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再編
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アブドゥルの死後、チカンはPKKのリーダーに選ばれた。
数少ないユニークスキルを持ち、多くの日本野郎をレイプ・キルしてきた功績が主な理由である。
(よし、これで多くのクルド人が俺の配下だ。やりたい放題できる)
アブドゥルとチカンは当然別人。性格も違う。だが二人、いや、クルド人に共通する部分は多くある。
【異民族をレイプ・キルする】
チカンはアブドゥルの時から続くこの方針だけは絶対に変えないことを宣言した。
異民族をレイプ・キルしないなど、もうそんなのはクルド人ではないのだ。
どちらもクルド人の誇り、廃止などあり得ない。
「これからはフィールドを拠点とする!モンスターが襲ってくるから気をつけろよ!」
安全圏を拠点とする攻略組からなるべく離れるためだ。
物資などの調達もなるべくフィールドで行うことにする。
「サブリーダーはザメーン!任せたぞ」
ケツ盟騎士団との戦いで生き残ったザメーンは、チカンからサブリーダーに選ばれた。
「ケツ盟騎士団は多くの同胞を殺した!奴らは敵だ!最低最悪のレイシストだ!あんな連中に負けるわけにはいかない!徹底的に戦うぞ!」
自分たちのことを棚に上げ、チカンは高らかに宣言した。
「「「おおおおおお!」」」
新たなリーダーの下、生き残ったクルド人たちは拳を上げ叫んだ。
と言っても、やはり攻略組に対して積極的に戦うつもりはなかった。
ケツ盟騎士団との戦いでは、騎士団側の犠牲者が十人程度だったのに対し、こちら側は二十人を超えた。逮捕者は三十人と、もし彼らが逮捕でなく明確な殺意を持って戦えば、死者はもっと増えていた。
街中に潜伏させているクルドスパイによれば、クルディラット解放隊とファイアー・ナイツ・マウンテンも、殺人ギルドに対する取り締まりを強めているらしい。
幸い殺人ギルドはいくつもあり、PKKの掃討だけに力を入れることはできないようだ。
だが現在PKKが殺人ギルドの中で最も目をつけられているのは確かであり、こうして隠れながら過ごすハメになっている。
「こうなった以上、攻略組がゲームをクリアすることを期待しちゃいけねえ!外部の人間がナーフギアを解除するのを待つんだ!」
チカンはラスボスが倒されゲームもクリアされることを諦めた。
自分たちは完全な被害者であると、PKKがやってきたことを全て棚に上げていた。
「現実に戻った後日本野郎の蛮行を世に知らしめ、それをクルド自治区を作るための交渉材料にしようじゃないか!生き残るためには強くなる必要がある!これまで以上に身を引き締めろ!」
演説を終えたチカンは盛大な拍手を受けた。
クルド人として、これほど尊敬できるレイプ殺人鬼はよくいるが。
ごく普通のクルド人であるチカンは、早速今後の予定を考え始めた。
攻略組は極力避けるとして、まず狙うべきは協力者であると。
物資を提供する者、武具を鍛える者、有益な情報を教える者など、PKKの邪魔になる非戦闘員はたくさんいる。
弱者を多人数で虐殺するのはクルド人の得意分野だ。チカンの最低民族クルド人の血が騒いだ。
---
「うおおおお!」
声を張り上げながら剣を振りかぶるプレイヤー。敵は二十六層によく出るモンスターフラワー。
「キシャアアアア...!」
斬撃を喰らったモンスターフラワーは、断末魔とともにHPを0にし消えた。
辺りではたくさんのプレイヤーがレベル上げを行っていた。
彼らは攻略組ではなくボスに挑む気はないのだが、最近こうしてフィールドに出るようになった。
「ふー。だいぶ経験値貯まったな」
一人が回復薬を飲み言った。
「ああ、安全圏でのトレーニングでも貯まるけど、やっぱモンスターを倒す方が効率いいな」
みな慣れない実践で大変なようだが、しっかり得るものは得られていた。
「最近殺人ギルドの活動が活発化してるからな。裏技かバグか知らねえが安全圏でも殺人事件起こしたらしいし」
無論、PKKの教会襲撃事件である。
この事件はSBO中を騒がせた。SBO世界で最も有名な事件である。
「だから自衛のためにこうやってレベル上げとか戦闘のいろはを覚えないといけなくなったんだよなあ」
安全圏でも完全に安全とは限らないことが分かった以上、それまで安全圏から出なかったプレイヤーたちも考えを改め始めたのだ。
彼らの多くは攻略には参加していないが、攻略組を支援しているプレイヤーである。
モンスターを倒して得た金や素材を送ったり、有益な情報を提供したりと、間接的に攻略に貢献していた。
「でも攻略組はもっと大変なんだ。俺たちもがんばろうぜ!」
彼らはお互いを励まし合い、毎日コツコツと経験値を貯めていた。
「そういえばトルコのギルド団体から差し入れがあるらしいぜ。攻略組だけじゃなくて俺たちにもって」
話によれば、日本との友好も兼ね昼食にケバブとアイランを提供したいとあちら側から申し出があったそうだ。
「みなさんケバブとアイラン持ってきましたよー!どっちも絶品!どうぞ召し上がってください!」
仮面で顔を隠したプレイヤーが、ケバブとアイランを並べながら呼びかける。
「お!うまそうな匂い!」
嗅ぎ慣れない匂いだが、腹を空かせていた彼らは嬉しそうにそちらに向かう。
「こちらがクルド料理のケバブです!ケバブはクルド人が発明した料理なんですよ!」
平気で嘘を吐くクルド人。彼らは国を持たずほかの国に寄生しながら生きてきたため、その国の文化を盗み自分たちのものだと嘘をつかなければ、クルド人の文化を語ることができないのだ。
「いただきまーす!」
ピタパンにたっぷり入ったケバブ肉と野菜。それに、腹を空かせた彼らは大きな一口でかぶりつく。
無論、クルド人がタダで物を提供することには裏がある。
彼らは知らなかった。これが殺人ギルドPKKによる罠であることに...
