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ヒロインの代わりに王子様に助けられてしまいました
「嘘!」
私はまさか、学園に行ける事になるなんて思ってもいなかった。
その時はロッテン先生が怖くて頷いただけだったけれど、その後で自室に帰った後でじんわりうれしさがこみ上げてきたのだ。
「何で、あんたなんか平民が、王立学園に行けるの?」
「学園で会っても絶対に話しかけてこないでよ」
アレハンドラ様や他の聖女達からは冷たくされたけれど……
でもアレハンドラ様は王宮礼儀作法指南のロッテン先生に逆らうとまずいと思ったのか、学園入学を辞退しろとはもう言ってこなかった。
「エドさん、ありがとうございました。お陰さまで王立学園に行けるようになりました」
私はおそらくロッテン先生を来させてくれただろうエドさんにお礼を言った。
「ああ、ロッテン先生来てくれたんだ」
「はい、これも私が行けるように、わざわざ働きかけて頂いたエドさんのお陰です。本当にありがとうございました」
私がエドさんに頭を下げると、
「まあ、学園の勉強は大変だけど、頑張って!」
「えっ! そうか、勉強があったんだ!」
私はエドさんの言葉にドヨーンとした。
私は前世で勉強ができた記憶がなかった。
「どうした、勉強は苦手なのか? もし、わからない事があったら聞いてくれば教えてやるから」
「本当ですか!」
前世落ちこぼれの私は思わずエドさんの手を掴んでいた。
「ああ、俺も少し王立学園で学んだことがあるからな」
エドさんは少し赤くなっているんだけど、暑いんだろうか?
「えっ、でも、エドさんって私と同い年じゃなかったんですか? 学園に通うのは16の年だと思うんですけど」
「ああ、ほら、ロッテン先生と知り合いだから、教えてもらうこともあるんだ」
「えっ、そうなんですね」
何か怪しいかったけれど、わからない事があれば教えてもらおう。
まあ、これからは昼間は学園で勉強だからエドさんとは会えないけれど、土日は時間もあるだろう。
でも、初級ポーション、私以外の人が作ってくれるんだろうか?
学園に行って初級ポーションまで作るとなると勉強する時間なんかないんだけど……
私はとても心配になったんだけど、まあ、なるようになる……のか?
私は心配になったので学園に行く前に出来る限りたくさんの初級ポーションを作り上げたのだ。
そして、王立学園に入学する時を向かえた。
今日は入学式だ。
私は親切な先輩からもらったお古の制服を着て、学園に向かった。
皆は学園まで自分の家の馬車で向かうみたいで、貴族でない私はいつも薬草を配達してくれる農家のジムさんの荷馬車に乗せてもらうことにしたのだ。
学園の前では多くの貴族の子弟が豪勢な貴族の馬車から降りていた。
「ありがとうございます。ジムさん」
私はジムさんに頭を下げた。
「良いってことよ!」
ジムさんは私に手を振ると去っていった。
「おい、見ろよ、あの娘、荷馬車で来たぞ!」
「信じられない!」
「どこの、農家の娘なの?」
私は皆に注目されたみたいだ。
はいはい、どのみち私は平民出の娘ですよ!
まあ、いつも散々貴族の聖女様方に言われ慣れている私はそんな声にはびくともしないけれど……
それより、ここは夢にまで見た王立学園だ。フェンスも立派な佇まいだし、蔦がきれいに絡んでいてとても歴史を感じた。
アニメで見たのと同じだ。というか、アニメの世界に本当に転生できたんだ。私は初めてその物語の舞台に立てて感激していた。
でも、皆じろじろ私を見てくれけど、何でだろう?
そんなに荷馬車で来るのが変なのかな?
皆の制服が新しいからか、私の制服と少し違うような気もするんだけど、気のせいかな?
そう思いながら、歩いていると正門に出た。
それも入学式バージョンだ。
門の内側にさらに門が作られていて、入学おめでとうと大きく横に立て看板が掲げられていた。
門の周りには色とりどりの花が飾られていた。
アニメではこの臨時の門が強度不足で倒れるのだ。
それにヒロインが巻き込まれるところを王太子のエドガルド様が助ける場面だ。
こんな場面を見逃してなるものかと私は少し後ろに立って、見守ることにした。
生徒達が門の前に控えている私をジロジロ眺めて入っていくんだけど、何でだろう?
やはり平民の私は顔とか身振りとかで見ただけで平民って判るんだろうか?
まあ、平民なの事実だけど……やっぱり私はちびだし、見目も今一つだから、変なんだろうか?
さすがの私も少し気分が暗くなった。まあ、でも、アニメの中のヒロインとエドガルド様の出会いの場面がもう少しで見られるのだから。周りの視線は無視して、私はその瞬間を楽しみにしていた。
あっ! 来た! あれがヒロインだ!
