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2:憂鬱の本当の始まり
オウジの記憶
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俺が今捲っているのは、猛き『獅子の国』の外交記録だ。
どこそこにだれそれが何のために行った。何を持ちかえった、とかそういう記録。
政治的な話は書いてないけど俺が必要なのはそれじゃない。
「……あった。ほんとだ、うちに来てる……ええと……」
これは、周辺国を回ってって感じなんだろうな。他の国にも訪れている期間があって、それと連続しているから。
メンツも変わりない。
あ、これもしやヒースさんでは?
けれど、ベスティアなんて名前はない。やっぱり、いなかったのでは?
でも、ベスティアは俺と会っていると言う。多分、この外交での時しか、会う機会はない。
俺、国から出た事、これが初めてだし。
他国の、猛き『獅子の国』の人が来たのもこの時と、ついこの前のくらいだから。
「あ……この人」
名前を辿る指が止まった。
アレス。
そうだ、この名前覚えてる。俺を連れて帰ってくれた人の名前だ。
うん、ああ。思い出してきた繋がってきた。
俺は、確かにリュリュスと喧嘩をして。城から勝手に出た。
街に一人で出たのは、初めてで。
うろうろして、変な道に入ってしまって。路地の片隅でべそべそ泣いていたんだ。
そして夕方になって。
頑張って帰ろうとうろうろしている時に、また変なところに入ってしまって。そこで、アレスと出会った。
アレス、は――その時、何をしていたっけ?
それは思い出せないな。けど、アレスは俺が王子だと気付いて。
その時、俺を城に連れて帰ってくれた。
今思えば、あれって知らない人にほいほいついていった、だよな。それでまた怒られた覚えがある。無事だったからよかったもののって。
小さい頃の俺は本当に何も考えられない子供だった。
赤茶色の髪の――あ、れ。
あれ……あれっ?
その顔が、ベスティアとだぶる。
え、でも髪色は違うし。瞳の色は……何色だっただろうか。
そこまでは思い出せない。
「……あの人がベスティアだった、とか?」
あるかないか、といえばありえる話だ。
金髪青瞳は猛き『獅子の国』の王の印だという。その特徴を隠して周辺国を回っていた可能性は高い。
というか、ベスティアならそうしそうだ。
「俺は、あの時……おんぶしてもらって、城に帰ったな……う、うわぁ……」
あ、あれがベスティアだったとしたら!
俺は一体、何を話したんだろう。
そこまでは、覚えていない。覚えていないんだけど。
「……なんだっけ……あれ、なんだろ」
何か、心に引っかかっている。
何か大事なことを忘れているような、気がする。
なんだった、かな。俺はあの時、何を話したのかな。
と、とにかく。
あのアレスが、ベスティアであるかどうかを確認しよう。
ヒースさんに!!
直接聞きに行かないのは、全部思い出していないからだ。
思ったなら、すぐ行動。俺は仲良く本を読んで議論しているシェラとユユトラに、ヒースさんのとこにいってくると声かけて図書室を出た。
図書室から執務室に向かう。その途中で、仕事中か! と思い至って。
忙しかったらまたにしようと思い、一度止まりかけた足を再度進ませる。
ヒースさんの執務室を訪れると、話はできるから少し待っていてほしいと言われた。
どうぞ、とヒースさんに招かれてどうしましたと問われる。
「何かお困りごとでも?」
「いえ、そうじゃないんですけど……あの、ヒースさんは……昔、嘆きの『花鳥の国』に、いらっしゃいましたか?」
「はい。諸国をめぐる仕事で訪れましたが」
「その時、ベスティアは……一緒に?」
「いいえ、いません。彼はここに、国にいましたよ」
「…………」
「…………」
俺達は、黙り合う。
えーっと……ええと。
「一行には私の友人のアレスという男はいましたよ」
「! その人に会いたいんですが」
「アレスはいません。いませんが、います」
つまりはそういうことです、とヒースさんは笑う。
そっか、表向き。城にいたはずのベスティアがいちゃいけない。だから偽名。
でも、もう答えをくれている。
気づきましたかと言うヒースさんに俺は頷く。やっぱり、あの人はベスティアだったのだ。
「教えてくれてありがとうございます」
「いいえ。用はそれだけですか?」
「あ、はい。こんなことですみません……」
「いいえ。それに私もお話したいことがありまして」
なんです? と問えばカーティスの事だと言う。
どうやら俺達の所に混ざりにくることになったらしい。週に一度か二度、だけど。
同じくらいの年ごろだし、よろしくとお願いされてしまった。
俺はそれに頷く。お願いされたのだから、嫌なことではないし受けるべきだろう。
ヒースさんと話ほどほどに部屋をでて、図書室に戻る。
俺はちょっとすっきりした気持ちで、皆の所に向かっていたんだけど。
「ララトア、どこにいくんだい?」
「あ、ベスティア。や、図書室に戻ってる途中……」
「そう。暇?」
え、暇というわけでもないけど。
時間はあると言えば、ある。
「ちょっと、お茶しない?」
「それ、口説いてるのか?」
「いつだって口説いてるつもりなんだけど、伝わってない?」
え、本当にそういうつもりだったのか。
俺は、まぁいいかと思って。いいよと頷いた。
どこそこにだれそれが何のために行った。何を持ちかえった、とかそういう記録。
政治的な話は書いてないけど俺が必要なのはそれじゃない。
「……あった。ほんとだ、うちに来てる……ええと……」
これは、周辺国を回ってって感じなんだろうな。他の国にも訪れている期間があって、それと連続しているから。
メンツも変わりない。
あ、これもしやヒースさんでは?
