも伯爵令嬢ですし、隣の婚約者は公爵令息です。目の前には、第1王子殿下や公爵令息、侯爵令嬢もいます。

 貴族だけが通う学園ですから、貴族の方ですわよね。うーん。高位貴族の方ではないと思うのですが。記憶に無いです。

「あの!そこ、私の席です」

 は?何か妙なことを言われました。
席は自由だったはずですが。もしかして、ここを取っていらしたのかしら?
 それなら代わって差し上げないといけませんわね。

 でも、まずは名乗られたらいかがかしら?ああ。下位貴族だから、私から名乗るべきでしょうか。

「私は、アリス・ビスクランドですわ。お名前をお伺いしても?」

「私はリリア・クライブです。そこセシルの隣は私の席ですよ」

 クライブ・・・というと男爵家のご令嬢ですわね。
 というか、何故セシル様の隣があなたの席なのでしょうか?

「僕の隣はアリスの席に決まっているだろう。婚約者なんだから」

「は?アリス・ビスクランドの婚約者はハロルド・ダートンでしょ?」

 ええと。どうしましょう。妙なのがいますわ。
 絶対、転生者とかですわよね。しかもゲーム知識を持った転生者。

 神様。転生者ラッシュってどういうことですか?大体、私はヒロインよって顔してますけど、ヒロインすでにいますわよ?







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