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帝国の兄弟皆で超特級ポーションを作りました
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私はベッキーが来てくれて本当に嬉しかった。
帝国の皆とも親しくなったけど、今後どうしたら良いかとか特に皇帝の扱いをどうするか悩みどころだったのだ。
それとアビゲイル先生の誤魔化し方と・・・・・
でも、アビゲイル先生の誤魔化し方はうまくいかなかった。
基本的にベッキーはお貴族様で礼儀作法は完璧なのだ。今後、カートのもとで生活するならば、今から鍛えるしか無いと、ベッキーは容赦がなかったのだ。
嘘! アビゲイル先生が二人になった・・・・・
ベッキーは私を追い出したセドリックと別れたみたいだった。
私もその時は許せなかったけど、彼もカートのために動いていたのだ。
皇女が私と判った段階で私の怒りは溶けていたのだが・・・・
ベッキーにしばかれたセドリックも可愛そうだ。私にも弾き飛ばされたし。今は領地で死の特訓だとか。うーん、帰ったら少し考えてあげないと。ベッキーは絶対に許さないって怒っているけど・・・・
それっぽいこと言うと、
「それ言うなら、実の娘にしばかれて未だに許してもらっていない皇帝陛下のほうがもっと可愛そうよ」
ベッキーに言われてしまった。
「うーん、でも、私としては許せないんだもの」
私はブスッとして言った。
「元々皇帝が変に動かなければ、私が王宮をあのタイミングで追い出されることはなかったのよ」
「でも、それ言うなら、あんたを追い出してのはあのセドリックじゃない。セドリックが帝国の言い分を断ればよかったのよ。あいつは王国のことをなんにも考えていないのよ」
「いや、考えたから、私を追い出そうとしたんじゃないの?」
「何言っているのよ。あんたは王国の最終兵器なのよ。あなたが一人入れば帝国の10万人に攻められても王宮は落ちないわよ。現に帝国の剣聖にすら勝てるんでしょ」
ベッキーの言いようは、なんか私が兵器になったようで嫌なんだけど。
まあ、言い方は悪いけど、おそらく事実なのかもしれない・・・・
何しろ王国からの客人と勝手に訓練場で身分を偽って訓練しているが、アビゲイル先生には隠れて・・・・帝国最強の魔導師相手にも勝ってしまった。私の障壁は相変わらず最強だった。
「それにあなたの超特級ポーション。王妃になれば王国は無料で提供できるのよ」
「いや、流石に無料は嫌よ」
「でも、適正価格で売っても帝国よりも安いじゃない。あんたおそらく世界1、2の腕前の薬師よ。
それが皇女が来て今回みたいにあんたが帝国に出奔してみなさい。王国は何も出来ない皇女が来て、ポーションはローマンの効かないやつだし、戦力は大幅ダウンするわで、損しか被らないじゃない」
「皇女がなも出来ないとは限らないでしょ」
「そうかな、ローマン商会としてはあんたを追放して王国であの効かないポーションでボロ儲けをしようとしていたのは確実よ。セドリックはそのあたりのことも何にも考えなかったんだから、一から勉強のやり直しよ」
「ベッキーのようにそこまで中々考えられないんじゃないかな」
「何言っているのよ。王子の側近でそこまで考えられずにどうするのよ。そもそもこれはAクラスの皆で考えてたことなんだからね。私一人じゃないわよ」
「でも、大半考えたのはベッキーでしょ」
私はそう睨んでいた。Aクラスの皆も私並みに単純な奴は多いのだ。オーガストとか。
「えええ!、そんな事ないわよ」
ベッキーは否定したそうだったけど、絶対にそんな事無い。クラス対抗戦の時も卑怯な手はすべてベッキーの頭から出てきたし。大貴族様に逆らっても、ベッキーにだけは絶対に逆らってはいけないのだ。
