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皇太子の恋
人形遣い視点 海の怪物が出てきたので、モバイルスーツに変身して戦いました
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俺は生まれて初めて伯爵令嬢をエスコートして歩くということで、緊張しまくっていた。
いつもの俺らしくもない。
でも、何しろ平民の俺からしたら、帝国の伯爵令嬢様なんて雲の上の人なのだ。
キャロライン様は
「公爵令嬢の私とは普通に話せるんだから問題ないわよ」
と簡単に言われたが、元々傭兵のキャロライン様と生粋の伯爵令嬢では全然違うのだ。
そんなことを言うと怒られそうだから言わないけれど……。
まあ帝国の最高峰にいらっしゃるキャロライン様が俺の隣りにいる事自体がおかしいんだけど……
その美しさ、強さは世界最高だった。俺のキャロライン様なのだ。
そのキャロライン様から言わせると伯爵令嬢なんてたかだか伯爵令嬢なんだろうけれど……
でも、言ってみれば、キャロライン様は俺にとっては高嶺の花だが、届かないところにはいない。
いつも一緒にいるからか、なにか間違えば届きそうに思うのだが、伯爵令嬢のコリンナは本当に雲の上、前世で言えばエベレストの上くらいの高さにいる人なのだ。
「で、では、ま、参りましょうか」
俺は早速噛みまくりだった。俺らしくもない!
俺は首を振ってコリンナに手を差し出す。
「まあ、エイブ、よろしくお願いしますね」
コリンナは頷いて俺の手を受け取ってくれたのだ。
俺はとても嬉しかった。
伯爵令嬢だから傭兵の薄汚れた手なんて汚いから嫌だと触ってももらえないと思っていたのだ。
「本当になんでこんな男なんだか」
なにか独り言が聞こえたような気がしたが、俺には全然聞こえていなかった。
俺は少し有頂天になった。
それがいけなかった。
それから数歩歩いて、俺は緊張のあまり、大きな岩に蹴躓いたのだ。
バランスを取ろうと、コリンナの手をつかもうとして、その瞬間、あっさりとコリンナは手を離してくれた。
ダンッ
思いっきり頭から砂浜に突っ込んだのだ。
「こいつ本当に大丈夫なんだろうか?」
コリンナは口にこそ出さなかったが、絶対にそう思ったはずだ。
「大丈夫ですか? エイブ」
そう言って声をかけてくれたが、俺に手を貸してはくれなかった。
まあ、こんなバカに手を貸しても仕方がないと思ったのかもしれない。
落ち着け俺様。俺様はいつもはもっと堂々としているはずだ。
俺は立上がった。
どうも最近調子が良くない。
絶対にキャロライン様とかセドリックの力の凄さに当てられて、俺らしさが無くなっているんだ。
俺も人形遣いのエイブ。モバイルスーツを着れば最強の男になるはずなのだ。
「エイブ様は魔術師なんでしょう。何の魔術がお得意なんですか?」
コリンナ嬢が聞いてくれた。良くぞ聞いてくれた。
「俺は人形遣いなんです」
「人形遣い? 人形を動かす魔術ですか?」
なんかがっかりしたようにコリンナが言ってくれた。
やはり帝国の貴族は生意気なやつが多い。
俺は少しムッとした。だから来たくなかったんだ。
「人形と言っても巨大な人形で古代竜とやり合ったこともあるんですよ」
俺はそう言い返したが、
「そうなんですか。それはすごいですね」
コリンナ嬢はなんとも気のない返事をしてくれたのだ。
これは絶対に信じていない声だ。
それからコリンナ嬢は俺を無視してスタスタ歩き出したのだ。
俺はそれについていくしか無かった。
伯爵令嬢と何について話せば良いか判らなかったのだ。
「痛い」
コリンナはそう言うと、その場にしゃがみこんでしまった。
「どうしたのです?」
俺はコリンナを見ると、靴を脱いだコリンナの足が赤くなっていた。
なんとコリンナはハイヒールで歩いていたのだ。
ハイヒールなんかで砂浜を歩くバカがどこに居るんだよ!
