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第二十二話 女子高生の彼女と制服で……(そんなに女子高生の脱ぎたて制服が欲しいの? 一体何に使うの? ねえ答えて!)
しおりを挟む俺は目を瞑って、ベッドに腰掛ける。目の前では俺の最高の彼女(俺の所有物)がなま着替え中。
だが、俺はそれを見ることが許されていない。
「レイラ? もう着替えた?」
「ま、まだに決まっているでしょ! 着替え始めてからコンマ一秒しか経ってない! っていうか目をうっすら開けないで!」
俺は彼女のなま着替えを見ることができない。
「み、み、み、みてねーっし! 俺を誰だと思ってんだよ! 約束は守る男だぞ!」
「ちょっと! ねえ今ガン見してなかった? 背中とお尻にものすごく視線を感じるのだけれども!」
俺は彼女のなま着替えを見ない。
「見るわけねーだろ! 全然興味ねーし! あーあつまんねー! もう一回寝てもいいかな俺?」
「ねえ本当にこっち見てない? 声が裏返っているし、さっきから視線をものすごーくものすごーーく感じるのだけれどもっ?」
俺は彼女のなま着替えなど知らない。断じて見てない。誓ってもいい。
「見てねーよ! 自意識過剰なんだよ! ったくこの女は~~!」
「私の言い方真似しないで! っていうかお尻に穴が開きそうなほど視線を感じるんですけど!」
「お前の裸なんて毎日見てんだから、パンチラくらいスルーできるに決まってんだろ? あ? 俺を……ナメんなよ?」
「そ、そう……? でもそこまで言い切られると、ちょと乙女的には、寂しいかも……ちょっとだけ見られたいかも……なんて……」
彼女はチラッとこちらを振り返る。
「……うん……見てないみたいね……」
(あっぶね~~!)
あ! 危ないって心の中で言っちゃった。変だな見てないのに。
そして、彼女は着替え終わった。
「目、開けてもいいよ? 私のこと…………見て?」
俺は目を開けた。
「おおおおおっ! おぉ~~! お……おおおうっ!」
するとそこには、照れて恥じらいを見せる彼女の姿が。
「じゃ……じゃじゃーーん!」
彼女の格好は、乳首も尻も丸見えの全裸…………ではなく。
「女子高生の制服姿さいっこうううううううううっ!」
そう……先程の着替え劇は、女子高生の制服生着替えだ。
俺の目と鼻の先で彼女が、ズボンを脱ぎ、上を脱ぎ、スカートをはき、シャツを着ていたのだ。もちろんこの世界の女神様に誓って見てないが、なま着替えは最高だ。
見てないからわからないが、自分の女が俺の目の前で、俺のために着替えてくれるのだ。
見られないことが残念で仕方がないが、最高だ。
想像の中の話だが、きっとすごくドキドキするえっちなイベントだったに違いない。(くそっ! これなら少しくらい覗いでもよかったかも!)
「ど、どうかな? 変じゃないかな?」
彼女の制服姿は、人の言葉では言い表すことができないほど神々しい。神の領域を犯す原罪の咎人のごとしだ。
スカートは、グレーのチェック。若々しさとシンプルさが重なり合い、空虚な世界に火花を散らす。
制服は、白いシャツ。ちょっと薄めの生地で、地肌が透けて見えそう。現人神の聖骸布をまとっているよう。
リボンは赤で、胸元にアクセントを落とす。可愛らしい子供っぽさが、見るひとの視神経を焼き焦がす。
ブレザーは紺色で、ザ王道。見ているだけで気持ちいい。灰だけになった世界に、原初の灯火はいらない。女子高生の制服さえあればいい。
足は、俺の要望通り生足。ニーソはまだ履いてなくて、素っ裸だ。
「どう? なにか言ってよ? 女を不安にさせないで……」
「おおぉ……おお……おう……おおおお……おぉ……ぉぉ……!」
「ねえ! 何で何も言ってくれないのよ! っていうかさっきから反応が変態みたいで気持ち悪いんですけど……!」
俺は金魚みたいに口をパクパクさせながら、
「おお……おお……おぉ……ぉぉぉ……!」
「もう! 何も言ってくれないなら! 女子高生のニーソ履かせさせてあげませんからね! 自分で履く!」
俺はガシッと彼女の肩を掴み、
「それは困る!」
言葉を取り戻した俺は、そのまま
「レイラ!」
「は、はい! なんでしょう?」
「君は天使だ。ごめん……褒め言葉が見つからない……もうなんて言っていいからわからない……けど俺もう死んでもいい! っていうか死にたい……そうだ! 俺を殺してくれ!」
「は、はぁ?」
「制服……俺のために着てくれたんだよね?」
「そりゃあ……前からなんでもするから着てくれ! って私の足にしがみつきながら、土下座してすがり付いてくるから……」
そ、そんなことしてたか? いやしたわ。した。めっちゃした。
一生のお願いとも言った気がしてきた。
俺は彼女を抱くと、
「俺の夢を叶えてくれてありがと……死ぬほど可愛いよ? それに……今日のパンツの色と合っていて素敵だ! あっ!」
やべえ……口が滑った!
