インプ転生〜インプに転生した俺は自由に生きるために進化して最強になる〜

異世界人(願望)

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第1章 始まりの魔の森

第1話

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「コイ¡ワガシモベタチヨ」
 アンデッドが出たぞ!
『迎撃をお勧めします!』
 ああわかった!
「ブレッシング!」 
「「GYAーーーー¡」」
 ヨシ! 討伐!

「ナメルナヨ! ドラゴンゾンビ、ゾンビパラディンショウカン¡」 
「GYAOーーーーーN」
「Guyーーー」 
 剣士とドラゴンか?
『どちらもSランク下位ですね』
 ファ? S?
『ただ召喚の代償として魔力を半分ほど持ってかれたはずなので、このまま畳み掛けるのが良いかと』
 ああ!
「アルス! このまま畳み掛けるぞ!」 

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____________________
 おや?客人か珍しいな
なに?この話を最初から聞きたいと、特にクライマックスでもないところを聞いてそんな感想を抱くとは、よほど気に入ったのかい?まあただの気まぐれかも知らないけど、この話僕は好きだからなあ・・・まあいいか、我々は案内人ナビだからね
 それでは改めて
こんにちはまたはこんばんは、ここ「叡智の図書館ラファエルライブラリー」の利用は初めてかな?
 ここ叡智の図書館ラファエルライブラリーは数々の人の人生いや人以外にも生命の軌跡が本となっているんだ
 そして僕はその本を読んで聞かせたり読み解いたり時には一人でさっきのように読んだりしている司書のような存在だ
 ん、名前かい?
「縺ゅ∪縺ョ」あれ言えない
まあさっきも言ったように我々に与えられる称号案内人ナビと読んでくれ
 ああそうだちなみに言っておくけど、その悪魔はまだ生きているよ
 実際ここに来たことが・・・
 おっとこの話はいいか、これ以上の話は後で聞いた方が楽しいからね
 それじゃあ、はじまりはじまり
 _______________________
 
 
 
 
 
 
 
 
 スーハースーハー
 ゲホッゲホッ
「〇〇さん〇〇さん大丈夫ですか! 〇〇さん〇〇さん!」
 苦しい、胸が、眩暈がする
 
 意識が・・・
 
 
 
 
 
 
 