俺は流石に白い目でコリンナを見た。
「ああ、もう最悪よ。足は痛くなるし、皇太子殿下と二人きりになれると思ったのに、こんな野暮ったい男と歩かされるなんて。挙句の果てに靴擦れするわもう最悪」
コリンナも取り繕うのを止めたみたいだ。
流石に俺はその言葉にムッとしたが、
「ああああ、俺も最悪だ。キャロライン様と一緒に歩けると思ったらこんな気位の高いだけの伯爵令嬢とだし、そもそもこんな砂浜にハイヒールで来るか?」
俺は言い返してやった。別に伯爵令嬢に何を言われても最悪キャロライン様が守ってくれるだろう。
「何よ。ハイヒールしか靴を持ってきていなかったのよ。そもそもいつもはこんな長距離を歩くなんて思っていなかったわよ」
「嘘つけ。俺はシュバイツ王国の王宮は良く歩いたが、中は広くてそんなかかとの高い靴で歩いている奴らはいなかったぞ。女官とかも皆ローヒールだった」
「それは地方の王国だからよ」
「キャロライン様に聞いたら帝国の宮殿はもっと広いそうじゃないか。そんなハイヒールで歩き回れるわけはなかろう。あんたが皇太子狙うなら、ローヒールにしたほうが良いぞ」
「なんでそう思うのよ」
「あの皇太子は実利を取る奴だ。格好じゃない。歩き回れない妃なんていらないと思うぞ」
俺は意見を言ってやったのだ。
「でも、キャロラインはハイヒールをはいているじゃない」
コリンナが言うと
「キャロライン様は魔術で足の負担を減らしておられるんだ。でないとあんなに動けない。格好だけの靴じゃいざという時に戦えないからな」
「女が戦場に立つわけないじゃない」
「ん?」
コリンナはそう言ってくれたが、俺はそれを聞いていなかった。
いつの間にか生暖かい空気になって、霧が出てきたのだ。
俺達はいつの間にか霧に囲まれていた。
そして、いきなり何かが海から出てきたのだ。
それは細長縄のようなもので足元をニュルニュルといつの間にか俺達の側に来ていた。
「触手?」
俺が声をあげた時だ。
それはコリンナのきれいな足目掛けて襲いかかったのだ。
「キャーーーーーー」
コリンナが悲鳴をあげた。
触手はコリンナの足を取られて地面に投げ出されていた。
その触手はそのままコリンナを海に引きずり込もうとしたのだ。
ダン!
俺は靴で思いっきりその触手を踏んでやったのだ。
触手は思わずコリンナの足を離していた。
しかし、一回踏んだくらいでは触手は諦めなかった。
次々に触手が海から上がってきたのだ。
俺は土魔法で剣を作って触手を切り払った。
切り取られて触手が砂浜をのたうち回る。
「コリンナ、陸に逃げろ」
俺はそう言うと湖の方に向いた。
コリンナが後退りする。
腰が抜けて立てないみたいだ。
このままではやばい。
湖が盛り上がってそこにはクラーケンが出てきた。
なんで海の魔物が出てくるか判らなかったが。
「変身!」
俺は叫んでいたのだ。
その瞬間周りの陸地から土の塊が次々に飛んできて俺を覆う。
そう、俺はモバイルスーツに身を包んだのだ。
巨大なモバイルスーツがそこに出現した。
湖からクラーケンが大量の触手を伸ばして来た。
俺は土の剣でそれを薙ぎ払ったのだ。
いつもの俺らしくもない。
でも、何しろ平民の俺からしたら、帝国の伯爵令嬢様なんて雲の上の人なのだ。
キャロライン様は
「公爵令嬢の私とは普通に話せるんだから問題ないわよ」
と簡単に言われたが、元々傭兵のキャロライン様と生粋の伯爵令嬢では全然違うのだ。
そんなことを言うと怒られそうだから言わないけれど……。
まあ帝国の最高峰にいらっしゃるキャロライン様が俺の隣りにいる事自体がおかしいんだけど……
その美しさ、強さは世界最高だった。俺のキャロライン様なのだ。
そのキャロライン様から言わせると伯爵令嬢なんてたかだか伯爵令嬢なんだろうけれど……
でも、言ってみれば、キャロライン様は俺にとっては高嶺の花だが、届かないところにはいない。
いつも一緒にいるからか、なにか間違えば届きそうに思うのだが、伯爵令嬢のコリンナは本当に雲の上、前世で言えばエベレストの上くらいの高さにいる人なのだ。
「で、では、ま、参りましょうか」
俺は早速噛みまくりだった。俺らしくもない!
