最強魔法剣士が行く異世界自由冒険譚

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第1章

1-16 ウォートロール 夜の部

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ウォートロールの一撃はリーナを確実に殺せる程の一撃であった。、いつまでも経っても響く筈の轟音はなく痛みもない。リーナは瞑っていた瞼を開ける。
そこには希望があった

「すまんリーナ、待たせたみたいだな、けど安心してくれ。後は俺がこいつを引き受ける」

(アルヴィスだ、アルヴィスが来てくれた....良かったぁ....)

「遅い.....もっと早く来て」

「お、おう.....いや、ほんとにすまん」

「いいよ、だからあいつをお願い。私はクレアとティアルの様子を見てくる」

「リーナ!これ、魔力回復ポーション飲んどけ」

「うん、行ってくる」

「ああ」

そしてリーナは、クレアとティアルの元へとふらつきながらも走っていく。そして敵へと向き直る

ウ?ウ?ウゴアァァァァァ!!!

「ん?今頃気付いたのか?」

ウォートロールは事に気付いて悲鳴を上げる
そして再生を開始する。無くなった箇所から蠢くように肉が再生されていく
そしてアルヴィスを睨みつける、あと少しだったのにと怨みがましく。ウォートロールは武器をとり雄叫びを上げる

ウオオォォォォォーー!!!


「さてと、お前、俺がこの程度で許すとか思ったら大間違いだぞ。お前は、斬る、一片の慈悲も無く、生きている事を後悔する程に........行くぞ?」

7メートルを超える巨人と小さいが圧倒的な威圧感を放つ人の戦いが始まった

「おいおい、あれがあのアルヴィスか!くっそ!何だこの威圧感は肌が震えやがる」

「ああ、だが、もしかしたら本当に助かるかもしれないな。アレを倒すことが出来たら銀狼を倒した事もデマじゃねえってことだ」







弾丸の様に速く射出される己の体、振り下ろす戦斧を横に避け、跳ぶ。着地地点は奴の戦斧の柄、その上を更に走り抜ける。己に迫ってくるアルヴィスを握り潰す為にあいたもう一方の手で迫る。


迎撃?躱して更に距離を縮める?思考を回転させる。

「とろい!」

巨人の迫る手を迎撃する為に月閃刀の柄に手を添える、届く!瞬時に鞘から月閃刀を引き抜き切り刻む。バラバラになった手に苦痛で喘ぐウォートロール。そしてその間に距離を更に縮めて喉に横一閃。
喉を斬られたウォートロールは声が出ない。否、出せない

「次は両腕を貰う!」

巨人が膝を着くと同時に地面に着地し地面を踏み締めるそして敵の肩に跳躍し肩めがけて月閃刀を振り下ろす、ただそれだけで普通の人の数十倍はある筈の腕が落ちる

「まずは、1つ目だ。次を貰う」

そして痛みのあまりに残った片腕で傷口を抑えようと手を伸ばした腕に飛び乗り先程と同じ要領で走り抜けてもう一方の片腕も切り落として地面に着地をする

グ、グガァァァァァア!!!