「う...!」
麻痺毒を含んだ食事を口にしたプレイヤーが次々と倒れていく。
クルド人は真正面から戦うことを好まない。卑劣な手を使うことが大好きだからだ。
「へっへっへ...」
物陰に隠れていたクルド人たちはニヤニヤしながら姿を現す。
「ま、まさか...殺人...ギルド...?」
ようやくこれが罠だと気づいた時にはもう遅い。
相手はロクに抵抗できない。後は動けない彼らをHPが0になるまで攻撃すればいい。
楽な仕事である。
「やっちまえてめえら!攻略組の支援者は皆殺しだ!」
チカンの合図で、クルド人たちは寄生を上げながら彼らに襲いかかった。
「うわあ!」「やめてくれえ!」
次から次へと、躊躇なく人の命を奪うクルド人たち。奴らからすれば日本人の命<<<ケバブなしのピタパンである。
チカンはこの大量殺人を他の殺人ギルドのせいにできないか考えていた。
そうすることで少しでもPKKから注意を引き離そうと思ったのだ。
(小日本殲滅隊のせいにすればいい。あいつら日本野郎を殺しまくってるしな)
中国の殺人ギルドが最も有力である。
クルド人に忠誠を誓う売国極左集団・レイシストをシコる隊はともかく、殺人ギルドと協力するなどありえない。
必ず裏切りが起こるからだ。
チカン自身サイコパスなのでよく理解していた。
攻略組に勝てなくとも力を削げればいい。できることからやっていく。
(こいつらが終わったら次は商人どもだな。素材集めによくフィールドに出てるらしい)
少しずつ支援者を減らし攻略組を弱体化させれば、そのうち脅威ではなくなるかもしれない。
そうすればまたこそこそ隠れずにレイプ・殺人ができるようになる。
クルド人にとってはうれしい。
チカンとしては早く現実世界に戻りたいのだが、それでも妨害をやめられないのはクルド人の性なので仕方がない。
「おい!何をしているんだ!」
そんな時、どこからか怒気を含んだ声が聞こえた。
「なぜプレイヤー同士で傷つけ合うんだ!?ここはSBO、助け合いが大切じゃないか!」
最もなことを言う麻痺せず動いている男。たまたま見かけた光景を無視できなかったようだ。
その男は斧を手にし警戒しているが、極力話し合いだけで解決しようと思っていた。プレイヤー同士の戦いなど無意味だと、自らの手で人を殺めることもしたくなかった。
「あのニガーは確か...」
差別主義者のチカンは、以前二十層であの男を見かけていた。確かバキオウが異常に執着していた人物だ。
「あいつも殺しちまおうぜ!」
「ニガーは皆殺しだ!」
クルド人たちは、ターゲットを動けないプレイヤーたちから彼に変える。
「く...!仕方がない...」
話し合いが通じる相手ではないと分かると、男は覚悟を決めた。
彼の名はエキル、【ギガントアックス】を使うデカマラ黒人・エキルである。
「ヒャッハー!」「死にやがれ!」
エキルにクルド人たちが襲いかかる。数の差があるとクルド人はすぐに調子に乗るのだ。
それに対しエキルは、たった一人でも勇敢に立ち向かう。
「ふん!」
自ら鍛えたギガントアックスを振るうと、彼の高い筋力も相まって非常に大きな威力を生む。
そこらのクルド人が受けられるような一撃ではなかった。
「うわあ!」「うひい!」
刃を受けた者は、容易く胴体を切断される。痛みがないとはいえ恐ろしい経験だ。
「あいつ強いぞ!」
たった一人とタカをくくっていたクルド人たちだが、エキルは攻略組メンバーの一人であり、最前線でボスと戦っている人物だ。
弱者ばかり狙うPKKがまともに戦って勝てる相手ではない。
「俺を倒したいか?それは無理だ。お前らは強さでもちんぽのでかさでも負けているからな!」
エキルの迫力に、クルド人たちは攻撃を躊躇っていた。無闇に突っ込めば胴体を真っ二つにされてしまう。
「ちっ...ニガーの分際で...」
差別主義者のチカンは、このまま総攻撃させるか迷っていた。
そうすれば勝てるかもしれないが、莫大な被害が出るのは間違いない。
決められずにいた。
そうこうしているうちに、麻痺毒の効果が切れる時間が迫る。
身体の自由を取り戻したプレイヤーがエキル側につけば、下手すれば大敗だ。