思わず叫びそうになって口を押えた。
立派な馬車から、豊かなピンクの髪をたなびかせて少女が門の前に降り立った。
さすがヒロインだ。隣国からやってきた平民出の聖女であるヒロインは歩く様も可憐で様になっていた。制服も皆と形が少し違っていて、色も赤いラインが入っていた。おそらく隣国のポルト王国の学園の制服なんだろう。
「おい、誰だ? あの子は?」
「物凄く可愛いぞ!」
「隣国からの留学生じゃないか?」
私の時と生徒達の、特に男子生徒の反応が違う。
平民の私とは偉い違いだ。
でも、彼女も平民のはずなのに……何でこれだけ、違うんだろう?
やっぱりヒロインとモブでもない平民の違いなのだろうか?
私はヒロインとの立場の違いを思い知らされた。
でも、今からだ。そのヒロインと王子様の出会いがここで起こるのよ。
私はわくわくドキドキしてヒロインを見ていた。
男達の熱い視線と私のミーハー丸出しで見つめる視線の中、少女が門をくぐった。
あれ?
何も起きないんだけど……そんな馬鹿な……
少女はすたこらと何もなく、門を通過してしまった。
えっ? そんな馬鹿な。
ここで臨時の門が壊れるはずなのに!
門はびくともしない。
何で?
私は半信半疑のまま門をくぐろうとした時だ。
ビキ!
ええええ!
ヒロインが歩いた時はびくともしない門がいきなり倒れてきたのだ。
嘘!
私は門を見て立ち尽くしていた。
「「キャーーーー!」」
見ていた女の子達が悲鳴を上げる。
「危ない!」
私はその声とともに、誰かに抱えられて、倒れていく門から引き離された。
私の目の前に門が崩れ落ちていたのだ。
「大丈夫か?」
私は私を抱きかかえて助けてくれた人を見て目が点になった。
私は、何と見目麗しい銀髪緑眼のエドガルド殿下にお姫様抱っこされていたのだ。
嘘ーーーー!
私がヒロインの代わりに殿下に助けられた。
私は真っ赤になって小説の王子様の腕の中にいたのだった。
私がヒロインの代わりに王子様に助けられた!
その事実に私は唖然とした。
それもエドガルド様にお姫様抱っこされている!
私はその事に気付いて真っ赤になった。
「大丈夫か?」
王子様が心配して声をかけてくれたんだけど……私は頷くことしか出来なかった。
「エドガルド! 大丈夫か?」
そこへ王子の側近らしい人が飛んで来た。確かダミアン・ブラーボ、伯爵家の次男だ。気さくな人柄でアニメの中でも人気があった。
「おいおい、エドガルド勝手に飛び出さないでくれよ。王子のお前が事故に遭いそうになってどうする」
後ろから出てきたのはカルロス・グラシア、侯爵家の息子だ。ファンの間では青髪の貴公子とか呼ばれていた。彼も見目麗しい。言う事がきつくて私は苦手だったが、彼にも熱狂的なファンがいた。
「仕方がないだろう。この子が事故に巻き込まれそうになったんだから」
「しかし、こんな子よりも王太子のお前の命の方が余程大切、痛い!」
確かに平民の私より王太子のエドガルド様の命の方が当然重い。
正論を述べるカルロスの足をダミアンが踏んだみたいだ。
「何をする、ダミアン!」
「お前は口を気をつけろよ!」
ダミアンが私の方を見て言った
「な……」
カルロスも口が滑ったと思い至ったみたいだ。
まあ、私は所詮平民なんだから、エドガルド様に助けてもらう筋合いなんてないのだ。
「お嬢さん、大丈夫かい?」
さすがダミアン様。ちびで見た目子供に見える私をお嬢さんと呼んでくれた。私は感激した。
「あ、ありがとうございます。私は大丈夫です」
慌てて私はそう言った。
「エドガルド、いつまで女の子を抱っこしているんだ」
じれたカルロスが注意していた。
「えっ、ああ、すまない」
少し、むっとした顔でエドガルド様が私を立たしてくれた。
エドガルド様は何で機嫌が悪いんだろう?
助けた女の子がヒロインみたいに美人じゃないから怒っている?
でも、それは私のせいじゃないし……
でも、この顔どこかで見たような気が、どこかは判らないけれど……
「ありがとうございます」
私はぺこりと頭を下げると慌ててそのまま入学式の会場に向かった。
憧れのエドガルド様にお姫様抱っこされたんだ!
本来なら絶対にあり得なかったことだ。
良かった、学園に来れて!