<まずい、あいつなにしてんだよ流石に可哀想だな僕の世界に転生させてあげるか……そうだ彼とあ……>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 森だ綺麗な泉と木・・・
泉で顔に怪我がないか見てみるか・・・
って誰だこれ!? 俺はこんなに顔が整ってないし碧眼でもないそれになんかツノ生えてるし背中に羽も生えてる飛べそう?
 あとどうして無事なんだ俺はトラックに跳ねられてそれで病院に運ばれて・・・
『マスター』
「うわっ、誰?」
『こんにちは または こんばんは、私はマスターのナビです』
 頭の中に声が響いた、マジで誰だこいつ、そしてここはどこだ
『私はマスターのナビ、ナビゲーターとお呼びください、そしてここはマスターからすると異世界です』
 異世界どういうことだ?
 もしかして俺流行りの異世界転生でもしてしまったのか?
『ものわかりがいいですねその通りだと思います。』
ん? 思う? どういうことだ?
『あくまで私はマスターの記憶と私の中の情報を元に導き出した答えです』
 なるほど・・・えーと異世界ってことはもしかして魔法も存在しちゃってたり・・・?
『します、なんならスキルにステータス、魔物まで存在します』
マジか じゃあステータスってどうやったら見れるんだ
『「ステータス」と念じるだけでみることができます』
えーとじゃあ「ステータス」
 ______________________
 名前:なし
 種族:小悪魔(インプ)
 状態:健康(一部記憶喪失)
 体力:500/500
 攻撃:100
 防御:100
 魔力:500/500
 知恵:1000
 技術:500
 精神:500
 スキル:万能翻訳、影属性魔法Lv:1
 固有スキル:ナビゲーター、数学者《マティシャン》
 称号:異世界転生者、神の気まぐれ、記憶を失っているもの
 __________________
 なるほど・・・って一部記憶喪失ってどういうことだあとインプって
 俺の名前は・・・あれ思い出せない?
 どうしてだどういう人生を送ったかとか好きなアニメとかならわかるのに
 名前やその人の顔を思い出すことができない
『おそらくですが、マスターの記憶の一部が喪失しているのだと思います。』
 どうしてだ?
『これも予想になりますが、世界を渡る際に魂が損傷してしまったのではないでしょうか? 』
 魂が損傷ってそんなことあるのか
『知識によると、過去に何度かそのような事例があったそうです。』
 ほえー というか転生者って俺だけじゃないんだな
『そのようです。それとマスターの種族に関してですがマスターの転生先が人間ではなく魔物だっただけです。』
 なるほどね・・・つまり人間やめちゃったってことか
『はい そうです』
 じゃあスキルについて教えてくれないか
『はい 「数学者《マティシャン》」 は色々な可能性を数字にして導き出したり、言葉を数字に変換したり再構築したりすることができます。そのため、応用すれば敵のステータスを鑑定したり、植物などの情報を知ることができると思います。』
 なるほどねどっちかというとAIとかコンピューターみたいなかんじか
『「ナビゲーター」は私のことですね、色々なことを解説することができます。
他にも、数学者《マティシャン》を私が使用することでさらに詳しい情報を得ることができるでしょう。』
 次に俺のステータスって高いの? 低いの?
普通人族ヒューマンの成人男性のステータスは非戦闘職で基本的にステータスが100くらい
 といった感じなので非戦闘職よりは高いですが、冒険者の一般的なステータスが平均的に200くらいなので魔力や知力、技術以外では負けていますね、ゴブリンのステータスが知力以外50で知力が100なのでゴブリン程度であれば倒せますが、マスターが今いる森はかなり危険なところなのでマスターは強さだけでいうとかなり下の方ですね』
 まじかよ・・・っていうか危険なら逃げないとやばいんじゃないの!?
『なぜそうなっているかは知りませんがここは安全地帯なので大丈夫です。』
 そうか・・・やっぱり異世界に転生したんだし好きなように生きたいな
強くなるにはどうしたらいいかな?
『マスターは魔物なので敵を倒してレベルアップし進化するのが一番効率がいいと思います。レベルアップするには魔物を倒す必要があるので、勝てそうな魔物を片っ端から倒していけばいいと思います。それと、マスターはインプとはいえ悪魔の系譜に連なる存在なので魔力さえあれば生きていくことができます。なので3大欲求はありません』
 ああ・・・1つだけ聞きたくない言葉を聞いた気はするけど・・・
 まあしょうがない・・・でもおそらく恋をすることもないんだろうな ハア
 これは考えないことにしよう。とりあえず自由に生きるには強さが必要だ自由に生きるために強くなって生き残って見せる。
 じゃあそのためにはまずは魔物を討伐するところからだな
と言うことでナビ、魔法を教えてくれ
『はいではまず魔法の使い方についてですが魔法を使うには使う魔法のイメージをして魔力を消費する必要があります。またイメージを固めるため最初は詠唱をすることをお勧めします、
 詠唱は属性、状態、対象、指示からなっています。』
 ふんふん
『属性は使う魔法の属性を指定して、状態は玉に成ってのようにどうなるのか対象は敵をや自分になどのように、指示は穿てなどのどう攻撃するのかを示します。ある程度慣れると属性と状態だけで放てるように、さらに慣れると魔法の名前だけで放てるようになります。そしてさらに極めると無言で放つことができるようになります。』
 なるほど 俺もできるようになるかな?
『マスターの種族はインプなので進化先の悪魔デーモンは魔法が得意な種族なのでできるようになるかもしれませんね』
 なるほどねそれじゃあさっそく魔法を使ってみたいんだけどちょうどいいのは何かあるかな?
『マスターのスキルレベルと魔力量を加味すれば、シャドウアローがいいかと思います。』
 詠唱は?
『どちらも属性は影、状態はランス系は「槍に成って」、アロー系は「矢に成って」、指定は「敵を」、どちらも指示は貫けです。』
