24 / 38
俺のつるぎは悪を砕く
しおりを挟む
「ステージワン! 発病だ! まだこの段階では大きな害はない」
彼はそう叫ぶと、力一杯剣で殴りかかる。私はその攻撃を剣で往なし、弾き、受け流す。彼の力は弱いが、私の力も相当弱まっている。剣と剣が互いを舐め合い、鈍色の火花を空に打ち上げる。輝く銀色は戦闘中でなければ、いつまでも見とれていたいほどだった。
斬撃を受けるたびに、私の体は強張る。何か見えない物に体が侵されていくのを感じる。不安や恐怖が脳の中を飛び交う。
『四十九パーセント』
無表情のアナウンスが響く。
「ステージツー! 病気は次第に広がっていく」
彼は叫びながら、連続攻撃を浴びせかける。私の剣はあちこちが欠けて、刃がいびつな形に綻んだ。対称性を失った剣は、不完全で美しい美術品のようだ。完璧な美よりもどこか欠けている方が魅力的だ。だけど普通の人はそうは思わない。常に完璧を求めて、理想論ばかり抱えてしまう。欠点だらけの人間にそんなこと最初からできるはずなんてないのに。
私の体の中に、不安が液体となって流れ込む。ジャバジャバと音を立てる不安は、空っぽの心を濡らして汚した。
徐々に具合が悪くなっていく。先ほどと違って、身体の不調が顕著に現れる。
『六十二パーセント』
アナウンスが追い打ちをかける。
「ステージスリー! 病の進行はもう止められない。もういつ死んでもおかしくない!」
彼と剣を重ねるたびに、彼の心から悲しい何かが流れ込んでくる。冷たくて、真っ黒で、寂しくて、孤独だ。それはホームレスの心とよく似ていた。
彼は、右から、左から、上から、下から、刃物を、狂気を、病気を、私にぶつけてくる。私はそれを反対方向から同じような力で弾き返す。まるで、死に向かっていく人間を必死で説得しているみたいだ。
絶望のどん底に落ちた人間は、すぐに頭に死がよぎる。どうしようもないんだ。どうすることもできないんだ。口からこぼれる絶望は、人間をより深く落ち込ませるのに。
体の不調はピークに達した。意識が朦朧と揺らぎ、立っているだけで、いや、生きるだけで精一杯になった。
『七十パーセント』
アナウンスは死刑宣告によく似ていた。淡々と事実だけを伝える。そこに優しさの欠けらなんてない。
「もうやめて。あなた、どうして私を、ホームレスを目の敵のように殺そうとするの? ひょっとしたらあなたもホームレスだったんじゃないの?」
少年は死にそうな表情で、私の目を覗き込む。
「ホームレスだから、辛さを知っているから、殺して終わりにさせようとしているんでしょ? これがあなたなりの正義なんでしょ?」
少年は、頭を押さえ始めた。
「誰もあなたのことを救ってくれなかったから、こんなことをしているんでしょ? 王様はあなたに何を与えたの? お金? 権力?」
「生きる理由だ」
そして、少年は、
「ステージフォー。完治不能だ」
彼の剣は私の剣に体をぶつけた。その瞬間、彼の病がどくどくと流れ込んできた。生き物のように、私の小さな体に滑り込む。だけど、その生き物は、死んでいるみたいだった。
病の間に、何かが見えた。それは病の中に紛れ込んでいた彼の記憶だった。
[回想 黒髪の少年視点]
「あなたはもういつ死んでもおかしくないです」
そう言われて、どれくらいが経っただろうか。もう数えるのはやめた。そんなものを数えたって何にもならない。俺は生きている死人なんだ。俺は生きているけど、もう死んでいる。
俺は生まれつき念動力という強力な能力を持っていた。最初から装備した状態で生まれたんだ。きっと両親が二人とも念動力を装備していたのだろう。俺の人生は順調だった。才能に溢れ、家は裕福だった。恵まれた人生だった。運が良かったのだ。俺の才能は遠くの国にも知れ渡った。俺は、『きっとこのまま何の苦労もせずに、幸せに生きていけるんだ』そう思った。
だけど、そんな幸福なんてすぐに消え去った。人間の人生は平等だ。誰の元にも不幸が起きる。そして、その不幸はなかなか脳裏から消えてくれない。
「あなたはもういつ死んでもおかしくないです」
その台詞は、もう何回頭の中で再生したか覚えていない。あの台詞さえなければ、俺の人生は幸せなはずだった。俺は病気になると同時に、非常に強力な能力を手に入れた。武器を媒体にして、他者に俺の病気を強制的に感染させる能力だ。
武器というのは、なんでも良かった。例えば、スプーンでも棒切れでもナイフでも。俺が武器だと思えばそれは武器だった。些細な喧嘩や、偶然が重なるとすぐに周囲の人に不幸をばらまいた。そして、両親に捨てられた。あれだけ俺のことを褒めて、持ち上げていた連中は手のひらを返すようにして、俺を見捨てた。