「そうだ。ローマン商会潰したから、ポーション作ってやらないといけないんだった」
私はベッキーとの会話で大切なことを思い出していた。
「えっ、あんたが作らなくてもローマンの下にいた薬師使ってやればいいじゃない」
「それはそうなんだけど、ローマンのやつ、帝国の辺境の地に藥師全て集めていたのよ。逃げ出さないように。今騎士団が解放に向かっているんだけど、少し時間がかかるみたいで、この前、弟ら連れてポーションの材料採りに行ったのよね。騎士たちに頼まれていて」
「えっ、あんたの弟らってエーレンフリート様ら皇子殿下じゃないの」
ベッキーが驚いた顔をした。
「剣のおじちゃんについてきてもらって、行ったのよ。泣き虫ヴァーレンを連れて行くのがちょっと骨だったけど」
「あんた一体何やっているのよ。良く皆許したわね」
ベッキーが呆れて言った。
「まあ、誤魔化して遠足に行くっていって連れ出したんだけど。全員無事につれて帰ってきたから良いじゃない」
その後アビゲイル先生にどれだけ怒られたことか・・・・・。
「ディアナさん。大鍋、厨房から借りてきて。ここの中庭の使用許可って剣のおじちゃんに頼めばいいかな」
呆れるベッキーを無視して、私は早速ポーションを作る準備を始めた。
中庭には王宮の多くのものが通るところだ。そこで大鍋を煮だした私は注目の的だった。
何しろ私の助手に剣聖と皇子たちがいるのだから。その護衛たちも遠巻きに私達を見ている。
注目を浴びないほうがおかしかった。
でも、私は弟たちに姉ちゃんが障壁だけじゃなくて、ポーション作りっていう高尚な事が出来るっていうのも見ておいて欲しかったのだ。王国に帰ったら、今度いつ会えるか判らなかったし・・・・
「よし、煮立ってきたからね、ディート、ヒカリゴケを頂戴」
「えっ、めんどうだっちゅうの」
ガタイのでかいディートが言う。
「何言っているのよ。あんたが騎士団率いて戦場行った時に、世話になるポーションなんだから。あんたも作るの見ておいて損はないわよ」
「えええ、でもそんなの薬師がやることだし・・・・・・」
ディートはそれでもヒカリゴケを渡してくれた。
私は丁寧にヒカリゴケを入れる。
「ヒカリゴケさんヒカリゴケさん、あなたの力を分けて下さい」
私はいつも心の中で祈っている言葉を弟たちも判るように声に出した。
「えっ、姉ちゃん変」
泣き虫一号のアウグスがクスクス笑う。
「アウグス。あんたもいつか指導者になるんだから、世界最高の超特級ポーションが出来る様を目で見ておきなさい」
「えっ、姉ちゃんポーション作れるの?」
「そうよ。私はこう見えても世界最高の薬師の一人なんだから」
私は胸を張って言った。
「殿下方。オーレリア様は騎士たちにとっていや、国民にとって神のような方なのです。今お作り頂いている超特級ポーションは死人さえ蘇らせるという、この世で作れる薬師が5人もいない究極のポーションなのです」
剣聖が解説してくれた。
「へええええ。姉ちゃんでお転婆なだけじゃないんだ」
「当たり前でしょ。私は本来は薬師なんだから」
「今は姉ちゃんの秘伝を教えてあげているんだからね。あんたらはこの巨大な帝国の皇子なんだから。なんでも最高級のものを見ておきなさい。それがいつかあんたらの役に立つことがあるから」
「どうしたの姉ちゃん。珍しくめちゃくちゃ為になること言っている」
フォルクが驚いて聞いてきた。
「何言っているのよ。姉ちゃんはいつもためになることしか言わないでしょ」
「えっ、そうだっけ?いつも威張っているけかと」
ガツン
「いたい」
私にしばかれたフォルクが叫んだ。
「ふんっ、いらないこと言うからでしょ」
「本当に暴力的だな」
フォルクがブツブツ言うが無視する。
