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第1章 英雄の始まり
第2話 波乱の幕開け
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会場にたどり着いた俺は教師に誘導されて、タイプ別の列に並んだ。数分後、列は前に動き始めてそのまま会場の中のホールに入っていった。
そこはまるでコンサートホールを思わせるような造りになっており、席は3階まであり、1階の真ん中の壇上で学園長が話す事になる。俺は列に従って歩き、ようやく座席に座る事が出来た。
まだ式まで時間があるみたいだったので、目をつぶって数分間だけ眠る事にした。
その数秒後、周りが驚くほど静かになっていた。俺は式が始まるのかと思い、ゆっくり目を開ける。だが目を開けた瞬間、どんでもない光景が現れた。
なんとその空間で自分以外の人間が止まっていた。まるで時を止められているように見えた。俺が周りを確認していると前方から、黒っぽいコートに身を包んだ仮面の人間がそこにいた。
俺は動こうとしたがなぜか身体が動かなくなっている。
それし仮面の人間がこう言った。
仮面の人間が近づいて俺に話しかけた。
「はじめまして、レイ。いや元魔王ゼロ。」
コイツ、俺の名前だけでなく前世の事まで知っている!
何とかしたいが身体を動かす事が出来ないどころか、相手から発せられる異様なオーラがレイを襲う。
「仮に攻撃したところで間違いなく返り討ちにあってしまうだろう。」
そう感じたレイは大人しくする事にした。
「お前は何者なんだ?なぜ俺の事を知っている?」
レイは相手にそう聞くと仮面の相手は、
「私はそうだな、ヌルとでも呼んでくれ。」
自分の事とヌルと呼んで欲しいと言うそいつは話を続けた。
「もう少し君と話したいのだが、今はあまり時間がないのでね、手短に話そう。まもなくこの会場は襲撃を受ける。私が時間停止を解除して数秒後にだ。」
「ここが襲撃されるだって⁉︎一体誰に⁉︎」
俺は驚きながらも質問した。
「ここを襲撃するのは複数の魔獣で、それを指揮するのが魔族だ。」
「魔族がなぜこの学園を狙うんだ?」
「それは分からない。何か目的があって襲撃をするのだろう。ともかく急いで迎え撃つ準備をしないといけない。そこで君に力を借りたいと思っている。」
唐突に手助けを求められた俺は、
「力を貸すも何も、今の俺は魔法は使えないしスキルも持っていない。そんな状態では戦いたくても戦えない」
もし前世の俺なら普通に戦えるかもしれない。しかし今の俺はただの普通の少年、戦うどころか足手まといにしかならない。大人しく逃げるしかない。
「それなら心配は無い。私の方から少しばかり君にプレゼントを用意してるんだ。
そう言うとヌルは魔法を発動してそれを俺に向けた。その直後、光が俺自身を包んだ。数秒後光が消えると俺は自分のステータスを開いてみた。
ステータス
【名前】レイ
【レベル】20
【職業】なし
【HP】2800
【MP】1200
【物理攻撃】80
【魔法攻撃】105
【防御】40
【魔法防御】60
【スキル】
高速詠唱
能力上昇
付与効果上昇
希少
【EXスキル】
付与魔法(エンチャント)
【魔法】
ファイヤーボール
アイスバレット
サンダーアロー
【タイプ】複合型
俺のステータスは先ほどに比べると飛躍的に上昇していた。俺が驚いているとヌルは懐から武器らしきものを取り出した。見たところ短剣のようだった。
「これは君専用の魔道具だ。魔獣と戦うのに素手では不利だからね。とりあえずこれは君にあげるよ。」
そう言って俺にその魔道具を手渡した。その魔道具に触れた瞬間、俺の中の魔力が少し変化したのを感じた。怖いくらい自分に馴染む武器だった。
「これで準備は完了した。もうすぐで時間停止が解除される。戦闘体制を整えるんだ。」
「え、まさか俺1人で戦うの?どのくらいの数か分からないけど1人は流石に難しすぎるんだが。」
「安心しろ、私も戦闘に参加する。初めての魔獣討伐で君には色々と不利だからね、微力ながら手助けさせてもらうよ。」
そう言うとヌルは両手に2本の剣を持った。その瞬間、彼の魔力が一気に上がった。恐らくこれも魔道具の1つだろう。
「そろそろ時間だ、行くぞ。」
ヌルが指示を出したタイミングで止まっていた時間が動きはじめた。その直後、会場が揺れ魔獣が次々と出現しだした。周りの生徒はパニックになり慌てて逃げ出していた。たが魔獣達はそれを見逃さなかった。魔獣達は逃げまどう生徒や教師を次々と襲い始めた。
「よし、行くぞ!」
ヌルが先陣を切りその後、
「了解した!」
俺も後に続いた。
久しぶりの戦いだが何としてでもこれ以上被害が出ないように、魔獣を討伐するしか無い。そう決意したレイは魔獣との戦いを始めるのであった。
そこはまるでコンサートホールを思わせるような造りになっており、席は3階まであり、1階の真ん中の壇上で学園長が話す事になる。俺は列に従って歩き、ようやく座席に座る事が出来た。
まだ式まで時間があるみたいだったので、目をつぶって数分間だけ眠る事にした。
その数秒後、周りが驚くほど静かになっていた。俺は式が始まるのかと思い、ゆっくり目を開ける。だが目を開けた瞬間、どんでもない光景が現れた。
なんとその空間で自分以外の人間が止まっていた。まるで時を止められているように見えた。俺が周りを確認していると前方から、黒っぽいコートに身を包んだ仮面の人間がそこにいた。
俺は動こうとしたがなぜか身体が動かなくなっている。
それし仮面の人間がこう言った。
仮面の人間が近づいて俺に話しかけた。
「はじめまして、レイ。いや元魔王ゼロ。」
コイツ、俺の名前だけでなく前世の事まで知っている!