そして、俺のホームレス生活は始まった。
夜眠るのが苦痛だった。それはまるで死刑前夜。いつ死んでもおかしくない俺は、眠るのが怖くて怖くて仕方がなかった。一度眠ると、もう二度と目覚めないような気がした。
朝起きるのが苦痛だった、今日もまた死刑宣告を待たなければならないから。いつまでも永遠に死刑を待ち続ける。死ぬまでこの苦痛は消えてくれない。もういっそ早く俺を殺して欲しかった。そうなればこんなに苦しい思いをしなくていいのに。
物を盗むのが苦痛だった。俺は念動力を駆使して、様々な犯罪をした。物を盗み、金を奪い、食い物を手に入れた。腹が満たされるならなんでも、どうでも良かった。怪我の苦痛なんて、空腹と比べればなんでもない。脳が俺に『早く何か食え! 食べなきゃ死ぬぞ!』と、指令を伝え続ける。そんなこと言われなくてもわかっている。食わないんじゃない。食えないんだ。
泥水をすすって、ドブを漁って、ゴミを飲み込んで、俺は生き続けた。俺は生きることを諦めなかった。ホームレスにとって諦めるとは“死ぬこと”を意味する。諦めるという選択肢が与えられていなかったんだ。やるかやらないかを選べるのは幸福な人間だけだ。
そして、死人のように生き続ける俺に、その日は来た。
「お前の力がいる」
王様が俺の能力を見込んでくれた。俺は王様が集めた、“強力な装備を持っている集団”のリーダーになった。その集団のほとんどは元ホームレスだ。貧乏だったり、もっと金が欲しい人や、人を殺すのが好きな人もたくさんいた。俺は圧倒的な能力によってそいつらの指揮をとった。俺にとってそれが生きる意味だった。人生に絶望している人間になんて、簡単に取り入れる。王様は俺たちの弱みに付け込んだんだ。そんなことはわかっていた。わかっていて、従ったんだ。
自分で考えるのをやめたんだ。誰かに命令してもらいたい。そうすれば失敗してもそいつのせいにできる。悪いのは俺じゃないんだ。命令した人間が悪い。自分で考えるのをやめてから俺は心が一気に軽くなったのを感じた。躊躇なく誰かを傷つけることができるようになった。
俺が振り下ろす黒いつるぎは、正義の象徴だった。俺は何度も自分に言い聞かせた。俺が殺しているのは悪い奴らだ。だからいいんだ。王様に仇なす奴らは全員が悪だ。だから俺は悪くないんだ。
彼はそう叫ぶと、力一杯剣で殴りかかる。私はその攻撃を剣で往なし、弾き、受け流す。彼の力は弱いが、私の力も相当弱まっている。剣と剣が互いを舐め合い、鈍色の火花を空に打ち上げる。輝く銀色は戦闘中でなければ、いつまでも見とれていたいほどだった。
斬撃を受けるたびに、私の体は強張る。何か見えない物に体が侵されていくのを感じる。不安や恐怖が脳の中を飛び交う。
『四十九パーセント』
無表情のアナウンスが響く。
「ステージツー! 病気は次第に広がっていく」
彼は叫びながら、連続攻撃を浴びせかける。私の剣はあちこちが欠けて、刃がいびつな形に綻んだ。対称性を失った剣は、不完全で美しい美術品のようだ。完璧な美よりもどこか欠けている方が魅力的だ。だけど普通の人はそうは思わない。常に完璧を求めて、理想論ばかり抱えてしまう。欠点だらけの人間にそんなこと最初からできるはずなんてないのに。
私の体の中に、不安が液体となって流れ込む。ジャバジャバと音を立てる不安は、空っぽの心を濡らして汚した。
徐々に具合が悪くなっていく。先ほどと違って、身体の不調が顕著に現れる。
『六十二パーセント』
アナウンスが追い打ちをかける。
「ステージスリー! 病の進行はもう止められない。もういつ死んでもおかしくない!」
彼と剣を重ねるたびに、彼の心から悲しい何かが流れ込んでくる。冷たくて、真っ黒で、寂しくて、孤独だ。それはホームレスの心とよく似ていた。
彼は、右から、左から、上から、下から、刃物を、狂気を、病気を、私にぶつけてくる。私はそれを反対方向から同じような力で弾き返す。まるで、死に向かっていく人間を必死で説得しているみたいだ。
絶望のどん底に落ちた人間は、すぐに頭に死がよぎる。どうしようもないんだ。どうすることもできないんだ。口からこぼれる絶望は、人間をより深く落ち込ませるのに。
体の不調はピークに達した。意識が朦朧と揺らぎ、立っているだけで、いや、生きるだけで精一杯になった。
『七十パーセント』
アナウンスは死刑宣告によく似ていた。淡々と事実だけを伝える。そこに優しさの欠けらなんてない。
「もうやめて。あなた、どうして私を、ホームレスを目の敵のように殺そうとするの? ひょっとしたらあなたもホームレスだったんじゃないの?」
少年は死にそうな表情で、私の目を覗き込む。