「う、うおおおお!」
と、最初に麻痺毒が切れたプレイヤーが武器を手にチカンに襲いかかってきた。
「リーダー!」
すぐに部下が壁となるが、次から次へと麻痺毒が切れたプレイヤーが起き上がる。
麻痺が治った彼らは当然PKKに刃を向けることになる。
「よくも騙したな!」「許さないぞ!」「ちんこ!」
非難や淫語を口にし、悪を滅するために立ち向かった。
「まずい!」
これ以上敵が増えれば間違いなく負ける。他のクルド人が死ぬのはまだいいが、チカン自身に危害が及ぶことは防がねば。
「退け!」
チカンはギリッと表情を歪ませながら、撤退を指示した。
「俺たちは殺人ギルドなんかに負けないぞ!次襲ってきたら俺のデカマラで一万回ピストンを実行する!覚悟しろ!」
エキルはギガントアックスを掲げ、PKKに立ち向かうことを宣言した。
楽しい虐殺祭りになるはずが、邪魔が入ったことで全て台無しになってしまった。
「クソッ!」
レイプや殺人の邪魔をされることを、クルド人は非常に嫌う。チカンは逃げ帰ってくるなり壁を蹴って八つ当たりした。
「あのニガー、尋常じゃない強さでしたね...あれが攻略組メンバーか...」
ダメージを負ったザメーンは回復薬を飲んだ後、思い返して言った。
やはり攻略組を相手にするのはよくない。今回の件で改めて分かった。
「もっと考えねえとな」
部下に守られ全くダメージを受けていないチカンはラクを飲みながらこれからの方針を考え始めた。
「部下の一人一人が強くなれば、攻略組メンバーの一人や二人、どうにかなるかもしれません。しばらくはレベル上げに専念した方がいいかと...」
ザメーンは提言するが、犯罪民族であるクルド人にとって、犯罪を減らしてレベル上げに力を入れるというのは苦痛であった。
犯罪ができなくなるなど、生きがいがなくなるではないか。
「いや、もちろんレベル上げばかりしろと言うわけではありません。後は新しい兵器の開発とか...」
もちろんザメーンだって犯罪民族クルド人なのでそういったことができなくなるのは辛い。
「...そうだな。これからはもっと念入りに準備を行う必要がある。メンバー一人一人の強さやアイテムも重要になってくるな。よし」
チカンはザメーンの提案を受け入れると、よりよいレイプ・殺人を行うために動き始めた。
---
それから、クルド人たちはレベル上げに勤しむことにした。目的を達成するため、彼らは高い志気でモンスター退治に取り組んでいた。
途中、互いにふざけ合って武器を振り回し、事故ってどちらも死亡してしまったが特に気にせずレベル上げは続いた。
そんな中、チカンは新兵器の開発に成功したとの話を聞き、開発班のもとを訪れていた。
「これが新兵器か...」
チカンは大型のそれを見て一言つぶやいた。
「この荷車から槍部隊が突きを繰り出しリーダーを360度守ります!」
ザメーンは誇らしげに説明した。
「名づけてPKK戦車!人力で動き回りながら360度全ての方向からの同時攻撃を可能とした新兵器です!」
これがあれば無敵だと言わんばかりに、制作に携わったクルド人は自慢げな表情をしていた。
クルド人が指揮を取る乗り物ほど恐ろしいものはない。川口市で猛威を奮っている"クルドカー"がSBO世界にもやって来るのだ。
その暴走カーは間違いなく同胞すら殺すだろう。断言できる。
「すげえな!こいつがあればPKKは無敵だ!よし、さっそく導入するぞ!」
チカンは説明に満足すると、すぐに採用を決めた。
「それと、ヤタガンの強化素材も後少しで集まります。亡きアブドゥル様の武器と、鉱石素材を合わせれば最強のヤタガンができますよ!」
ザメーンの報告は続く。
「おう、期待してるぜ。お前を副リーダーにしてよかったと思ってるよ」
これがクルド人でなかったら、いくら優秀でもチカンはそうは思わなかった。クルド人は異民族を全員見下しているからだ。
「ああ、後新しいラクも開発中なんだろ?俺はレベル上げ(部下に任せっきり)してくるから頑張ってくれ」
チカンは満足した状態で開発班と別れると、モンスターとの戦い(自分は戦わない)に戻った。
...