「これで両腕貰ったが・・・もう喉が再生したのか、さすがに早いな。だが無限じゃない筈だ、いずれ底も尽きるだろ。それまで斬り続けるのみだ」

そしてまたウォートロールに斬りかかる為にその足を進める





一方その頃 、ウォートロールの巨腕によって吹き飛ばされたクレアとティアルはその凄まじい物量の衝撃を受けて気を失っていたがなんとか回復して横になっていた

「うぐぐ~、めちゃくちゃ痛いですわ!」

「はぁはぁ、油断してしまいましたねクレア」

「間違いなく肋骨が数本いってますわね」

「ふふっ、まだそれだけ喋られるなら何とかなりますね。微々たるものですが回復魔法もかけましたし」

「ええ、そうですわね早く戻らないと・・・くっうぅぅ!」

「つっ!ええ、そうですね」

2人はウォートロールに吹き飛ばされた事によって少くなくないダメージを負っていた。立ち上がりもう一度ウォートロールの所に戻ろうとした時だった

「二人共!大丈夫?」

「リーナ?えぇ何とかって所ですわね」

「私も何とか立てる程度と言った所です」

「すぐに回復魔法をかける!」

「それにしてもリーナ、ウォートロールの方は大丈夫ですの?」

「問題ない、アルヴィスが来てくれた。だからもう大丈夫」

緑色の光がクレアを優しく包むように覆っていき。やがて体の痛みは無くなっていく。

「そうですの・・・ふぅ、何とか持ちこたえられたようですわね」

アルヴィスが来た事により今までの緊張が抜けたのか溜息を零して立ち上がる。そしてクレアの治療が終わり次はティアルに魔法をかける

「すみませんリーナ、私は魔法職の方と違い魔力量が少ないので応急手当しか出来ませんから助かりました」

己の不甲斐なさを謝るティアル、しかし彼女の冷静な判断が無ければ状況は今よりももっと悪かったかもしれない

「構わない、寧ろティアルが応急手当をしてくれたお陰で間に合った。それが無かったら手遅れだったかもしれない」

そしてティアルの回復が終わり3人がアルヴィスの元へ行こうとした時だった

ズガァァン

大きな爆発が巻き起こった







数分前


「オイオイ、まじかよ・・はは、信じらんねぇ」

「あれは・・・」

ベルゼとレニスは突如出現していたウォーバルウルフの相手をしていた。突然の事ではあったが、彼等もまた多くの経験を積んでいるAランク冒険者であり、これくらいで動揺はしない、それどころか軽々とウォーバルウルフを倒していた。
そんな彼等も目の前の光景に目を奪われた

グ、グオアァァァァァ!!