「ホームレスだから、辛さを知っているから、殺して終わりにさせようとしているんでしょ? これがあなたなりの正義なんでしょ?」
少年は、頭を押さえ始めた。
「誰もあなたのことを救ってくれなかったから、こんなことをしているんでしょ? 王様はあなたに何を与えたの? お金? 権力?」
「生きる理由だ」
そして、少年は、
「ステージフォー。完治不能だ」
彼の剣は私の剣に体をぶつけた。その瞬間、彼の病がどくどくと流れ込んできた。生き物のように、私の小さな体に滑り込む。だけど、その生き物は、死んでいるみたいだった。
病の間に、何かが見えた。それは病の中に紛れ込んでいた彼の記憶だった。
[回想 黒髪の少年視点]
「あなたはもういつ死んでもおかしくないです」
そう言われて、どれくらいが経っただろうか。もう数えるのはやめた。そんなものを数えたって何にもならない。俺は生きている死人なんだ。俺は生きているけど、もう死んでいる。
俺は生まれつき念動力という強力な能力を持っていた。最初から装備した状態で生まれたんだ。きっと両親が二人とも念動力を装備していたのだろう。俺の人生は順調だった。才能に溢れ、家は裕福だった。恵まれた人生だった。運が良かったのだ。俺の才能は遠くの国にも知れ渡った。俺は、『きっとこのまま何の苦労もせずに、幸せに生きていけるんだ』そう思った。
だけど、そんな幸福なんてすぐに消え去った。人間の人生は平等だ。誰の元にも不幸が起きる。そして、その不幸はなかなか脳裏から消えてくれない。
「あなたはもういつ死んでもおかしくないです」
その台詞は、もう何回頭の中で再生したか覚えていない。あの台詞さえなければ、俺の人生は幸せなはずだった。俺は病気になると同時に、非常に強力な能力を手に入れた。武器を媒体にして、他者に俺の病気を強制的に感染させる能力だ。
武器というのは、なんでも良かった。例えば、スプーンでも棒切れでもナイフでも。俺が武器だと思えばそれは武器だった。些細な喧嘩や、偶然が重なるとすぐに周囲の人に不幸をばらまいた。そして、両親に捨てられた。あれだけ俺のことを褒めて、持ち上げていた連中は手のひらを返すようにして、俺を見捨てた。
そして、俺のホームレス生活は始まった。
夜眠るのが苦痛だった。それはまるで死刑前夜。いつ死んでもおかしくない俺は、眠るのが怖くて怖くて仕方がなかった。一度眠ると、もう二度と目覚めないような気がした。
朝起きるのが苦痛だった、今日もまた死刑宣告を待たなければならないから。いつまでも永遠に死刑を待ち続ける。死ぬまでこの苦痛は消えてくれない。もういっそ早く俺を殺して欲しかった。そうなればこんなに苦しい思いをしなくていいのに。
物を盗むのが苦痛だった。俺は念動力を駆使して、様々な犯罪をした。物を盗み、金を奪い、食い物を手に入れた。腹が満たされるならなんでも、どうでも良かった。怪我の苦痛なんて、空腹と比べればなんでもない。脳が俺に『早く何か食え! 食べなきゃ死ぬぞ!』と、指令を伝え続ける。そんなこと言われなくてもわかっている。食わないんじゃない。食えないんだ。
泥水をすすって、ドブを漁って、ゴミを飲み込んで、俺は生き続けた。俺は生きることを諦めなかった。ホームレスにとって諦めるとは“死ぬこと”を意味する。諦めるという選択肢が与えられていなかったんだ。やるかやらないかを選べるのは幸福な人間だけだ。
そして、死人のように生き続ける俺に、その日は来た。
「お前の力がいる」
王様が俺の能力を見込んでくれた。俺は王様が集めた、“強力な装備を持っている集団”のリーダーになった。その集団のほとんどは元ホームレスだ。貧乏だったり、もっと金が欲しい人や、人を殺すのが好きな人もたくさんいた。俺は圧倒的な能力によってそいつらの指揮をとった。俺にとってそれが生きる意味だった。人生に絶望している人間になんて、簡単に取り入れる。王様は俺たちの弱みに付け込んだんだ。そんなことはわかっていた。わかっていて、従ったんだ。
自分で考えるのをやめたんだ。誰かに命令してもらいたい。そうすれば失敗してもそいつのせいにできる。悪いのは俺じゃないんだ。命令した人間が悪い。自分で考えるのをやめてから俺は心が一気に軽くなったのを感じた。躊躇なく誰かを傷つけることができるようになった。
俺が振り下ろす黒いつるぎは、正義の象徴だった。俺は何度も自分に言い聞かせた。俺が殺しているのは悪い奴らだ。だからいいんだ。王様に仇なす奴らは全員が悪だ。だから俺は悪くないんだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる