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第1章 英雄の始まり
第7話 決意
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魔人セーレとの戦いに勝利した俺は、しばらく横たわっていた。想像以上に魔力を消耗しているため、身体中になかなか力がはいらなかった。
「お兄ちゃん!大丈夫?!」
メイが倒れている俺の元に、やってきた。かなり不安そうな顔をしていた。よほど心配していたのだろう。
「大丈夫だ。さっきの戦闘で魔力をほとんど使って、バテてるだけさ。」
そう言って俺はまだ疲れが残っている身体を起こした。さすがに今日はもう魔法は使えないだろう。正直、魔人を相手にするとは想定外だったし、魔獣と戦った後に魔人とやり合ったのだ。前世ならともかく今のこの身体では、無茶苦茶もいいところだ。
そんな俺を心配そうに見ていたメイは、
「お兄ちゃん、良かったらこれ飲んで。このポーションを飲めば、少し楽になると思うよ。」
そう言ってメイは青色のポーションを渡してくれた。俺はそれを受け取って、そのポーションを飲んだ。
ポーションを飲んだおかげか、少しだけ身体が楽になっていた。
「ありがとうメイ。おかげで身体の疲れが取れたよ。でも何でポーションを持ってたんだ?」
俺がそう聞くとメイは、
「万が一に備えて、いつもポーションをいくつか携帯しているの。役に立って良かったよ。」
と答えた。俺と違って、しっかりした妹だと思った。
数分後、なんとか体力が回復した俺は、先程の戦いに敗れて倒れている、魔人セーレの元に向かった。
セーレは魔力はかなり消耗していたが、意識はあった。せっかく起きた事なので俺は、セーレに魔人の事を質問してみる事にした。
「セーレ、良ければ教えて欲しい。お前が所属する72の悪魔(ナンバーズ)とは一体、何なんだ?」
俺が問いかけると、セーレは静かに答えた。
「俺が所属する72の悪魔(ナンバーズ)は、俺たち魔人が暮らす魔界ゴエティアを支配する魔王に仕えし、72体の悪魔によって組織された。俺たちのコードネームになっている数字は、そいつの序列を表している。」
「序列?」
「正確には72の悪魔(ナンバーズ)における強さや階級などを表している。数字が小さいほど、強さや階級がかなり高いことを意味する。」
どうやらこの組織は上下関係がしっかりしているようだ。つまり「70」のコードネームを持つセーレは、組織の中ではかなり階級が低いという事になる。
セーレの話を聞いた俺は、少し驚いた。さっきあれだけ苦戦した魔人が組織内では、かなり弱い魔人という事だ。つまりはセーレ以上の魔人が、69体もいる事を意味していた。
セーレがこれだけの強さだとしたら、その上位にいる魔人達はどれくらいの強さなのか想像できない。というか考えたくもなかった。
俺はそんな事を思いつつ、質問を続けた。
「それじゃ、なぜ人間を襲ったんだ?」
するとセーレは、
「フン、俺たち魔人が人間を襲って何が悪い?だいたいお前らだって魔人や魔獣を見つけた途端、殺すじゃないか。だから俺たちも人間を襲うんだ。まぁお互い様って事だ。」
と言ってきた。
「あの魔獣たちも、お前の仕業なのか?」
俺がそう聞くと、
「あぁ、俺のペットだよ。正直、出るのが面倒だったから代わりに人間たちを襲ってもらったんだよ。そしたらどこかの誰かさんが倒しちまうからよ、だから仕方なく俺が出てきたんだ。」
その誰かさんというのは、間違いなく俺だな。
「しかしお前、人間のガキにしては結構強いじゃねぇーか。最初は手も足も出なかったのに突然、強くなりやがるしよ。お前は何者なんだ?」
セーレがそう聞いてきたので俺は、
「俺の名前はレイ。この街に住むごく普通の人間だ。」
と自己紹介をした。
「フン、戯言を。普通の人間ごときが俺たち魔人に勝てるわけがないだろう!それにお前の持つ魔力、そこいらの人間たちとは随分、違うようだが?」
俺自身、自分の持つ魔力の事は完全には理解していない。前世の力が関係しているのかもしれないが、それを証明するのは難しい。第一、俺が転生した存在だと言っても彼は信じてくれるかは分からない。全く俺の身体はどうなっているのだろうか。