それは悲鳴をあげていた。

それが通り過ぎたと思えばそこから大量の血を流して斬られていた

それは敵が通り過ぎた方向に向くとそこには既にそれが居ない

かと思えばまた別の箇所をそれが斬る

その凄まじいまでの速さと斬撃はみるみる内にウォートロールの全身に傷を追わせいていく

再生が追い付かない速度で傷を増やす

「あれは・・何だ?人間の出来る限界を完全に超えている」

「なんつーか、斬撃の嵐って感じだな」

あまりの圧倒的光景に、2人共が呆然とそれを見ていた

やがてウォートロールは体中に負った傷の痛みに耐え切れず倒れ込む

そしてそれはウォートロールの目の前で止まる

「底をつかせるのは止めだ、時間が掛かりすぎるし、なら再生速度を超えるスピードにてダメージ追わせた方が手っ取り早いしな」

アルヴィスは、何でも無いように言う。

「そろそろトドメをさすか」

頭部に刀をゆっくりと添えて振り上げた時


ウォーバルウルフの死体の下に埋もれていた生き残りが飛び出す

「ベルゼ!まだ生きている奴がいる!」

その声に振り返ったベルゼは即座に武器を構え、長剣を振るうも、それを躱してアルヴィスの方へ駆けていく。

「くっそ!仕留められなかった!」


月閃刀を振り下ろそうとした時だった。

目の前に一体のウォーバルウルフが飛び込んできたかと思った瞬間、光を放ち始め体が膨れ上がる

「あっ、これなんかヤバそうなやつだ!」

そう言った直後に至近距離で爆発が起こった








周りに煙が立ち込める中、クレア、リーナ、ティアルの3人は急いで戻ってきた

「アルヴィス!アリアン!居たら返事を下さいな!」

「アルヴィス様ぁ!何処にいらっしゃるのですか!!」

クレアとティアルは声を張り上げ2人を探す

リーナは、砂煙まで近付いて周りを見る。
周囲にあるとある木を見つけるとそこに行く。
木の反対側に顔を回して下の方を見るとアリアンが気絶して倒れていた

「アリアンは見つけた」

2人は近付いて来て気絶しているアリアンを見て容態を聞く

「問題ない、さっきの爆発の勢いで気を失っているだけ」

「ふぅ、そうですの。何より良かったですわ」

「怪我が無いのなら安心ですね」

2人共は、取り敢えずアリアンの安全が分かるとアルヴィスを探しに行く。砂煙がどんどん収まっていき、視界が明瞭になる

そこには何も無くて、あるのは大きな窪みが1つあるだけだった

「「!!!、アルヴィス!」」

「が居ない、取り敢えず周りの散策をしよう」

すると近場で声がした


「おー、いててて」

「つー、レニス大丈夫かぁー」

「おぉ、何とかなぁ」

「とんだえらい目にあったぜ。あのウォーバルウルフ一体何だったんだ?」

「分からんが、爆発なんて能力はアイツらにはないぞ」

レニスとベルゼは一定の距離を開けていたのでどうやら爆風のみで済んだようだ。

3人はレニス達の方にむかう

「おお、アンタらも生きてたのか!傷の方は大丈夫か?」

「ええ、何とか大丈夫ですわ」

「つかぬ事をお聞きしたいのですがアルヴィス様をご存知ありませんか?先程からお姿がお見えにならないので」

「「!!!」」

「あ~、嬢ちゃん達、あいつの事は諦めろ。あいつは多分生きてねぇだろ」

「だな、あんな爆発目の前で喰らったらいくらアイツでも無理だろ」

「「!!」」

「・・・状況を知りたい、説明を」

そして3人は、2人からある程度のあらましを聞いて肩を落とし泣きそうになったりしていた

「う、嘘ですわ!アルヴィスが、あのアルヴィスがやられるはずありませんわ!」

「うっ、うぅぅ」

「ちょっ!いやあれは仕方無かったんだ!まさかウォーバルウルフが爆発の能力を持っているとは思わなかったんだ」

「だな。ありゃ仕方ないんだって」

「・・・・」

現実を見ようとしないクレアと、愛する人を失い悲しむティアル。

呆然と佇むリーナはおもむろ探索魔法を唱えようとしたその時。

ドゴォン

地面が爆砕した

「ぷはぁー、いや今回はマジで死ぬかと思った!まさか生き埋めにされるとは思わなかったぞ」

地面からよっこらせと出てきたアルヴィスは取り敢えず周りの確認をするとクレア、リーナ、ティアルを見つけると片手を上げて

「よっ!3人とも無事だな、アリアンは見えないけど大丈夫なのか?」

「「「・・・・・」」」

「「・・・・」」

「え?何、俺何かした?」

3人はその声に無言で立ち上がりアルヴィスに向かってダッシュし飛び付いた

「え、え、ちょっ!ぐお!」

「全く心配させるんじゃ無いですわ!私達がどれだけ心配したか・・分かっているんですの!!!」

「全くです!アルヴィス様、ティアルはもう泣いて泣いてアルヴィス様の事を心配していたんですよ!」

「えい、私も流れで抱き着いてみた」

「あ、えっと。すまん。心配掛けたみたいで」

「ん、んー」

「あっ、アリアンが起きましたわ!」

「いてて、一体何が起こったんでしたっけ。あっ!アルヴィスさんが確か爆発に巻き込まれて・・・」

目が覚めたアリアンはアルヴィスを探すように周りをキョロキョロしてそして見つける。仲間の女の子3人に押し倒され、抱き着かれているアルヴィスを

「・・・・何をしているんですか?」

「え!あ~、その俺が地面の下に埋まっていた時に色々あったみたいで」

「そうですか」

笑顔のままアルヴィスの方へ歩いてくるアリアンは皆と同じ様に抱き着く

「!!!、な、なにゆえ、皆抱き着くんだ?いや、嬉しいけどさ」

男なら女の子四人に抱きつかれて嬉しく無い訳が無い!色んな所に柔らかい、例のアレが押し付けられてる訳ですし。
いやーホントに、参ったな。

「よし!取り敢えず皆離れて下さい」

「「「「イヤだ」」」」

「お願いします!本当に離れて下さい。でないとホント俺が色々ヤバくて・・」

「仕方ないですわね」

「本当はずっとこうしていたいのですがアルヴィス様のお願いとあらば」

「・・・中々。ガッシリしてた」

「ええ、リーナ、とっても男らしい体付きでしたね」

ふぅ、こっちはこっちで煩悩を抑えるので必死だったぞ、全く





「なんだありゃ、クソ羨ましいじゃねぇか」

「レニス、アレって所謂いわゆるハーレムってやつか」

「あぁ、俺達には縁遠い事だ」

「あぁ、そうだな」

2人はその光景を遠い目で見ていたのだった



「それにしてもウォートロールの死体が見当たらないんだが何処に行ったんだ?」

「あの爆発に巻き込まれて消失したんじゃ無いですの?」

「確かに、それが1番有り得ますね」

「・・・それは分からない。アルヴィス、アルヴィスは何で土の下に埋もれていたの?」

「ん?あぁ、あの時、目の前で爆発が起こった時にヤケクソで防御魔法を唱えたんだ」

「え?でもそんな時間ありましたっけ?魔法って使用する際、詠唱が必要って聞いたのですが?」

「良くぞ聞いてくれました。アリアン、実はな詠唱無しでも魔法を使う事自体は出来るんだよ。それを知っていたから今回の無茶な賭けに出たんだ。それで賭けは成功したんだ」

「まさか、アルヴィス様、ヴィンセントと同じ事をしたんですか?」

「そうだな、ヴィンセントさんが初めて無詠唱の魔法見せてくれた時から練習していたんだけどさめちゃくちゃ難しいのなんの、詠唱を無くす分、イメージをハッキリとさせないといけなくて。今までは、ぼやーとあやふやなイメージで何とかなっていたんだけど無詠唱はイメージをしっかりさせないと発動しないんだよなぁー、だから防御とか自分を覆う半球型の簡単なイメージはすぐ出来たから発動出来たって訳」