何とかしたいが身体を動かす事が出来ないどころか、相手から発せられる異様なオーラがレイを襲う。
「仮に攻撃したところで間違いなく返り討ちにあってしまうだろう。」
そう感じたレイは大人しくする事にした。
「お前は何者なんだ?なぜ俺の事を知っている?」
レイは相手にそう聞くと仮面の相手は、
「私はそうだな、ヌルとでも呼んでくれ。」
自分の事とヌルと呼んで欲しいと言うそいつは話を続けた。
「もう少し君と話したいのだが、今はあまり時間がないのでね、手短に話そう。まもなくこの会場は襲撃を受ける。私が時間停止を解除して数秒後にだ。」
「ここが襲撃されるだって⁉︎一体誰に⁉︎」
俺は驚きながらも質問した。
「ここを襲撃するのは複数の魔獣で、それを指揮するのが魔族だ。」
「魔族がなぜこの学園を狙うんだ?」
「それは分からない。何か目的があって襲撃をするのだろう。ともかく急いで迎え撃つ準備をしないといけない。そこで君に力を借りたいと思っている。」
唐突に手助けを求められた俺は、
「力を貸すも何も、今の俺は魔法は使えないしスキルも持っていない。そんな状態では戦いたくても戦えない」
もし前世の俺なら普通に戦えるかもしれない。しかし今の俺はただの普通の少年、戦うどころか足手まといにしかならない。大人しく逃げるしかない。
「それなら心配は無い。私の方から少しばかり君にプレゼントを用意してるんだ。
そう言うとヌルは魔法を発動してそれを俺に向けた。その直後、光が俺自身を包んだ。数秒後光が消えると俺は自分のステータスを開いてみた。
ステータス
【名前】レイ
【レベル】20
【職業】なし
【HP】2800
【MP】1200
【物理攻撃】80
【魔法攻撃】105
【防御】40
【魔法防御】60
【スキル】
高速詠唱
能力上昇
付与効果上昇
希少
【EXスキル】
付与魔法(エンチャント)
【魔法】
ファイヤーボール
アイスバレット
サンダーアロー
【タイプ】複合型
俺のステータスは先ほどに比べると飛躍的に上昇していた。俺が驚いているとヌルは懐から武器らしきものを取り出した。見たところ短剣のようだった。
「これは君専用の魔道具だ。魔獣と戦うのに素手では不利だからね。とりあえずこれは君にあげるよ。」
そう言って俺にその魔道具を手渡した。その魔道具に触れた瞬間、俺の中の魔力が少し変化したのを感じた。怖いくらい自分に馴染む武器だった。
「これで準備は完了した。もうすぐで時間停止が解除される。戦闘体制を整えるんだ。」
「え、まさか俺1人で戦うの?どのくらいの数か分からないけど1人は流石に難しすぎるんだが。」
「安心しろ、私も戦闘に参加する。初めての魔獣討伐で君には色々と不利だからね、微力ながら手助けさせてもらうよ。」
そう言うとヌルは両手に2本の剣を持った。その瞬間、彼の魔力が一気に上がった。恐らくこれも魔道具の1つだろう。
「そろそろ時間だ、行くぞ。」
ヌルが指示を出したタイミングで止まっていた時間が動きはじめた。その直後、会場が揺れ魔獣が次々と出現しだした。周りの生徒はパニックになり慌てて逃げ出していた。たが魔獣達はそれを見逃さなかった。魔獣達は逃げまどう生徒や教師を次々と襲い始めた。
「よし、行くぞ!」
ヌルが先陣を切りその後、
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