するとセーレは、
「だがいくらお前でも、72体の悪魔(ナンバーズ)に勝てるわけが無い。特に序列10位内の連中の強さは、想像を絶する強さだ。例えお前がどれだけ強くなろうが、魔王はおろか72の悪魔(ナンバーズ)全員を倒す事すら出来ないだろう。」
と言った。確かに今の俺では、魔人たちを倒す事は出来ないかもしれない。けれどもその魔人たちを放っておけば、また人間たちを襲うだろう。それだけは絶対に阻止しなければならない。
「そう今の俺では、お前たちには勝てないかもしれない。たが、お前たちの行いをこのまま許しておくわけにはいかないんだ。もしお前たちがまた人間たちを襲うのなら俺は全力で阻止する!」
俺はそうセーレに言った。セーレは、
「フン、面白い。止められるものなら止めてみな。俺も次にお前と会うときは、容赦しない。」
そう言った直後、セーレの周りに魔法陣が現れた。この感じは恐らく、転移魔法だ。
「待て!魔界ゴエティアを支配している魔王、そいつは一体何者だ?」
俺は消えかかるセーレに質問した。するとセーレは俺に向かってこう言った。
「いいだろう、最後に教えよう。我ら魔人が崇める、魔界ゴエティアの最高支配者。その名はゼロ。」
その途端、セーレは光の中へ消えていった。
俺はセーレが最後に言い残した言葉に衝撃を受けた。
「今アイツ、最後にゼロと言った。それは俺が前世で名乗っていた名前だ。偶然なのか?それとも俺の前世と何か関係があるのか?」
俺自身、この世界について余りにも知らなかった。この世界がどういった世界なのか、人間と魔人の関係、そして俺と同じゼロと名乗る魔王の存在。
どうやら俺はとんでもない世界へ転生してしまったようだ。だがこの世界に来た以上、確かめねばならない。人間たちを襲い、魔界ゴエティアを支配する魔王ゼロの正体を。そして俺は1つの決断を下す。
「この世界には俺がまだ知らない事が沢山ある。俺は自分自身の目で確かめなければいけない。この世界と魔王ゼロの正体を。そのために俺は旅に出る!」
こうして英雄を目指す少年、レイの長きに渡る冒険が始まったのである。
ー第2章へ続くー
「お兄ちゃん!大丈夫?!」
メイが倒れている俺の元に、やってきた。かなり不安そうな顔をしていた。よほど心配していたのだろう。
「大丈夫だ。さっきの戦闘で魔力をほとんど使って、バテてるだけさ。」
そう言って俺はまだ疲れが残っている身体を起こした。さすがに今日はもう魔法は使えないだろう。正直、魔人を相手にするとは想定外だったし、魔獣と戦った後に魔人とやり合ったのだ。前世ならともかく今のこの身体では、無茶苦茶もいいところだ。
そんな俺を心配そうに見ていたメイは、
「お兄ちゃん、良かったらこれ飲んで。このポーションを飲めば、少し楽になると思うよ。」
そう言ってメイは青色のポーションを渡してくれた。俺はそれを受け取って、そのポーションを飲んだ。
ポーションを飲んだおかげか、少しだけ身体が楽になっていた。
「ありがとうメイ。おかげで身体の疲れが取れたよ。でも何でポーションを持ってたんだ?」
俺がそう聞くとメイは、
「万が一に備えて、いつもポーションをいくつか携帯しているの。役に立って良かったよ。」
と答えた。俺と違って、しっかりした妹だと思った。
数分後、なんとか体力が回復した俺は、先程の戦いに敗れて倒れている、魔人セーレの元に向かった。
セーレは魔力はかなり消耗していたが、意識はあった。せっかく起きた事なので俺は、セーレに魔人の事を質問してみる事にした。
「セーレ、良ければ教えて欲しい。お前が所属する72の悪魔(ナンバーズ)とは一体、何なんだ?」
俺が問いかけると、セーレは静かに答えた。
「俺が所属する72の悪魔(ナンバーズ)は、俺たち魔人が暮らす魔界ゴエティアを支配する魔王に仕えし、72体の悪魔によって組織された。俺たちのコードネームになっている数字は、そいつの序列を表している。」
「序列?」
「正確には72の悪魔(ナンバーズ)における強さや階級などを表している。数字が小さいほど、強さや階級がかなり高いことを意味する。」
