隠れヤンデレストーカーのクール系執事が傷心金持ち生意気DKを騙して番にしちゃう話

Nes(ネス)

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悪魔の本性

深川は下を向き、身体を震わせる。
「ふ、深川…?」
「クククッ…。ようやく、ようやくだ!ふははははははっ!!」
目をカッと開き、大声で笑い出す。

「え…?なに…?どういう事…?」
あんなに淡々と飄々と話していたのに…?
こんなに表情も動いたところも見たことない…。

「ああ、光生様…。失礼しました。でも、契約完了したのでもう俺達は番です。敬語も『様』付けも不要だよな…。」

俺は文字通り口を開けて、ぽかーんとしてしまう。
あまりにも今までの深川と違いすぎる。

「今までの深川は?猫かぶってた、の?」
「深川じゃなくて、緑郎だよ。『光生』…♡」
ちゅっと右耳に口付けながら、なんとも甘ったるく囁く。

「…っん、ぁ♡」
「…っ、可愛いなぁ♡」
ぎゅっと抱きしめられると下の口にズズズッと深川、もとい緑郎のものが深くなる。

「ん、ふぅ…♡まって、俺、理解追いつかない、んだけどっ…。」
「うん♡俺が光生の事がずっと好きだった。でも、光生は獅子雄くんが好きで…。ようやく光生を俺の物に出来て嬉しいんだよね♡」
今までのクールな感じはどこに行ったのやら、ニコニコと顔が緩みきっている。

「は…?俺の初恋応援してくれてたんじゃ…?」
「全然!ムカつくから獅子雄くんには苦しんでもらおうと思って。もし光生と契約してたら、喉掻っ切って殺してたよ…?まぁ、俺は首締める方が得意だけど光生の名前書いてあるの気に食わないし…。獅子雄くん、命拾いしたね…。」
「殺しっ…?鬼!悪魔!」
「うん、だって俺『悪魔』だし(笑)人騙す代名詞だもん。」
ケラケラと笑う緑郎。

そうだった、悪魔だった…。
「じゃあ、強大な力を手に入れるのってのも嘘か?」
「うーん、それは半分って感じ」
「半分…?」
「そう。光生がお腹に子供作れば『強大な力をもった子』ができるよ」
「は?子供?俺男だよ…?」
「俺、有名な悪魔だよ?(笑)男なんか軽く孕ませられるって。」
俺のお腹を擦る。

うわー、悪魔だ…。
悪魔が笑顔で笑ってる…。
「てかさ、もうそろそろコレ動いていい?」
「え…?」
ぐちゅっと腰を動かす緑郎。
「ひぃ、う…♡」
「もうさ、愛撫した時の喘ぎ声だけでやばかったし…♡光生の精液も美味で、俺のを可愛い口でちゅーちゅーしてくれたのはほんと射精ものだったんだよ…♡」
うっとりと見つめながら、頬を撫でられる。

ってか、よくよく考えたらやばい…。こんな悪魔が俺の事で獅子雄苦しめて、あまつさえ騙して…。
孕ませたいくらい俺の事好きってこと…?

「ん?なんかぎゅーって締め付けて強くなったけど…?」
「深川、じゃなかった緑郎?俺の事、そこまでして手に入れたかったの?」
「うん!生まれてから…、いや生まれる前から好き!最初は可愛くて愛しかった…。でも、光生が獅子雄くんに恋をして嫉妬して…。初めての感情が沸いたんだ…。」

「そんなに、俺って思われてたんだ…。」
「隠してたからね。契約するまではこの思い気づかれないように。気持ちを押し殺す事も大変だったけど、それ以外にも色々大変だったよ。」
「色々…?」
「光生の周りに湧いてくるムシ追っ払ったり、監視するために精巧なカメラ仕掛けたり。」
だから、女の子が…。
「ん?監視カメラ?この部屋に?」
「ふふっ。部屋だけじゃないけどね…。おかげで光生の『ひとり遊び』見れて、大いに俺の性欲発散のオカズになったけど…♡」

ビキッ
「んぁっ…♡思い出して、大きく、するなって…。」
「他にも下着とか靴下とかオカズに事足りないから、執事っていい仕事だよ、ね♡」
「は…?そんなものまで…。」
「仕方ないよ。光生が魅力的すぎるし。」