「それに、あんたらもちゃんとこのヒカリゴケ採るの手伝ってくれたじゃない。これは私達王族が手を合わせて作った特別なポーションなんだから」
「えっ、じゃあ、ぼくらで作ったポーションになるの?」
「そうよ。皆で作ったポーションよ。あんたたちも自分らで作ったこれ持って、騎士団や魔導師、冒険者の人や、街で困っている人に別けてあげるのよ」
「うん、判った」
皇子たちはそれからは少しやる気を出して動き出した。
かき回すのを1時間位しただろうか。
液がぼんやりと光りだしてきた。
「あっ、光ってきたよ」
ヴァーレンが言う。
「よし、まず、武甲石を入れて」
私は一番下の3人に言った。
「石さん石さん力を分けて」
3人が声を合わせて祈ってくれる。
そう、こうやって皆で作ればより良いものが出来るはずだ。
「次に月見草以外の薬草をすべて入れて」
「はいよ」
フォルクとラインとゴットが入れてくれた。
私は入れてくれるたびに声に出して言う。
皇子たちも声に出してくれた。
30分位煮込むと中の薬草がしんなりとしてきた。
「よし、そこで月見草入れて」
「月見草っと」
エーレンが入れてくれる。
「月見草よ。力をわけ給え」
「月見草さん月見草さん力を分けて下さい」
今回は8人、いや私を入れて兄弟9人の合作なのだ。
「じゃあ、皆で一緒に祈るよ」
「帝国の皆の怪我や病気が良く治りますように」
言いながら私はかき回した。
弟たちも唱和してくれる。
更にホーションがキラキラと輝いてきたのだ。こんなに輝くのは初めてだった。
「すごい、姉ちゃん、光ったよ。光った」
小さな弟たちは喜んで叫びだした。
「さあ今度はポーションを瓶詰めしていくよ」
私は言いながら心の中で祈っていた。
(兄弟皆が争うこと無く仲良くやつていきますように)
**********************************************
そろそろ帰還編です。
ラストまで後少し。
結末まで頑張って書いていくのでお楽しみ頂けたら幸いです。
帝国の皆とも親しくなったけど、今後どうしたら良いかとか特に皇帝の扱いをどうするか悩みどころだったのだ。
それとアビゲイル先生の誤魔化し方と・・・・・
でも、アビゲイル先生の誤魔化し方はうまくいかなかった。
基本的にベッキーはお貴族様で礼儀作法は完璧なのだ。今後、カートのもとで生活するならば、今から鍛えるしか無いと、ベッキーは容赦がなかったのだ。
嘘! アビゲイル先生が二人になった・・・・・
ベッキーは私を追い出したセドリックと別れたみたいだった。
私もその時は許せなかったけど、彼もカートのために動いていたのだ。
皇女が私と判った段階で私の怒りは溶けていたのだが・・・・
ベッキーにしばかれたセドリックも可愛そうだ。私にも弾き飛ばされたし。今は領地で死の特訓だとか。うーん、帰ったら少し考えてあげないと。ベッキーは絶対に許さないって怒っているけど・・・・
それっぽいこと言うと、
「それ言うなら、実の娘にしばかれて未だに許してもらっていない皇帝陛下のほうがもっと可愛そうよ」
ベッキーに言われてしまった。
「うーん、でも、私としては許せないんだもの」
私はブスッとして言った。
「元々皇帝が変に動かなければ、私が王宮をあのタイミングで追い出されることはなかったのよ」
「でも、それ言うなら、あんたを追い出してのはあのセドリックじゃない。セドリックが帝国の言い分を断ればよかったのよ。あいつは王国のことをなんにも考えていないのよ」
「いや、考えたから、私を追い出そうとしたんじゃないの?」
「何言っているのよ。あんたは王国の最終兵器なのよ。あなたが一人入れば帝国の10万人に攻められても王宮は落ちないわよ。現に帝国の剣聖にすら勝てるんでしょ」
ベッキーの言いようは、なんか私が兵器になったようで嫌なんだけど。