どうやらこの組織は上下関係がしっかりしているようだ。つまり「70」のコードネームを持つセーレは、組織の中ではかなり階級が低いという事になる。
セーレの話を聞いた俺は、少し驚いた。さっきあれだけ苦戦した魔人が組織内では、かなり弱い魔人という事だ。つまりはセーレ以上の魔人が、69体もいる事を意味していた。
セーレがこれだけの強さだとしたら、その上位にいる魔人達はどれくらいの強さなのか想像できない。というか考えたくもなかった。
俺はそんな事を思いつつ、質問を続けた。
「それじゃ、なぜ人間を襲ったんだ?」
するとセーレは、
「フン、俺たち魔人が人間を襲って何が悪い?だいたいお前らだって魔人や魔獣を見つけた途端、殺すじゃないか。だから俺たちも人間を襲うんだ。まぁお互い様って事だ。」
と言ってきた。
「あの魔獣たちも、お前の仕業なのか?」
俺がそう聞くと、
「あぁ、俺のペットだよ。正直、出るのが面倒だったから代わりに人間たちを襲ってもらったんだよ。そしたらどこかの誰かさんが倒しちまうからよ、だから仕方なく俺が出てきたんだ。」
その誰かさんというのは、間違いなく俺だな。
「しかしお前、人間のガキにしては結構強いじゃねぇーか。最初は手も足も出なかったのに突然、強くなりやがるしよ。お前は何者なんだ?」
セーレがそう聞いてきたので俺は、
「俺の名前はレイ。この街に住むごく普通の人間だ。」
と自己紹介をした。
「フン、戯言を。普通の人間ごときが俺たち魔人に勝てるわけがないだろう!それにお前の持つ魔力、そこいらの人間たちとは随分、違うようだが?」
俺自身、自分の持つ魔力の事は完全には理解していない。前世の力が関係しているのかもしれないが、それを証明するのは難しい。第一、俺が転生した存在だと言っても彼は信じてくれるかは分からない。全く俺の身体はどうなっているのだろうか。
するとセーレは、
「だがいくらお前でも、72体の悪魔(ナンバーズ)に勝てるわけが無い。特に序列10位内の連中の強さは、想像を絶する強さだ。例えお前がどれだけ強くなろうが、魔王はおろか72の悪魔(ナンバーズ)全員を倒す事すら出来ないだろう。」
と言った。確かに今の俺では、魔人たちを倒す事は出来ないかもしれない。けれどもその魔人たちを放っておけば、また人間たちを襲うだろう。それだけは絶対に阻止しなければならない。
「そう今の俺では、お前たちには勝てないかもしれない。たが、お前たちの行いをこのまま許しておくわけにはいかないんだ。もしお前たちがまた人間たちを襲うのなら俺は全力で阻止する!」
俺はそうセーレに言った。セーレは、
「フン、面白い。止められるものなら止めてみな。俺も次にお前と会うときは、容赦しない。」
そう言った直後、セーレの周りに魔法陣が現れた。この感じは恐らく、転移魔法だ。
「待て!魔界ゴエティアを支配している魔王、そいつは一体何者だ?」
俺は消えかかるセーレに質問した。するとセーレは俺に向かってこう言った。
「いいだろう、最後に教えよう。我ら魔人が崇める、魔界ゴエティアの最高支配者。その名はゼロ。」
その途端、セーレは光の中へ消えていった。
俺はセーレが最後に言い残した言葉に衝撃を受けた。
「今アイツ、最後にゼロと言った。それは俺が前世で名乗っていた名前だ。偶然なのか?それとも俺の前世と何か関係があるのか?」
俺自身、この世界について余りにも知らなかった。この世界がどういった世界なのか、人間と魔人の関係、そして俺と同じゼロと名乗る魔王の存在。
どうやら俺はとんでもない世界へ転生してしまったようだ。だがこの世界に来た以上、確かめねばならない。人間たちを襲い、魔界ゴエティアを支配する魔王ゼロの正体を。そして俺は1つの決断を下す。
「この世界には俺がまだ知らない事が沢山ある。俺は自分自身の目で確かめなければいけない。この世界と魔王ゼロの正体を。そのために俺は旅に出る!」
こうして英雄を目指す少年、レイの長きに渡る冒険が始まったのである。
ー第2章へ続くー
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