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突然の…
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「しーちゃん、まだ足りないの?」
机に突っ伏している俺、成川獅子雄に呆れ顔で幼なじみが呟く。
「うん…全然足りない…。お腹空いた…。光生、なんかもってない?」
俺は幼なじみの黒川光生に食べ物をねだる。
「ねぇーよ!1時間目からパン3個におにぎり5個も食べといてさ。まだ2時間目よ?なんでそんなに食べるのに"チビ"なの?どこに栄養いってんの?(笑)」
「"チビ"ってゆーな!」
「しーちゃんは、身長は小学生のままの"チビライオンちゃん"だもんな(笑)」
ケラケラ笑うこの幼なじみは中学で俺を追い越し、高校に入ってから180cmに迫る勢いで成長している。
今どきの少し長めの黒髪に、女ウケしそうな顔。それに高身長で金持ちで優しいとなりゃモテないわけが無い。
光生といると女子の視線がグサグサと刺さるので、俺としては離れたいのだが…
「しーちゃんは、それが可愛いもんね♡」
「光生の身長、よこせー!」
これが俺らのいつもの日常。
一日に何度もつまみ食いをして、それでもお腹が空く…。
放課後、俺は急いで自宅に戻る。
小学校高学年の頃からの異常な食欲。
はじめは親も心配し、病院を何個も回った。
いくつもの検査をしたものの、結局至極健康ということで落ち着いた。
「腹減ったぁ…。」
光生は部活のため、1人で家路に急ぐもお腹がすいて力が出ない。
いつもなら、どうにかこうにか家に着くのだが今日は違った。
あっ、やばいっ…。
思った時には既に遅く、目の前が暗転する。
意識を失う前に聞こえたのは、男性の声…。
机に突っ伏している俺、成川獅子雄に呆れ顔で幼なじみが呟く。
「うん…全然足りない…。お腹空いた…。光生、なんかもってない?」
俺は幼なじみの黒川光生に食べ物をねだる。
「ねぇーよ!1時間目からパン3個におにぎり5個も食べといてさ。まだ2時間目よ?なんでそんなに食べるのに"チビ"なの?どこに栄養いってんの?(笑)」
「"チビ"ってゆーな!」
「しーちゃんは、身長は小学生のままの"チビライオンちゃん"だもんな(笑)」
ケラケラ笑うこの幼なじみは中学で俺を追い越し、高校に入ってから180cmに迫る勢いで成長している。
今どきの少し長めの黒髪に、女ウケしそうな顔。それに高身長で金持ちで優しいとなりゃモテないわけが無い。
光生といると女子の視線がグサグサと刺さるので、俺としては離れたいのだが…
「しーちゃんは、それが可愛いもんね♡」
「光生の身長、よこせー!」
これが俺らのいつもの日常。
一日に何度もつまみ食いをして、それでもお腹が空く…。
放課後、俺は急いで自宅に戻る。
小学校高学年の頃からの異常な食欲。
はじめは親も心配し、病院を何個も回った。
いくつもの検査をしたものの、結局至極健康ということで落ち着いた。
「腹減ったぁ…。」
光生は部活のため、1人で家路に急ぐもお腹がすいて力が出ない。
いつもなら、どうにかこうにか家に着くのだが今日は違った。
あっ、やばいっ…。
思った時には既に遅く、目の前が暗転する。
意識を失う前に聞こえたのは、男性の声…。
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