PKKは確実に強くなったと言えるだろう。純粋にレベルが上がったのと、実践経験の増加によって戦闘技術が鍛えられたからだ。
ドロップアイテムの中にはとても優秀な物もあり、無駄な出費も抑えていたこともあり、PKKの資産はコツコツ貯まっていった。
たまにPKKのメンバーが死ぬこともあった(主に悪ふざけで)が、そこは気にせず元気に突き進んでいった。
「イけええええええ!」
チカンは強くなった部下たちに命令した。
「イクうううううう!」
敵を目の前にして勇ましく突撃する部下クルドたち。久しぶりの対人戦に、彼らは激しく興奮していた。
それにしても様子がおかしい。クルド人の精神がおかしいのは当たり前のことだが、いつにも増して息は荒く落ち着きがなかった。
苦しそうに見えるが、顔はクルド人らしく下品に笑っていた。
「な、なんだあいつら...!」「人間に見えねえ!」
クルド人の様子を見た敵は、その異様な様子に恐怖する。
「ひゃっはああああああ!」
そして始まる戦闘。勢いは完全にPKKにあった。
「つ、強っ!?」
奴らと戦ったプレイヤーは、クルド人のパワーやスピードに驚いた。
攻略組に匹敵するのではないかと。
PKKはこんなに強いのかと、対峙した彼らは危機感を抱いた。
「いいじゃねえか!俺たちが押してるぞ!」
"俺たち"と言いながら自分は後方から見ているだけのチカンは、部下たちの奮闘ぶりに喜んでいた。
「鍛えて強くなったのもあると思うが、やっぱり一番は"あれ"か?」
チカンがチラッと目線を横に移す。
「【増強のラク】ですね。敵に使う解放のラクとは違い、こっちはバフアイテム。ステータスを一時的に大きく上げられます」
ザメーンも戦闘を見てその効果を実感していた。
「混乱グレープにマッスルモンキーの体毛を混ぜるので素材集めには手間がかかりますがね」
クルド人たちは勢いをぐんぐん増しながら猛攻を仕掛けていく。
「マンコ!マンコ!」
後方の女性プレイヤーに、腰をカクカク振りながら迫るクルド人。優先順位が間違っていた。
いつもより冷静さに欠けているのはなぜか。
「やめろお!」
それを見た敵は、後ろがガラ空きの腰振りクルド人に斬りかかった。
こんな時に一体何をやっているのか。戦闘そっちのけでレイプなどさすがはクルド人と言ったところか。
「ぐおおおおっ!」
そしてガラ空きの背中に斬撃を喰らう。
HPは大きく減り、0になった。
その場で消えるクルド人。残りHPが少ないにもかかわらず、回復すらしなかった。
「はあ...はあ...」
PKKと対峙したプレイヤーたちは、彼らを奇妙に思っていた。
奇妙といってもクルド人のゴミクズうんこのような人格がではなく、HPゲージを。
攻撃を当てていないというのにじわじわと減っていたのだ。
状態異常の類だろうか。
チカンは短期決戦を指示していた。なぜなら長期戦になるとこちらが不利になるからだ。
「しつこいなあいつら...まだ死なねえのか」
チカンは段々イライラと貧乏腰振りを始める。
増強のラクの"副作用"を知っていたからだ。
効果継続中はHPが減少し続ける上に前頭葉が麻痺し理性を抑えられなくなる。
後者は怖い者知らずになるという長所もあるが、一方でまともな判断ができなくなる可能性が高くなる。
回復を忘れたり味方を攻撃したりと、危険な精神状態になるのだ。
もっともクルド人の精神状態は元から危険なのだが、それが更にブーストされ【スーパーキチガイクルド人】ができあがるのである。
「うへへへえ!ひょえええ!」
「あうあうあうううう!うううううう!」
重度知的障害者のように寄声を上げながら武器を振り回す姿は、これからも多くのプレイヤーを恐怖させPKKはガチのキチガイだと理解してもらえるだろう。
「こいつらイカれてやがる!モンスターの方がまともだ!」
確かに、モンスターはレイプなどしない。クルド人に負けたが最後、(ブスやババアやデブを除き)女はレイプされることが確定する。
こいつらが力を持てば、どんな猛獣よりも恐ろしい化け物になる。
幸いクルド人なのでIQが低く、創造力が貧しい上にレイプや窃盗、殺人などの犯罪のために動いているためそうはならないが。
だが常識のある一般人からすれば厄介極まりない生物となる。
「撤退だ!撤退しろ!」
多くの犠牲者を出した彼らは、クルド人を大いに恐れ逃げることを選んだ。
「「「マンコオオオオオオ!」」」
それに対しクルド人たちは勝利の雄叫びを上げ、それぞれ奇行を行い始めた。
「マンコ!チガウ!オマエチンコ!」
女がいなくなったことに激昂したクルド人たちは、同胞に武器を向け殺し合いを始めたり
「うわああああああ!ああああああ!ああ!あああ!おひょおおおおおお!」
突然全力疾走を始めどこかに消えるなど、もはや人の形をした何かと化していた。
「こいつがあれば攻略組にも対抗できるぜ!」
だがチカンはこれを成功と捉え、増産するよう命令を出した。
同胞同士の殺し合いで何人か死者を出したが、チカンは気にせず今回の結果に納得し引き上げた。
「待ってろよビーストクリフ...俺は必ずお前の支援者を皆殺しにしてやるからな!」
本人ではなく支援者ばかりを狙うのはなんともクルド人らしい。
ただ自分たちが犯罪を楽しむだけに、攻略組を敵視するその自分勝手さも救いようがない。
チカンはすでに次の目標を決めていた。あのキルトの二本目の愛剣を作った鍛冶屋、早めに潰さなければと。
ヤタガンの強化を無料で受け付けないのは明らかな差別である。
差別主義者にあるのは死、あるのみ。
差別主義者のチカンは強く彼女を恨むのであった。
数少ないユニークスキルを持ち、多くの日本野郎をレイプ・キルしてきた功績が主な理由である。