けれど、ベスティアなんて名前はない。やっぱり、いなかったのでは?
でも、ベスティアは俺と会っていると言う。多分、この外交での時しか、会う機会はない。
俺、国から出た事、これが初めてだし。
他国の、猛き『獅子の国』の人が来たのもこの時と、ついこの前のくらいだから。
「あ……この人」
名前を辿る指が止まった。
アレス。
そうだ、この名前覚えてる。俺を連れて帰ってくれた人の名前だ。
うん、ああ。思い出してきた繋がってきた。
俺は、確かにリュリュスと喧嘩をして。城から勝手に出た。
街に一人で出たのは、初めてで。
うろうろして、変な道に入ってしまって。路地の片隅でべそべそ泣いていたんだ。
そして夕方になって。
頑張って帰ろうとうろうろしている時に、また変なところに入ってしまって。そこで、アレスと出会った。
アレス、は――その時、何をしていたっけ?
それは思い出せないな。けど、アレスは俺が王子だと気付いて。
その時、俺を城に連れて帰ってくれた。
今思えば、あれって知らない人にほいほいついていった、だよな。それでまた怒られた覚えがある。無事だったからよかったもののって。
小さい頃の俺は本当に何も考えられない子供だった。
赤茶色の髪の――あ、れ。
あれ……あれっ?
その顔が、ベスティアとだぶる。
え、でも髪色は違うし。瞳の色は……何色だっただろうか。
そこまでは思い出せない。
「……あの人がベスティアだった、とか?」
あるかないか、といえばありえる話だ。
金髪青瞳は猛き『獅子の国』の王の印だという。その特徴を隠して周辺国を回っていた可能性は高い。
というか、ベスティアならそうしそうだ。
「俺は、あの時……おんぶしてもらって、城に帰ったな……う、うわぁ……」
あ、あれがベスティアだったとしたら!
俺は一体、何を話したんだろう。
そこまでは、覚えていない。覚えていないんだけど。
「……なんだっけ……あれ、なんだろ」
何か、心に引っかかっている。
何か大事なことを忘れているような、気がする。
なんだった、かな。俺はあの時、何を話したのかな。
と、とにかく。
あのアレスが、ベスティアであるかどうかを確認しよう。
ヒースさんに!!
直接聞きに行かないのは、全部思い出していないからだ。
思ったなら、すぐ行動。俺は仲良く本を読んで議論しているシェラとユユトラに、ヒースさんのとこにいってくると声かけて図書室を出た。
図書室から執務室に向かう。その途中で、仕事中か! と思い至って。
忙しかったらまたにしようと思い、一度止まりかけた足を再度進ませる。
ヒースさんの執務室を訪れると、話はできるから少し待っていてほしいと言われた。
どうぞ、とヒースさんに招かれてどうしましたと問われる。
「何かお困りごとでも?」
「いえ、そうじゃないんですけど……あの、ヒースさんは……昔、嘆きの『花鳥の国』に、いらっしゃいましたか?」
「はい。諸国をめぐる仕事で訪れましたが」
「その時、ベスティアは……一緒に?」
「いいえ、いません。彼はここに、国にいましたよ」
「…………」
「…………」
俺達は、黙り合う。
えーっと……ええと。
「一行には私の友人のアレスという男はいましたよ」
「! その人に会いたいんですが」
「アレスはいません。いませんが、います」
つまりはそういうことです、とヒースさんは笑う。
そっか、表向き。城にいたはずのベスティアがいちゃいけない。だから偽名。
でも、もう答えをくれている。
気づきましたかと言うヒースさんに俺は頷く。やっぱり、あの人はベスティアだったのだ。
「教えてくれてありがとうございます」
「いいえ。用はそれだけですか?」
「あ、はい。こんなことですみません……」
「いいえ。それに私もお話したいことがありまして」
なんです? と問えばカーティスの事だと言う。
どうやら俺達の所に混ざりにくることになったらしい。週に一度か二度、だけど。
同じくらいの年ごろだし、よろしくとお願いされてしまった。
俺はそれに頷く。お願いされたのだから、嫌なことではないし受けるべきだろう。
ヒースさんと話ほどほどに部屋をでて、図書室に戻る。
俺はちょっとすっきりした気持ちで、皆の所に向かっていたんだけど。
「ララトア、どこにいくんだい?」
「あ、ベスティア。や、図書室に戻ってる途中……」
「そう。暇?」
え、暇というわけでもないけど。
時間はあると言えば、ある。
「ちょっと、お茶しない?」
「それ、口説いてるのか?」
「いつだって口説いてるつもりなんだけど、伝わってない?」
え、本当にそういうつもりだったのか。
俺は、まぁいいかと思って。いいよと頷いた。
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