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4 愛する妻、可愛い子供たち、パパは頑張るよ~! あれ? 僕は何がしたかったんだっけ? 自分を見失いそうになっていた僕の前に現れたのは…
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しおりを挟む「姫君、ありがとう! 僕は自分を見失っていたよ。今、はっきりわかった! 自分のやりたい事が!」
「それはよろしゅうございました。」
姫君はニッコリ微笑んだ。
「つくよみ様~! つくよみの御使い様~!」
その時、女房さんが帰ってきた。
「手に入れてまいりました! これだけあれば足りますでしょうか?」
大事に抱えた籠に卵がたくさん入っていた。
女房さんは息を切らせてハーハーいっている。
相当頑張ってくれたんだな…。
ほんと感謝しかない!
僕も最後の仕上げ、頑張るぞ!
僕は卵白を使って即席ラメを作った。
ラメでキラッキラの姫君にしようと思ったのだ。
都の他の姫君たちには越えられない壁を作んなきゃ!
それには、この姫君が特別だと思えるような仕掛けを作んなきゃね!
作る過程で残った卵黄は姫君と女房さんで食べてもらうことにした。
栄養あるからね。
僕が帰った(現代に帰れるのか分かんないけど…)後でも作れるように女房さんに作り方を教えた。
卵白をツルツルの板に薄く伸ばして乾かして、剥ぎ取る。
現代のラメには劣るけど、でもこの時代にこんなラメつけた女の人なんかいないだろうし、姫君は特別な存在に見えるはず!
「なんと美しい! まるで月の輝きのようじゃ…」
二人はラメを手に取ると、目を真ん丸にして驚いていた。
僕はラメを姫君の顔や首筋、手や髪にまで付けていった。
「な、なんと、姫様! 月の化身の如く、光り輝いておりまする! なんと麗しい!」
よよよ…よよよよ…
二人は肩を寄せ合って喜びの涙を浮かべた。
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