(よし、これで多くのクルド人が俺の配下だ。やりたい放題できる)
アブドゥルとチカンは当然別人。性格も違う。だが二人、いや、クルド人に共通する部分は多くある。
【異民族をレイプ・キルする】
チカンはアブドゥルの時から続くこの方針だけは絶対に変えないことを宣言した。
異民族をレイプ・キルしないなど、もうそんなのはクルド人ではないのだ。
どちらもクルド人の誇り、廃止などあり得ない。
「これからはフィールドを拠点とする!モンスターが襲ってくるから気をつけろよ!」
安全圏を拠点とする攻略組からなるべく離れるためだ。
物資などの調達もなるべくフィールドで行うことにする。
「サブリーダーはザメーン!任せたぞ」
ケツ盟騎士団との戦いで生き残ったザメーンは、チカンからサブリーダーに選ばれた。
「ケツ盟騎士団は多くの同胞を殺した!奴らは敵だ!最低最悪のレイシストだ!あんな連中に負けるわけにはいかない!徹底的に戦うぞ!」
自分たちのことを棚に上げ、チカンは高らかに宣言した。
「「「おおおおおお!」」」
新たなリーダーの下、生き残ったクルド人たちは拳を上げ叫んだ。
と言っても、やはり攻略組に対して積極的に戦うつもりはなかった。
ケツ盟騎士団との戦いでは、騎士団側の犠牲者が十人程度だったのに対し、こちら側は二十人を超えた。逮捕者は三十人と、もし彼らが逮捕でなく明確な殺意を持って戦えば、死者はもっと増えていた。
街中に潜伏させているクルドスパイによれば、クルディラット解放隊とファイアー・ナイツ・マウンテンも、殺人ギルドに対する取り締まりを強めているらしい。
幸い殺人ギルドはいくつもあり、PKKの掃討だけに力を入れることはできないようだ。
だが現在PKKが殺人ギルドの中で最も目をつけられているのは確かであり、こうして隠れながら過ごすハメになっている。
「こうなった以上、攻略組がゲームをクリアすることを期待しちゃいけねえ!外部の人間がナーフギアを解除するのを待つんだ!」
チカンはラスボスが倒されゲームもクリアされることを諦めた。
自分たちは完全な被害者であると、PKKがやってきたことを全て棚に上げていた。
「現実に戻った後日本野郎の蛮行を世に知らしめ、それをクルド自治区を作るための交渉材料にしようじゃないか!生き残るためには強くなる必要がある!これまで以上に身を引き締めろ!」
演説を終えたチカンは盛大な拍手を受けた。
クルド人として、これほど尊敬できるレイプ殺人鬼はよくいるが。
ごく普通のクルド人であるチカンは、早速今後の予定を考え始めた。
攻略組は極力避けるとして、まず狙うべきは協力者であると。
物資を提供する者、武具を鍛える者、有益な情報を教える者など、PKKの邪魔になる非戦闘員はたくさんいる。
弱者を多人数で虐殺するのはクルド人の得意分野だ。チカンの最低民族クルド人の血が騒いだ。
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「うおおおお!」
声を張り上げながら剣を振りかぶるプレイヤー。敵は二十六層によく出るモンスターフラワー。
「キシャアアアア...!」
斬撃を喰らったモンスターフラワーは、断末魔とともにHPを0にし消えた。
辺りではたくさんのプレイヤーがレベル上げを行っていた。
彼らは攻略組ではなくボスに挑む気はないのだが、最近こうしてフィールドに出るようになった。
「ふー。だいぶ経験値貯まったな」
一人が回復薬を飲み言った。
「ああ、安全圏でのトレーニングでも貯まるけど、やっぱモンスターを倒す方が効率いいな」
みな慣れない実践で大変なようだが、しっかり得るものは得られていた。
「最近殺人ギルドの活動が活発化してるからな。裏技かバグか知らねえが安全圏でも殺人事件起こしたらしいし」
無論、PKKの教会襲撃事件である。
この事件はSBO中を騒がせた。SBO世界で最も有名な事件である。
「だから自衛のためにこうやってレベル上げとか戦闘のいろはを覚えないといけなくなったんだよなあ」
安全圏でも完全に安全とは限らないことが分かった以上、それまで安全圏から出なかったプレイヤーたちも考えを改め始めたのだ。
彼らの多くは攻略には参加していないが、攻略組を支援しているプレイヤーである。
モンスターを倒して得た金や素材を送ったり、有益な情報を提供したりと、間接的に攻略に貢献していた。
「でも攻略組はもっと大変なんだ。俺たちもがんばろうぜ!」
彼らはお互いを励まし合い、毎日コツコツと経験値を貯めていた。
「そういえばトルコのギルド団体から差し入れがあるらしいぜ。攻略組だけじゃなくて俺たちにもって」
話によれば、日本との友好も兼ね昼食にケバブとアイランを提供したいとあちら側から申し出があったそうだ。
「みなさんケバブとアイラン持ってきましたよー!どっちも絶品!どうぞ召し上がってください!」
仮面で顔を隠したプレイヤーが、ケバブとアイランを並べながら呼びかける。
「お!うまそうな匂い!」
嗅ぎ慣れない匂いだが、腹を空かせていた彼らは嬉しそうにそちらに向かう。
「こちらがクルド料理のケバブです!ケバブはクルド人が発明した料理なんですよ!」
平気で嘘を吐くクルド人。彼らは国を持たずほかの国に寄生しながら生きてきたため、その国の文化を盗み自分たちのものだと嘘をつかなければ、クルド人の文化を語ることができないのだ。
「いただきまーす!」
ピタパンにたっぷり入ったケバブ肉と野菜。それに、腹を空かせた彼らは大きな一口でかぶりつく。
無論、クルド人がタダで物を提供することには裏がある。
彼らは知らなかった。これが殺人ギルドPKKによる罠であることに...