「ふんふん、それで・・」

珍しく興奮したように俺に尋ねてくるリーナを俺は押しとどめる

「リーナ落ち着け、それでその事が何か関係あるのか?」

「ん、いや、もしかしたら埋まっているかもと思っただけ」

「それは無いだろ、あんだけデカいんだったら相当土が盛り上がっているだろ」

「それもそうだった」

「んじゃ、爆発で消し飛んだって事でいいか?」

「「「賛成」」」

「俺達もそれに賛成だ」

「だな」

「・・・だれ?」

「俺達はAランク冒険者パーティーの『愚連隊ぐれんたい』って言うんだ」

・・・暴走族かよ、ただただそう思ってしまった

「元々腕っ節が自慢のクズばっかりのパーティーだったんだがどうせならいい事してみようぜって集まったのがこのパーティーの始まりなんだ」

なんかパーティー名の説明が始まったのだがどうすれば?


数分後

「とまぁそんな訳で色々あったんだがそうやって俺達のパーティーが出来たわけだ」

「・・・・そうか」

長い!長すぎる!どんだけ話してんだコイツら。
まぁいい、俺が来るまで一緒に戦ってくれてたみたいだし。取り敢えず感謝だな

「俺が来るまでクレア達と戦ってくれてありがとう。助かった」

「ヘヘッ、いいって事よ」

「まぁ、俺達も仲間の仇討ちが出来て良かったぜ!アンタ噂通りに強いんだな。Fランクなんてとてもじゃねぇが有り得ねぇ間違いなくSランクに匹敵するぜ」

「そりゃどうも。それよりももう夜だし。早く帰ろうぜ」

「そうだな」

「お腹減りましたわぁ~」

「全く同意」

「ノーコメントですね」

「私もじゃあノーコメントで」

1つの戦いを終えてアルヴィス達は王都に向けて帰路へ着くのだった














(ありえない、ありえない、アイツの強さは一体何なのだ。このウォートロールは間違いなく幹部クラスの強さを持っている筈なのに一撃も入れる事が出来ないなんて)

ズゥンズゥン

(あの爆発を起こさなければ間違いなく殺られていた今は何とか再生である程度
のダメージを回復出来ているが。クソ、参謀殿になんと申し開きをしたら良いのか)

あの爆発に乗じてウォートロールを戦線離脱させ今に至る。
爆発自体は賭けでしか無かったが何とか助かり今は五体満足に動く事が出来る

そして帰るべき場所に帰ろうとした時だった

「なんか、さっきからズンズン五月蝿いと思ったらお前か」

(何者だ!気配を一切感じなかったぞ)

振り返るとそこには1人の人間がいた正確には後ろに3人の女性がいたが敵意が無いのでこの男を何とかすればいいだけだ。

幸いにもウォートロールの体はもうほとんど回復しているので戦闘に支障は無い

「いやー、もう夜だし、早く王都に行かないと行けないんだけど。お前物凄く邪魔なんだよね。
お前のせいで野宿とか勘弁して欲しいし」

(この男、一体延々と何を言っているんだ?こっちは急いでいると言うのに)

ウォートロールは右手で男を殴りつける

ズドォン

「これだから魔物は嫌いなんだよ。人のイライラを理解出来ないゴミが。全くコッチは世界を救うと言う崇高な使命があると言うのに」

男は片手を上げてウォートロールの殴打を止めていた

「聖剣レヴィリオン、これより。」

《了解しました我が使い手マイロード、抜剣を許可します》









「ふん、雑魚風情が僕の邪魔をするからこうなるんだ。おい!お前達王都まで後どのくらいだ!」

ビクッとして1人の女性が答える

「あ、後、20分程度歩いた所にあります」

「ちっ、面倒臭いな。まぁ王都にいるお姫様の為に我慢するとしよう。
そう我慢は大切だよな、さぁティアル・アレスト待っていてくれ勇者ゼクス・ティードが今行くよ・・・」

勇者と名乗った男はコレから起こる出来事を想像し歪な深い笑みを残して王都へ歩いて行く





肉片になってしまったウォートロールの体から何かがモゾモゾと出てくる

(勇者だと。あの者勇者と名乗ったか。ウォートロールは使い物にならなくなったが、参謀殿にいい手土産が出来た)

黒いドロドロは羽根を形成し悪魔の形を作り上げどこかに羽ばたいて行く






ーーーーーーーーーー

あとがき


勇者きたぁぁぁ!!
やっとここまで持って来ることが出来た勇者の言動から滲み出る物は一体?


そしてウォートロールから出てきた黒いドロドロ。
ドロドロが言っていた参謀とは!



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