 よしじゃああの木に向けてやってみるか
「影よ矢に成って敵を貫け『シャドウアロー』」
 木が倒れたなそこそこの威力なんじゃないか?
 消費魔力は50か
『インプとしてはかなり上手に魔法を使えた方かと思います。』
 そういえばインプって魔物の中でどれくらいの強さなのかな?
『魔物はFランクからSランクまで存在するのですが。インプはずる賢いのと魔法が強いことからDランクに認定されています。それとゴブリンがFランク、オークがDランク、です。』
 じゃあオークくらいの強さってわけか・・・
『なおマスターがオークと戦った場合1対1なら勝てると思いますが3体以上になると勝てるか怪しくなります。』
 まあインプだからな・・・それとここってどこなんだ
『ここはアイセル王国の魔の森です。アイセル王国は魔の森があるため冒険者が多く来ます。そのため、冒険者の国と呼ばれています。』
 冒険者ね・・・なって見たい気はするけどインプだからな
『ただマスターがデーモンに進化すれば見た目が完全に人になるので誤魔化すことができるようになります。』
 マジか・・・まあとりあえずもうちょっと魔法の訓練をしたら魔物を倒すために安全地帯を抜けるとしますか。
『そうですね』
______________
「シャドウアロー」
 よし詠唱せずに魔法が使えるように成ったぞ
『マスター、もうちょっとといっていたのに何7日も練習しているんですか』
 いや~なんかやり始めたら楽しくなってついね
『ハァついって・・・まあいいでしょう』
 そうそう、シャドウアローとシャドウランスだったら無詠唱で放てるようになったし他にも色々影属性の魔法も打てるようになったんだからそれに魔力量も1.5倍の750に影属性魔法のスキルレベルも3まで上がったじゃん火属性魔法のスキルもゲットしたし
『私の情報によるとかなり異常なんですがね』
  それじゃあ安全地帯を抜けるとしますか
『それならばそのまま北に行くのが一番早いかと
 お、あれはゴブリンの群れじゃないか
『そうですね、マスターが倒せる確率99%です。ではやって見ましょう』
 やっぱり想像通りの見た目だったな・・・気づいてないな後ろから
「シャドウランス」
 2体撃破、残り3体
『攻撃がきます・・・シャドウアローの発動を推奨します』
 はいはい よっと かなり簡単だなこの調子ならもうすぐに倒せそう
「影よ弾と成って敵を打ち抜け シャドウバレット」
 3体撃破これで全部か
 レベルアップしました!
 お、レベルアップした、というかゴブリン倒しても罪悪感を抱かなかったな・・・
『マスターは魔物になっているからでしょう。おそらく人間を殺しても罪悪感は抱かないと思います。』
 そうかもう俺は人間じゃないからな・・・
 よし俺は魔物なんだから生き残るためなら自由に生きるためならなんだってしてやる。
『それとマスター早くゴブリンから魔石を回収しないと血の匂いに釣られて獣系の魔物がやってくるかもしれませんよ』
 それを早く言えよさっさと魔石を回収して次の魔物を倒すとしますか
「ガウー」
 そんなことを言っていたらきちゃいましたよ
『ベアウルフの群れですねランクはFランク雑魚敵です今のマスターが討伐できる確率99%です。』
 はいはい
「シャドウランス」
 2体撃破で残りは5体かってうわっ
 危ない引っ掻き攻撃じゃないか
「グルルル」
 うわ~お怒りのようでそりゃあそうか仲間殺したし
『シャドウウェーブを使えば一掃できるかと』
 はいっ
「影よ波となって敵を呑み込め シャドウウェーブ」
 全員倒せた・・・
 ただこれ燃費が悪いんだよな~急だったから使ったけどでも前より精度が上がってる気が
『レベルアップしたからですね』
 そういえばまだ数学者マティシャン使ってなかったな
『使わないほうがいいかと思いましたから』
 どうしてだ
『一回魔物がどれくらい強いか見てもらうためです。』
 まあいいや次からは使ってくれよ
『はいマスター』
 それじゃあナビ、スキル使うとどんな感じになるんだ?
『マスターの知識をもとにして言うと次の攻撃を予測して%で表してくれます。これまで私がマスターの勝率を表していたのも数学者マティシャンの効果の一つです」
 なるほどね・・・未来予知みたいな感じ?
『そんな感じだと思っていれば大丈夫だと思います。百聞は一見にしかずです。やってみましょう』
 じゃあ適当にあのゴブリンの群れにするか
数学者マティシャン発動』
 うわっなんか残像みたいになってる
『これが次にゴブリンが動くと思われる場所です。』
 なるほどねただあくまで予想だから過信しすぎないほうがいいか
「シャドウアロー」
 2体撃破残り2体、棍棒の攻撃を避けてすかさず
「シャドウアロー」
 よしっ1体撃破残り1体は、右に動くから動いた先に向けて
「シャドウランス」
 よしっ当たったさっきよりもずっと戦いやすくなってるな
『それは良かったです、ただ当たらないこともあるのでさっきマスターが言ったように過信しすぎないでください』
 わかりましたよっと
 お ナビ、あのいかにも薬草ですと言わんばかりの草はなんだ?
『どこら辺がいかにもかは分かりませんがあれは、魔力草ですね、良かったら知識や数学者マティシャンの解析をもとに詳細を表示しますがどうしますか』
 そうしてくれ
 __________________
 魔力草
 マナポーションの原材料になる薬草、かなり苦いがこのまま食べても魔力を回復することができる
(回復魔力量:50)品質:良
 __________________
 なるほどね、もしかして魔物にもこう言うことができちゃったり
『はい、できます』
 やっぱりか、まあとりあえず戦闘で使えそうだし取っとくか
『魔力切れにならないように戦うことが重要なのでなるべく頼らないほうがいいと思いますが』
 そうか?
じゃあこの後もレベルアップしていくとするか
 
 _________________________
 異世界人(願望)です。これからよろしくお願いしますm(_ _)m
カクヨムで投稿している小説を後追いすることにしました
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