まあ、言い方は悪いけど、おそらく事実なのかもしれない・・・・
何しろ王国からの客人と勝手に訓練場で身分を偽って訓練しているが、アビゲイル先生には隠れて・・・・帝国最強の魔導師相手にも勝ってしまった。私の障壁は相変わらず最強だった。
「それにあなたの超特級ポーション。王妃になれば王国は無料で提供できるのよ」
「いや、流石に無料は嫌よ」
「でも、適正価格で売っても帝国よりも安いじゃない。あんたおそらく世界1、2の腕前の薬師よ。
それが皇女が来て今回みたいにあんたが帝国に出奔してみなさい。王国は何も出来ない皇女が来て、ポーションはローマンの効かないやつだし、戦力は大幅ダウンするわで、損しか被らないじゃない」
「皇女がなも出来ないとは限らないでしょ」
「そうかな、ローマン商会としてはあんたを追放して王国であの効かないポーションでボロ儲けをしようとしていたのは確実よ。セドリックはそのあたりのことも何にも考えなかったんだから、一から勉強のやり直しよ」
「ベッキーのようにそこまで中々考えられないんじゃないかな」
「何言っているのよ。王子の側近でそこまで考えられずにどうするのよ。そもそもこれはAクラスの皆で考えてたことなんだからね。私一人じゃないわよ」
「でも、大半考えたのはベッキーでしょ」
私はそう睨んでいた。Aクラスの皆も私並みに単純な奴は多いのだ。オーガストとか。
「えええ!、そんな事ないわよ」
ベッキーは否定したそうだったけど、絶対にそんな事無い。クラス対抗戦の時も卑怯な手はすべてベッキーの頭から出てきたし。大貴族様に逆らっても、ベッキーにだけは絶対に逆らってはいけないのだ。
「そうだ。ローマン商会潰したから、ポーション作ってやらないといけないんだった」
私はベッキーとの会話で大切なことを思い出していた。
「えっ、あんたが作らなくてもローマンの下にいた薬師使ってやればいいじゃない」
「それはそうなんだけど、ローマンのやつ、帝国の辺境の地に藥師全て集めていたのよ。逃げ出さないように。今騎士団が解放に向かっているんだけど、少し時間がかかるみたいで、この前、弟ら連れてポーションの材料採りに行ったのよね。騎士たちに頼まれていて」
「えっ、あんたの弟らってエーレンフリート様ら皇子殿下じゃないの」
ベッキーが驚いた顔をした。
「剣のおじちゃんについてきてもらって、行ったのよ。泣き虫ヴァーレンを連れて行くのがちょっと骨だったけど」
「あんた一体何やっているのよ。良く皆許したわね」
ベッキーが呆れて言った。
「まあ、誤魔化して遠足に行くっていって連れ出したんだけど。全員無事につれて帰ってきたから良いじゃない」
その後アビゲイル先生にどれだけ怒られたことか・・・・・。
「ディアナさん。大鍋、厨房から借りてきて。ここの中庭の使用許可って剣のおじちゃんに頼めばいいかな」
呆れるベッキーを無視して、私は早速ポーションを作る準備を始めた。
中庭には王宮の多くのものが通るところだ。そこで大鍋を煮だした私は注目の的だった。
何しろ私の助手に剣聖と皇子たちがいるのだから。その護衛たちも遠巻きに私達を見ている。
注目を浴びないほうがおかしかった。
でも、私は弟たちに姉ちゃんが障壁だけじゃなくて、ポーション作りっていう高尚な事が出来るっていうのも見ておいて欲しかったのだ。王国に帰ったら、今度いつ会えるか判らなかったし・・・・
「よし、煮立ってきたからね、ディート、ヒカリゴケを頂戴」
「えっ、めんどうだっちゅうの」
ガタイのでかいディートが言う。
「何言っているのよ。あんたが騎士団率いて戦場行った時に、世話になるポーションなんだから。あんたも作るの見ておいて損はないわよ」
「えええ、でもそんなの薬師がやることだし・・・・・・」