私は来れるようにしてくれたエドさんに心の中でお礼を言っていた。
*************************************************
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
ヒロインと王子様が仲良くなるイベントなのに、助けてもらったのはパウリーナでした…………
お気に入り登録、感想等をして頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
私はまさか、学園に行ける事になるなんて思ってもいなかった。
その時はロッテン先生が怖くて頷いただけだったけれど、その後で自室に帰った後でじんわりうれしさがこみ上げてきたのだ。
「何で、あんたなんか平民が、王立学園に行けるの?」
「学園で会っても絶対に話しかけてこないでよ」
アレハンドラ様や他の聖女達からは冷たくされたけれど……
でもアレハンドラ様は王宮礼儀作法指南のロッテン先生に逆らうとまずいと思ったのか、学園入学を辞退しろとはもう言ってこなかった。
「エドさん、ありがとうございました。お陰さまで王立学園に行けるようになりました」
私はおそらくロッテン先生を来させてくれただろうエドさんにお礼を言った。
「ああ、ロッテン先生来てくれたんだ」
「はい、これも私が行けるように、わざわざ働きかけて頂いたエドさんのお陰です。本当にありがとうございました」
私がエドさんに頭を下げると、
「まあ、学園の勉強は大変だけど、頑張って!」
「えっ! そうか、勉強があったんだ!」
私はエドさんの言葉にドヨーンとした。
私は前世で勉強ができた記憶がなかった。
「どうした、勉強は苦手なのか? もし、わからない事があったら聞いてくれば教えてやるから」
「本当ですか!」
前世落ちこぼれの私は思わずエドさんの手を掴んでいた。
「ああ、俺も少し王立学園で学んだことがあるからな」
エドさんは少し赤くなっているんだけど、暑いんだろうか?
「えっ、でも、エドさんって私と同い年じゃなかったんですか? 学園に通うのは16の年だと思うんですけど」
「ああ、ほら、ロッテン先生と知り合いだから、教えてもらうこともあるんだ」
「えっ、そうなんですね」
何か怪しいかったけれど、わからない事があれば教えてもらおう。
まあ、これからは昼間は学園で勉強だからエドさんとは会えないけれど、土日は時間もあるだろう。
でも、初級ポーション、私以外の人が作ってくれるんだろうか?
学園に行って初級ポーションまで作るとなると勉強する時間なんかないんだけど……
私はとても心配になったんだけど、まあ、なるようになる……のか?
私は心配になったので学園に行く前に出来る限りたくさんの初級ポーションを作り上げたのだ。
そして、王立学園に入学する時を向かえた。
今日は入学式だ。
私は親切な先輩からもらったお古の制服を着て、学園に向かった。
皆は学園まで自分の家の馬車で向かうみたいで、貴族でない私はいつも薬草を配達してくれる農家のジムさんの荷馬車に乗せてもらうことにしたのだ。
学園の前では多くの貴族の子弟が豪勢な貴族の馬車から降りていた。
「ありがとうございます。ジムさん」
私はジムさんに頭を下げた。
「良いってことよ!」
ジムさんは私に手を振ると去っていった。
「おい、見ろよ、あの娘、荷馬車で来たぞ!」
「信じられない!」
「どこの、農家の娘なの?」
私は皆に注目されたみたいだ。
はいはい、どのみち私は平民出の娘ですよ!
まあ、いつも散々貴族の聖女様方に言われ慣れている私はそんな声にはびくともしないけれど……
それより、ここは夢にまで見た王立学園だ。フェンスも立派な佇まいだし、蔦がきれいに絡んでいてとても歴史を感じた。
アニメで見たのと同じだ。というか、アニメの世界に本当に転生できたんだ。私は初めてその物語の舞台に立てて感激していた。
でも、皆じろじろ私を見てくれけど、何でだろう?
そんなに荷馬車で来るのが変なのかな?
皆の制服が新しいからか、私の制服と少し違うような気もするんだけど、気のせいかな?
そう思いながら、歩いていると正門に出た。
それも入学式バージョンだ。
門の内側にさらに門が作られていて、入学おめでとうと大きく横に立て看板が掲げられていた。
門の周りには色とりどりの花が飾られていた。
アニメではこの臨時の門が強度不足で倒れるのだ。
それにヒロインが巻き込まれるところを王太子のエドガルド様が助ける場面だ。
こんな場面を見逃してなるものかと私は少し後ろに立って、見守ることにした。
生徒達が門の前に控えている私をジロジロ眺めて入っていくんだけど、何でだろう?
やはり平民の私は顔とか身振りとかで見ただけで平民って判るんだろうか?
まあ、平民なの事実だけど……やっぱり私はちびだし、見目も今一つだから、変なんだろうか?
さすがの私も少し気分が暗くなった。まあ、でも、アニメの中のヒロインとエドガルド様の出会いの場面がもう少しで見られるのだから。周りの視線は無視して、私はその瞬間を楽しみにしていた。
あっ! 来た! あれがヒロインだ!