「光生も、俺のこと好きになって…?」
緑郎は今までのふざけた顔を切なげにしかめ、腰にくる低音で俺の頬を両手で包みながら呟く。

キュン…♡
え…?なに…?
ドクンッドクンッと胸がうるさく鼓動する。

俺、緑郎の事…?
腹を決めた俺は緑郎の首に両手を伸ばす。
「どうせ離れられない。お前のことだ、俺のこと好きにさせるまでどっちにしても諦めないだろ…?」
「もちろん!まぁ、絶対好きにさせるけど…。」
俺は緑郎の右耳に唇を寄せて
『もう緑郎のこと、大好きになっちゃったんだけど…?♡』

「~~~!♡♡」
ズシンッ!
「っが、はっ…!」
「ご、めん。光生、初めては優しくする、つもりだったんだけど…。そんな可愛いこと言われたら、無理っ!!」
ずぢゅんっ!ずぢゅんっ!
俺のいい所をゴリゴリと、緑郎のカリ首が刺激する。

「あっ、ひぃっ…♡つ、よいっ…♡チカチカ、するぅ…♡」
「あー…♡光生の中、きつく締め付けてくるっ…♡たまんないっ…♡いっぱい気持ちよくなろうね…♡」

そう言うと俺を反転させる。
「光生の背中、たまんないっ…♡」
れろんっ
「ひぃ、うっ…♡」
「背中も感じる?♡背中舐めながらトロトロ先走り出してる光生のここも、真っ赤に主張しているここもいじってあげる♡」
そう言うと緑郎は右手で俺のものをぢゅこぢゅこしごき、左手で俺の左乳首をギリギリと引っ張る。
そして荒い鼻息で興奮しながら、俺の背中を舐め上げる。

「い、だっ…♡きもち、いいけど…♡背中に、変態、いるぅ…♡」
快楽と痛みと、そして俺に興奮してくれる嬉しさとがないまぜになる。

「はぁっ、はぁっ…♡光生の汗、直舐めっ…♡汗、美味しすぎ…!♡」
じゅるっれろっ

「ろくろー…♡ちゅーしよ…♡」
俺は身体を支えていた左手を緑郎の顔にからませ、
無理やり後ろを向きキスをねだる。
「光生っ!♡」
むちゅっぶちゅっ
緑郎の口が貪るように俺の唇をふさぐ。

息ができないほど苦しいのに、嬉しくて…。
「はふぅ…♡ろくろ、ぉ…♡もう俺っ…♡」
「ふふっ、腰にビクビクッしてるもんね…。前触ってあげるから、一緒にイこっか…♡」
「うん…♡」

パンッパンッ
尻肉が揺れるほど激しく律動される。
俺のものもイきたくて仕方ないほど、張り詰めている。
「ろく、ろぉー…?」
「はぁっ…♡はぁ…♡光生、なぁに?♡」
「恥ずかしいけど、やっぱり緑郎の顔みたい…♡ぎゅーって緑郎抱きしめながらイきたい…。ダメ…♡」
「っ、くぅー…♡いいにきまってるじゃんっ♡♡」
くるんと俺の体を動かして、正常位になる。
汗をかいて、切羽詰まってるのに幸せそうな顔してて…。
紺碧の瞳には俺が、俺だけが映ってて…。

「緑郎っ…♡」
愛しくて、名前を呼んでぎゅーっと抱きしめる。

「ちょっ、反則っ!♡もう、『オレの嫁』可愛すぎっ!♡イっ、くっ…!」
嫁…?緑郎の嫁っ…♡
「俺もっ、イっちゃうっっっ…!」
パンッパンッ!ズチュッン!
ビュクッビュクッ
ドクッゴプッ

俺は奥に緑郎の熱い塊が打ち付けられて、幸せを感じていた。
「緑郎も、俺の、俺だけの旦那だからな…♡」
「勿論だよ…、光生♡♡」
ちゅっちゅっとこれまで我慢していた分を取り戻すように緑郎からキスと甘い言葉の雨が降ってきて…。
俺は長年の片思いからの失恋から新しい恋人を得たのだった。
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