「う...!」
麻痺毒を含んだ食事を口にしたプレイヤーが次々と倒れていく。
クルド人は真正面から戦うことを好まない。卑劣な手を使うことが大好きだからだ。
「へっへっへ...」
物陰に隠れていたクルド人たちはニヤニヤしながら姿を現す。
「ま、まさか...殺人...ギルド...?」
ようやくこれが罠だと気づいた時にはもう遅い。
相手はロクに抵抗できない。後は動けない彼らをHPが0になるまで攻撃すればいい。
楽な仕事である。
「やっちまえてめえら!攻略組の支援者は皆殺しだ!」
チカンの合図で、クルド人たちは寄生を上げながら彼らに襲いかかった。
「うわあ!」「やめてくれえ!」
次から次へと、躊躇なく人の命を奪うクルド人たち。奴らからすれば日本人の命<<<ケバブなしのピタパンである。
チカンはこの大量殺人を他の殺人ギルドのせいにできないか考えていた。
そうすることで少しでもPKKから注意を引き離そうと思ったのだ。
(小日本殲滅隊のせいにすればいい。あいつら日本野郎を殺しまくってるしな)
中国の殺人ギルドが最も有力である。
クルド人に忠誠を誓う売国極左集団・レイシストをシコる隊はともかく、殺人ギルドと協力するなどありえない。
必ず裏切りが起こるからだ。
チカン自身サイコパスなのでよく理解していた。
攻略組に勝てなくとも力を削げればいい。できることからやっていく。
(こいつらが終わったら次は商人どもだな。素材集めによくフィールドに出てるらしい)
少しずつ支援者を減らし攻略組を弱体化させれば、そのうち脅威ではなくなるかもしれない。
そうすればまたこそこそ隠れずにレイプ・殺人ができるようになる。
クルド人にとってはうれしい。
チカンとしては早く現実世界に戻りたいのだが、それでも妨害をやめられないのはクルド人の性なので仕方がない。
「おい!何をしているんだ!」
そんな時、どこからか怒気を含んだ声が聞こえた。
「なぜプレイヤー同士で傷つけ合うんだ!?ここはSBO、助け合いが大切じゃないか!」
最もなことを言う麻痺せず動いている男。たまたま見かけた光景を無視できなかったようだ。
その男は斧を手にし警戒しているが、極力話し合いだけで解決しようと思っていた。プレイヤー同士の戦いなど無意味だと、自らの手で人を殺めることもしたくなかった。
「あのニガーは確か...」
差別主義者のチカンは、以前二十層であの男を見かけていた。確かバキオウが異常に執着していた人物だ。
「あいつも殺しちまおうぜ!」
「ニガーは皆殺しだ!」
クルド人たちは、ターゲットを動けないプレイヤーたちから彼に変える。
「く...!仕方がない...」
話し合いが通じる相手ではないと分かると、男は覚悟を決めた。
彼の名はエキル、【ギガントアックス】を使うデカマラ黒人・エキルである。
「ヒャッハー!」「死にやがれ!」
エキルにクルド人たちが襲いかかる。数の差があるとクルド人はすぐに調子に乗るのだ。
それに対しエキルは、たった一人でも勇敢に立ち向かう。
「ふん!」
自ら鍛えたギガントアックスを振るうと、彼の高い筋力も相まって非常に大きな威力を生む。
そこらのクルド人が受けられるような一撃ではなかった。
「うわあ!」「うひい!」
刃を受けた者は、容易く胴体を切断される。痛みがないとはいえ恐ろしい経験だ。
「あいつ強いぞ!」
たった一人とタカをくくっていたクルド人たちだが、エキルは攻略組メンバーの一人であり、最前線でボスと戦っている人物だ。
弱者ばかり狙うPKKがまともに戦って勝てる相手ではない。
「俺を倒したいか?それは無理だ。お前らは強さでもちんぽのでかさでも負けているからな!」
エキルの迫力に、クルド人たちは攻撃を躊躇っていた。無闇に突っ込めば胴体を真っ二つにされてしまう。
「ちっ...ニガーの分際で...」
差別主義者のチカンは、このまま総攻撃させるか迷っていた。
そうすれば勝てるかもしれないが、莫大な被害が出るのは間違いない。
決められずにいた。
そうこうしているうちに、麻痺毒の効果が切れる時間が迫る。
身体の自由を取り戻したプレイヤーがエキル側につけば、下手すれば大敗だ。