思わず叫びそうになって口を押えた。
立派な馬車から、豊かなピンクの髪をたなびかせて少女が門の前に降り立った。
さすがヒロインだ。隣国からやってきた平民出の聖女であるヒロインは歩く様も可憐で様になっていた。制服も皆と形が少し違っていて、色も赤いラインが入っていた。おそらく隣国のポルト王国の学園の制服なんだろう。
「おい、誰だ? あの子は?」
「物凄く可愛いぞ!」
「隣国からの留学生じゃないか?」
私の時と生徒達の、特に男子生徒の反応が違う。
平民の私とは偉い違いだ。
でも、彼女も平民のはずなのに……何でこれだけ、違うんだろう?
やっぱりヒロインとモブでもない平民の違いなのだろうか?
私はヒロインとの立場の違いを思い知らされた。
でも、今からだ。そのヒロインと王子様の出会いがここで起こるのよ。
私はわくわくドキドキしてヒロインを見ていた。
男達の熱い視線と私のミーハー丸出しで見つめる視線の中、少女が門をくぐった。
あれ?
何も起きないんだけど……そんな馬鹿な……
少女はすたこらと何もなく、門を通過してしまった。
えっ? そんな馬鹿な。
ここで臨時の門が壊れるはずなのに!
門はびくともしない。
何で?
私は半信半疑のまま門をくぐろうとした時だ。
ビキ!
ええええ!
ヒロインが歩いた時はびくともしない門がいきなり倒れてきたのだ。
嘘!
私は門を見て立ち尽くしていた。
「「キャーーーー!」」
見ていた女の子達が悲鳴を上げる。
「危ない!」
私はその声とともに、誰かに抱えられて、倒れていく門から引き離された。
私の目の前に門が崩れ落ちていたのだ。
「大丈夫か?」
私は私を抱きかかえて助けてくれた人を見て目が点になった。
私は、何と見目麗しい銀髪緑眼のエドガルド殿下にお姫様抱っこされていたのだ。
嘘ーーーー!
私がヒロインの代わりに殿下に助けられた。
私は真っ赤になって小説の王子様の腕の中にいたのだった。
私がヒロインの代わりに王子様に助けられた!
その事実に私は唖然とした。
それもエドガルド様にお姫様抱っこされている!
私はその事に気付いて真っ赤になった。
「大丈夫か?」
王子様が心配して声をかけてくれたんだけど……私は頷くことしか出来なかった。
「エドガルド! 大丈夫か?」
そこへ王子の側近らしい人が飛んで来た。確かダミアン・ブラーボ、伯爵家の次男だ。気さくな人柄でアニメの中でも人気があった。
「おいおい、エドガルド勝手に飛び出さないでくれよ。王子のお前が事故に遭いそうになってどうする」
後ろから出てきたのはカルロス・グラシア、侯爵家の息子だ。ファンの間では青髪の貴公子とか呼ばれていた。彼も見目麗しい。言う事がきつくて私は苦手だったが、彼にも熱狂的なファンがいた。
「仕方がないだろう。この子が事故に巻き込まれそうになったんだから」
「しかし、こんな子よりも王太子のお前の命の方が余程大切、痛い!」
確かに平民の私より王太子のエドガルド様の命の方が当然重い。
正論を述べるカルロスの足をダミアンが踏んだみたいだ。
「何をする、ダミアン!」
「お前は口を気をつけろよ!」
ダミアンが私の方を見て言った
「な……」
カルロスも口が滑ったと思い至ったみたいだ。
まあ、私は所詮平民なんだから、エドガルド様に助けてもらう筋合いなんてないのだ。
「お嬢さん、大丈夫かい?」
さすがダミアン様。ちびで見た目子供に見える私をお嬢さんと呼んでくれた。私は感激した。
「あ、ありがとうございます。私は大丈夫です」
慌てて私はそう言った。
「エドガルド、いつまで女の子を抱っこしているんだ」
じれたカルロスが注意していた。
「えっ、ああ、すまない」
少し、むっとした顔でエドガルド様が私を立たしてくれた。
エドガルド様は何で機嫌が悪いんだろう?
助けた女の子がヒロインみたいに美人じゃないから怒っている?
でも、それは私のせいじゃないし……
でも、この顔どこかで見たような気が、どこかは判らないけれど……
「ありがとうございます」
私はぺこりと頭を下げると慌ててそのまま入学式の会場に向かった。
憧れのエドガルド様にお姫様抱っこされたんだ!
本来なら絶対にあり得なかったことだ。
良かった、学園に来れて!
私は来れるようにしてくれたエドさんに心の中でお礼を言っていた。
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