「やっっぱり女子高生の生着替え見てたな! この男は~~~~っ!」
「わ、ごめんごめん! つい……」
「ついじゃな~~い! えろ! すけべ! えっち! 変態! えろ!」
「そうだ……俺はえろだ!」
「もう……欲求にストレートすぎ……でもそんなとこも好きだよ……」
「ところで約束の女子高生の生足にニーソ履かせしてもいい?」
「約束だし……履かせるだけなら……いいよ。でもその代わりギュッて抱っこしたまま耳元で大好きって百回いうこと!」
「かしこまりました!」
そして、俺は女子高生の生足様にニーソを履かせた。
健全だから大丈夫だよな? 青少年健全育成法だとかなんだとかに引っかからないよな?
女の子に靴下履かせるだけで逮捕とかないよな?
全然えっちじゃないよな? 大丈夫だよな? な? なあ?
そして、部屋の中に十分の時が流れた。レイラは俺の手によって、ニーソを強制的に履かされた。
「ふぅ……全然健全じゃなかったね?」
「『なかったね?』じゃないわよおおおおっ! このえっち! ニーソ履かせるの手伝わせてくれって泣きながら言ってくるからさせてあげたら……この男は~~!」
彼女はバシバシと俺の肩を叩く。
「わっ! 痛い痛い!」
結論から言おう……ザ不健全だった。PTAが日本から乗り込んでくるくらいには不健全だった。うん! アウトだった!
「ご、ごめん! 彼女が俺のために制服着てくれるってのがあまりに嬉しくて……つい!」
「もぅ……」
そして、俺たちは沈黙を浴びる。部屋の中に、軽くて透明な静寂が訪れる。
俺たちは、
「「ふふっ!」」
思わず吹き出した。
「なんだかこうして、イチャイチャしながらするのって……私たちらしいね? ゆうくん?」
「うん……何?」
「付き合い始めてから四ヶ月記念日おめでと? 私なんかと一緒にいてくれてありがと……」
彼女は女子高生の制服姿のまま、俺の胸にぽすっと飛び込んできた。
俺は彼女の重みを胸で受け取る。
これが愛の重みだ。俺には、目の前の女から発せられる愛を受け止める義務がある。
俺は彼女の体をぎゅうっといつもより強く抱く。
「それは俺のセリフだ。俺なんかと一緒にいてくれてありがとう……本当に言い表せないほど感謝してる……レイラ?」
「はい……」
「死ぬほど好きだ……!」
俺は制服を着た彼女を、俺の女を、力の限り抱きしめた。
すると彼女も応えるように、俺の体を抱いてくれた。
ぎゅうううううう!
レイラは俺の耳元で、
「制服着たままベッドでイチャイチャしよ? なんでもさせてあげる……!」
そして、俺たちは一生で一番甘い時間を過ごす。一生で一番いちゃつく。
制服姿の女子高生となまセ○クスし放題だと嬉しい?(あなたのために着てるんだからね! 感謝しなさいよ!)へ続く。
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