「う、うおおおお!」
と、最初に麻痺毒が切れたプレイヤーが武器を手にチカンに襲いかかってきた。
「リーダー!」
すぐに部下が壁となるが、次から次へと麻痺毒が切れたプレイヤーが起き上がる。
麻痺が治った彼らは当然PKKに刃を向けることになる。
「よくも騙したな!」「許さないぞ!」「ちんこ!」
非難や淫語を口にし、悪を滅するために立ち向かった。
「まずい!」
これ以上敵が増えれば間違いなく負ける。他のクルド人が死ぬのはまだいいが、チカン自身に危害が及ぶことは防がねば。
「退け!」
チカンはギリッと表情を歪ませながら、撤退を指示した。
「俺たちは殺人ギルドなんかに負けないぞ!次襲ってきたら俺のデカマラで一万回ピストンを実行する!覚悟しろ!」
エキルはギガントアックスを掲げ、PKKに立ち向かうことを宣言した。
楽しい虐殺祭りになるはずが、邪魔が入ったことで全て台無しになってしまった。
「クソッ!」
レイプや殺人の邪魔をされることを、クルド人は非常に嫌う。チカンは逃げ帰ってくるなり壁を蹴って八つ当たりした。
「あのニガー、尋常じゃない強さでしたね...あれが攻略組メンバーか...」
ダメージを負ったザメーンは回復薬を飲んだ後、思い返して言った。
やはり攻略組を相手にするのはよくない。今回の件で改めて分かった。
「もっと考えねえとな」
部下に守られ全くダメージを受けていないチカンはラクを飲みながらこれからの方針を考え始めた。
「部下の一人一人が強くなれば、攻略組メンバーの一人や二人、どうにかなるかもしれません。しばらくはレベル上げに専念した方がいいかと...」
ザメーンは提言するが、犯罪民族であるクルド人にとって、犯罪を減らしてレベル上げに力を入れるというのは苦痛であった。
犯罪ができなくなるなど、生きがいがなくなるではないか。
「いや、もちろんレベル上げばかりしろと言うわけではありません。後は新しい兵器の開発とか...」
もちろんザメーンだって犯罪民族クルド人なのでそういったことができなくなるのは辛い。
「...そうだな。これからはもっと念入りに準備を行う必要がある。メンバー一人一人の強さやアイテムも重要になってくるな。よし」
チカンはザメーンの提案を受け入れると、よりよいレイプ・殺人を行うために動き始めた。
---
それから、クルド人たちはレベル上げに勤しむことにした。目的を達成するため、彼らは高い志気でモンスター退治に取り組んでいた。
途中、互いにふざけ合って武器を振り回し、事故ってどちらも死亡してしまったが特に気にせずレベル上げは続いた。
そんな中、チカンは新兵器の開発に成功したとの話を聞き、開発班のもとを訪れていた。
「これが新兵器か...」
チカンは大型のそれを見て一言つぶやいた。
「この荷車から槍部隊が突きを繰り出しリーダーを360度守ります!」
ザメーンは誇らしげに説明した。
「名づけてPKK戦車!人力で動き回りながら360度全ての方向からの同時攻撃を可能とした新兵器です!」
これがあれば無敵だと言わんばかりに、制作に携わったクルド人は自慢げな表情をしていた。
クルド人が指揮を取る乗り物ほど恐ろしいものはない。川口市で猛威を奮っている"クルドカー"がSBO世界にもやって来るのだ。
その暴走カーは間違いなく同胞すら殺すだろう。断言できる。
「すげえな!こいつがあればPKKは無敵だ!よし、さっそく導入するぞ!」
チカンは説明に満足すると、すぐに採用を決めた。
「それと、ヤタガンの強化素材も後少しで集まります。亡きアブドゥル様の武器と、鉱石素材を合わせれば最強のヤタガンができますよ!」
ザメーンの報告は続く。
「おう、期待してるぜ。お前を副リーダーにしてよかったと思ってるよ」
これがクルド人でなかったら、いくら優秀でもチカンはそうは思わなかった。クルド人は異民族を全員見下しているからだ。
「ああ、後新しいラクも開発中なんだろ?俺はレベル上げ(部下に任せっきり)してくるから頑張ってくれ」
チカンは満足した状態で開発班と別れると、モンスターとの戦い(自分は戦わない)に戻った。
...