ディートはそれでもヒカリゴケを渡してくれた。
私は丁寧にヒカリゴケを入れる。
「ヒカリゴケさんヒカリゴケさん、あなたの力を分けて下さい」
私はいつも心の中で祈っている言葉を弟たちも判るように声に出した。
「えっ、姉ちゃん変」
泣き虫一号のアウグスがクスクス笑う。
「アウグス。あんたもいつか指導者になるんだから、世界最高の超特級ポーションが出来る様を目で見ておきなさい」
「えっ、姉ちゃんポーション作れるの?」
「そうよ。私はこう見えても世界最高の薬師の一人なんだから」
私は胸を張って言った。
「殿下方。オーレリア様は騎士たちにとっていや、国民にとって神のような方なのです。今お作り頂いている超特級ポーションは死人さえ蘇らせるという、この世で作れる薬師が5人もいない究極のポーションなのです」
剣聖が解説してくれた。
「へええええ。姉ちゃんでお転婆なだけじゃないんだ」
「当たり前でしょ。私は本来は薬師なんだから」
「今は姉ちゃんの秘伝を教えてあげているんだからね。あんたらはこの巨大な帝国の皇子なんだから。なんでも最高級のものを見ておきなさい。それがいつかあんたらの役に立つことがあるから」
「どうしたの姉ちゃん。珍しくめちゃくちゃ為になること言っている」
フォルクが驚いて聞いてきた。
「何言っているのよ。姉ちゃんはいつもためになることしか言わないでしょ」
「えっ、そうだっけ?いつも威張っているけかと」
ガツン
「いたい」
私にしばかれたフォルクが叫んだ。
「ふんっ、いらないこと言うからでしょ」
「本当に暴力的だな」
フォルクがブツブツ言うが無視する。
「それに、あんたらもちゃんとこのヒカリゴケ採るの手伝ってくれたじゃない。これは私達王族が手を合わせて作った特別なポーションなんだから」
「えっ、じゃあ、ぼくらで作ったポーションになるの?」
「そうよ。皆で作ったポーションよ。あんたたちも自分らで作ったこれ持って、騎士団や魔導師、冒険者の人や、街で困っている人に別けてあげるのよ」
「うん、判った」
皇子たちはそれからは少しやる気を出して動き出した。
かき回すのを1時間位しただろうか。
液がぼんやりと光りだしてきた。
「あっ、光ってきたよ」
ヴァーレンが言う。
「よし、まず、武甲石を入れて」
私は一番下の3人に言った。
「石さん石さん力を分けて」
3人が声を合わせて祈ってくれる。
そう、こうやって皆で作ればより良いものが出来るはずだ。
「次に月見草以外の薬草をすべて入れて」
「はいよ」
フォルクとラインとゴットが入れてくれた。
私は入れてくれるたびに声に出して言う。
皇子たちも声に出してくれた。
30分位煮込むと中の薬草がしんなりとしてきた。
「よし、そこで月見草入れて」
「月見草っと」
エーレンが入れてくれる。
「月見草よ。力をわけ給え」
「月見草さん月見草さん力を分けて下さい」
今回は8人、いや私を入れて兄弟9人の合作なのだ。
「じゃあ、皆で一緒に祈るよ」
「帝国の皆の怪我や病気が良く治りますように」
言いながら私はかき回した。
弟たちも唱和してくれる。
更にホーションがキラキラと輝いてきたのだ。こんなに輝くのは初めてだった。
「すごい、姉ちゃん、光ったよ。光った」
小さな弟たちは喜んで叫びだした。
「さあ今度はポーションを瓶詰めしていくよ」
私は言いながら心の中で祈っていた。
(兄弟皆が争うこと無く仲良くやつていきますように)
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そろそろ帰還編です。
ラストまで後少し。
結末まで頑張って書いていくのでお楽しみ頂けたら幸いです。
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