俺は首を振ってコリンナに手を差し出す。
「まあ、エイブ、よろしくお願いしますね」
コリンナは頷いて俺の手を受け取ってくれたのだ。
俺はとても嬉しかった。
伯爵令嬢だから傭兵の薄汚れた手なんて汚いから嫌だと触ってももらえないと思っていたのだ。
「本当になんでこんな男なんだか」
なにか独り言が聞こえたような気がしたが、俺には全然聞こえていなかった。
俺は少し有頂天になった。
それがいけなかった。
それから数歩歩いて、俺は緊張のあまり、大きな岩に蹴躓いたのだ。
バランスを取ろうと、コリンナの手をつかもうとして、その瞬間、あっさりとコリンナは手を離してくれた。
ダンッ
思いっきり頭から砂浜に突っ込んだのだ。
「こいつ本当に大丈夫なんだろうか?」
コリンナは口にこそ出さなかったが、絶対にそう思ったはずだ。
「大丈夫ですか? エイブ」
そう言って声をかけてくれたが、俺に手を貸してはくれなかった。
まあ、こんなバカに手を貸しても仕方がないと思ったのかもしれない。
落ち着け俺様。俺様はいつもはもっと堂々としているはずだ。
俺は立上がった。
どうも最近調子が良くない。
絶対にキャロライン様とかセドリックの力の凄さに当てられて、俺らしさが無くなっているんだ。
俺も人形遣いのエイブ。モバイルスーツを着れば最強の男になるはずなのだ。
「エイブ様は魔術師なんでしょう。何の魔術がお得意なんですか?」
コリンナ嬢が聞いてくれた。良くぞ聞いてくれた。
「俺は人形遣いなんです」
「人形遣い? 人形を動かす魔術ですか?」
なんかがっかりしたようにコリンナが言ってくれた。
やはり帝国の貴族は生意気なやつが多い。
俺は少しムッとした。だから来たくなかったんだ。
「人形と言っても巨大な人形で古代竜とやり合ったこともあるんですよ」
俺はそう言い返したが、
「そうなんですか。それはすごいですね」
コリンナ嬢はなんとも気のない返事をしてくれたのだ。
これは絶対に信じていない声だ。
それからコリンナ嬢は俺を無視してスタスタ歩き出したのだ。
俺はそれについていくしか無かった。
伯爵令嬢と何について話せば良いか判らなかったのだ。
「痛い」
コリンナはそう言うと、その場にしゃがみこんでしまった。
「どうしたのです?」
俺はコリンナを見ると、靴を脱いだコリンナの足が赤くなっていた。
なんとコリンナはハイヒールで歩いていたのだ。
ハイヒールなんかで砂浜を歩くバカがどこに居るんだよ!
俺は流石に白い目でコリンナを見た。
「ああ、もう最悪よ。足は痛くなるし、皇太子殿下と二人きりになれると思ったのに、こんな野暮ったい男と歩かされるなんて。挙句の果てに靴擦れするわもう最悪」
コリンナも取り繕うのを止めたみたいだ。
流石に俺はその言葉にムッとしたが、
「ああああ、俺も最悪だ。キャロライン様と一緒に歩けると思ったらこんな気位の高いだけの伯爵令嬢とだし、そもそもこんな砂浜にハイヒールで来るか?」
俺は言い返してやった。別に伯爵令嬢に何を言われても最悪キャロライン様が守ってくれるだろう。
「何よ。ハイヒールしか靴を持ってきていなかったのよ。そもそもいつもはこんな長距離を歩くなんて思っていなかったわよ」
「嘘つけ。俺はシュバイツ王国の王宮は良く歩いたが、中は広くてそんなかかとの高い靴で歩いている奴らはいなかったぞ。女官とかも皆ローヒールだった」
「それは地方の王国だからよ」
「キャロライン様に聞いたら帝国の宮殿はもっと広いそうじゃないか。そんなハイヒールで歩き回れるわけはなかろう。あんたが皇太子狙うなら、ローヒールにしたほうが良いぞ」
「なんでそう思うのよ」
「あの皇太子は実利を取る奴だ。格好じゃない。歩き回れない妃なんていらないと思うぞ」
俺は意見を言ってやったのだ。
「でも、キャロラインはハイヒールをはいているじゃない」
コリンナが言うと
「キャロライン様は魔術で足の負担を減らしておられるんだ。でないとあんなに動けない。格好だけの靴じゃいざという時に戦えないからな」
「女が戦場に立つわけないじゃない」
「ん?」
コリンナはそう言ってくれたが、俺はそれを聞いていなかった。
いつの間にか生暖かい空気になって、霧が出てきたのだ。
俺達はいつの間にか霧に囲まれていた。
そして、いきなり何かが海から出てきたのだ。
それは細長縄のようなもので足元をニュルニュルといつの間にか俺達の側に来ていた。
「触手?」
俺が声をあげた時だ。
それはコリンナのきれいな足目掛けて襲いかかったのだ。
「キャーーーーーー」
コリンナが悲鳴をあげた。
触手はコリンナの足を取られて地面に投げ出されていた。
その触手はそのままコリンナを海に引きずり込もうとしたのだ。
ダン!
俺は靴で思いっきりその触手を踏んでやったのだ。
触手は思わずコリンナの足を離していた。
しかし、一回踏んだくらいでは触手は諦めなかった。
次々に触手が海から上がってきたのだ。
俺は土魔法で剣を作って触手を切り払った。
切り取られて触手が砂浜をのたうち回る。
「コリンナ、陸に逃げろ」
俺はそう言うと湖の方に向いた。
コリンナが後退りする。
腰が抜けて立てないみたいだ。
このままではやばい。
湖が盛り上がってそこにはクラーケンが出てきた。
なんで海の魔物が出てくるか判らなかったが。
「変身!」
俺は叫んでいたのだ。
その瞬間周りの陸地から土の塊が次々に飛んできて俺を覆う。
そう、俺はモバイルスーツに身を包んだのだ。
巨大なモバイルスーツがそこに出現した。
湖からクラーケンが大量の触手を伸ばして来た。
俺は土の剣でそれを薙ぎ払ったのだ。
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