PKKは確実に強くなったと言えるだろう。純粋にレベルが上がったのと、実践経験の増加によって戦闘技術が鍛えられたからだ。
ドロップアイテムの中にはとても優秀な物もあり、無駄な出費も抑えていたこともあり、PKKの資産はコツコツ貯まっていった。
たまにPKKのメンバーが死ぬこともあった(主に悪ふざけで)が、そこは気にせず元気に突き進んでいった。
「イけええええええ!」
チカンは強くなった部下たちに命令した。
「イクうううううう!」
敵を目の前にして勇ましく突撃する部下クルドたち。久しぶりの対人戦に、彼らは激しく興奮していた。
それにしても様子がおかしい。クルド人の精神がおかしいのは当たり前のことだが、いつにも増して息は荒く落ち着きがなかった。
苦しそうに見えるが、顔はクルド人らしく下品に笑っていた。
「な、なんだあいつら...!」「人間に見えねえ!」
クルド人の様子を見た敵は、その異様な様子に恐怖する。
「ひゃっはああああああ!」
そして始まる戦闘。勢いは完全にPKKにあった。
「つ、強っ!?」
奴らと戦ったプレイヤーは、クルド人のパワーやスピードに驚いた。
攻略組に匹敵するのではないかと。
PKKはこんなに強いのかと、対峙した彼らは危機感を抱いた。
「いいじゃねえか!俺たちが押してるぞ!」
"俺たち"と言いながら自分は後方から見ているだけのチカンは、部下たちの奮闘ぶりに喜んでいた。
「鍛えて強くなったのもあると思うが、やっぱり一番は"あれ"か?」
チカンがチラッと目線を横に移す。
「【増強のラク】ですね。敵に使う解放のラクとは違い、こっちはバフアイテム。ステータスを一時的に大きく上げられます」
ザメーンも戦闘を見てその効果を実感していた。
「混乱グレープにマッスルモンキーの体毛を混ぜるので素材集めには手間がかかりますがね」
クルド人たちは勢いをぐんぐん増しながら猛攻を仕掛けていく。
「マンコ!マンコ!」
後方の女性プレイヤーに、腰をカクカク振りながら迫るクルド人。優先順位が間違っていた。
いつもより冷静さに欠けているのはなぜか。
「やめろお!」
それを見た敵は、後ろがガラ空きの腰振りクルド人に斬りかかった。
こんな時に一体何をやっているのか。戦闘そっちのけでレイプなどさすがはクルド人と言ったところか。
「ぐおおおおっ!」
そしてガラ空きの背中に斬撃を喰らう。
HPは大きく減り、0になった。
その場で消えるクルド人。残りHPが少ないにもかかわらず、回復すらしなかった。
「はあ...はあ...」
PKKと対峙したプレイヤーたちは、彼らを奇妙に思っていた。
奇妙といってもクルド人のゴミクズうんこのような人格がではなく、HPゲージを。
攻撃を当てていないというのにじわじわと減っていたのだ。
状態異常の類だろうか。
チカンは短期決戦を指示していた。なぜなら長期戦になるとこちらが不利になるからだ。
「しつこいなあいつら...まだ死なねえのか」
チカンは段々イライラと貧乏腰振りを始める。
増強のラクの"副作用"を知っていたからだ。
効果継続中はHPが減少し続ける上に前頭葉が麻痺し理性を抑えられなくなる。
後者は怖い者知らずになるという長所もあるが、一方でまともな判断ができなくなる可能性が高くなる。
回復を忘れたり味方を攻撃したりと、危険な精神状態になるのだ。
もっともクルド人の精神状態は元から危険なのだが、それが更にブーストされ【スーパーキチガイクルド人】ができあがるのである。
「うへへへえ!ひょえええ!」
「あうあうあうううう!うううううう!」
重度知的障害者のように寄声を上げながら武器を振り回す姿は、これからも多くのプレイヤーを恐怖させPKKはガチのキチガイだと理解してもらえるだろう。
「こいつらイカれてやがる!モンスターの方がまともだ!」
確かに、モンスターはレイプなどしない。クルド人に負けたが最後、(ブスやババアやデブを除き)女はレイプされることが確定する。
こいつらが力を持てば、どんな猛獣よりも恐ろしい化け物になる。
幸いクルド人なのでIQが低く、創造力が貧しい上にレイプや窃盗、殺人などの犯罪のために動いているためそうはならないが。
だが常識のある一般人からすれば厄介極まりない生物となる。
「撤退だ!撤退しろ!」
多くの犠牲者を出した彼らは、クルド人を大いに恐れ逃げることを選んだ。
「「「マンコオオオオオオ!」」」
それに対しクルド人たちは勝利の雄叫びを上げ、それぞれ奇行を行い始めた。
「マンコ!チガウ!オマエチンコ!」
女がいなくなったことに激昂したクルド人たちは、同胞に武器を向け殺し合いを始めたり
「うわああああああ!ああああああ!ああ!あああ!おひょおおおおおお!」
突然全力疾走を始めどこかに消えるなど、もはや人の形をした何かと化していた。
「こいつがあれば攻略組にも対抗できるぜ!」
だがチカンはこれを成功と捉え、増産するよう命令を出した。
同胞同士の殺し合いで何人か死者を出したが、チカンは気にせず今回の結果に納得し引き上げた。
「待ってろよビーストクリフ...俺は必ずお前の支援者を皆殺しにしてやるからな!」
本人ではなく支援者ばかりを狙うのはなんともクルド人らしい。
ただ自分たちが犯罪を楽しむだけに、攻略組を敵視するその自分勝手さも救いようがない。
チカンはすでに次の目標を決めていた。あのキルトの二本目の愛剣を作った鍛冶屋、早めに潰さなければと。
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