21 / 62
アル様にまず友達から始めることに合意させられました
しおりを挟む
それからが大変だった。
プッツン切れた王子様を宥めるのも大変で。
でも、それよりも、A組の魔術担当のブロック先生が飛んできて、ぜひともやり方を教えて欲しいと頼まれた事のほうが大変だった。A組のブロック先生はこの国の魔術の研究者の第一人者だそうで、その人に注目されるだけでも大変なんだそうだ。
しかし、感覚でやっている私に再現など出来るわけもなかったし、実際に出来なかった。次にやる時はぜひともちゃんと見せてほしいと何度も懇願されたのだが・・・・。でも、絶対に二度と出来る気がしないんだけど。王子に嫌味言われたらまた出来るんだろうか?
「やっぱりコイツはティナの娘だった」
もう一人のバルテリンク先生は何かぶつぶつ言っていたのだが私にはよく聞こえなかった。
威張って自慢していた気障王子は、私の方が注目されたので、更に切れていた・・・・
「いやあ、さすがシルフィね。あの気障王子に仕返しするなんて、凄いわ」
更衣室で悪役令嬢のタチアナに感心されたんだけど、いや、やりたくてやったんじゃないから。たまたまだし、と言い訳しても聞いてくれなかった。
「おい、そこの女」
更衣室を出ると、取り巻きを連れて嫌味王子が仁王立ちしていた。
「次は絶対に負けないからな」
王子は声高々と宣言していたのだ。
「あら、ユリウス殿下。あんまりシルフィにかかわらないほうが良いのではなくて」
タチアナが前に出て言ってくれた。
「何故だ。タチアナ嬢」
「だってプレイボーイとして鳴らした貴方のお父様ですら、シルフィのお母様に必死にアプローチしたにもかかわらず、相手にもされなかったそうではないですか」
「なんと、その女はピンク頭の嘘つき女の娘か」
気障王子は前髪をかき分けていった。
「何なんですか。その嘘つき女というのは」
私がムッとして言うと
「父はそのピンク頭に『恋人になりたかったら、恋人の泉で掌にコインが乗ったら考える』と言われて必死に練習したそうだ。それでやっと出来るようになって、その女と一緒に行ったら、次はパフェを奢ってくれないと駄目だと言われて奢らされたんだ。挙句の果てに最後は図書館で恋人席に座らされて、『殿下は欲張りですね。恋人になるジンクスを3っつともやったら別れるしかないのですわ』と高笑いされて振られたそうだ。良いように使われたと言って怒っておられたぞ」
気障王子は言ってくれたけど、やっぱり昼休みに聞いた女の一人は母だったんだ、と私は思い知った。本当に母は何をやってくれているのか。更に油に火を注いじゃったじゃない!
私は頭を押さえたくなった。
「そうか。シルフイの母上はあのプレイボーイを手玉に取られたのだな」
いつの間にか後ろにアル様が立っておられた。
「き、貴様アルフォンス、この女と知りあいか。そういえば、我が父と同じで恋人の3っつのジンクスを制覇して女に振られたと聞いたぞ」
「俺はまだ振られておらんわ」
「いやいや、父に言わせると自分ですら振られたのだから、3っつもやっては絶対にいかんと父からはくれぐれも念押しされていたのだ。それをこの国の者が知らないとは笑止だな」
気障男は笑った。
「ふんっ、シルフィを馬鹿にしたくせに、火の玉を同じように天井に当てていた貴様に言われたくないわ」
「な、何だと」
気障王子とアル様は睨み合った。アル様がいくら高位貴族と言えども隣国の王子と喧嘩するのは良くないのではないか、と私は少しいらぬ心配をしていた。
「ふんっ、まあ良い。そこのピンク頭、次はかならず勝つからな」
一方的に宣言すると気障王子ご一行様はさっさと去っていった。
そして、アル様とクンラートとタチアナが残った。アル様には聞きたいことは色々あるけれど、でも、聞けない。アル様はお昼休みに私と付き合っているみたいなことを言われたけれど、私自身には、その事をはっきりと言われたこともない。
自分で少し気持ちの整理もしたいし、整理しないとちゃんと話せないと思うから、とりあえず今日は帰ろうと思った時だ。
「じゃあ、ちょっと用があるから」
タチアナは手を上げるとクンラートを連れて去っていったのだ。
えっ、いや、ちょっと待ってよ! そらあ、婚約者なんだからクンラートといちゃいちゃしたいのは判るけど。いや、待て、今まで上手く言っていなかったすはずなのだ。この二人は。それがこんな急に仲良くなるのか? さてはタチアナ図ったのよね・・・・
それがわかったのは二人が見えなくなってからだった。
ええええ、どうしたら良いの?
二人きりにされて、私は固まってしまった。
「シルフィ、すまない。実は恋人の泉のコイン投げは知っていてやった」
アル様がいきなり謝られた。
「そうだったんですね。私何も知らなくて。前もって教えて頂けたら良かったのに」
私は少しムッとして言った。
「ごめん。だって、前もって知っていたらやってくれなかったろう」
アル様が言われる。
「まあ、だってアル様の正体は教えて頂いていないですけど、高位貴族の方だと思いますし、平民の私では到底釣り合わないと思います」
私は正直に言った。
「えっ、そうか、そうだよね」
アル様は戸惑われたみたいだった。アル様は何に戸惑ったんだろう?
「じゃあ、シルフィ、まずは俺と友だちになってくれないか?」
「アル様とお友達にですか? でもお貴族様と友達なんて」
「何言っているんだよ。公爵令嬢のタチアナ嬢とは友達になったんだろう。じゃあ俺とも友だちになってくれても良いんじゃないか?」
「あれはその半分脅されて」
私は言い訳する。
「良いじゃないか。まず友達からということで。だって、俺は君に連れられて恋人席にも座らされたんだよ。友達くらいなってくれてもバチは当たらないと思うけど」
「えっ、いえ、すいません。私何も知らなくて」
「だから、ね! 良いだろう?」
下から見上げるように頼んでくるアル様に私は抵抗できなかった。
まあ、私も知らないとは言えアル様を必ず恋人になる席に座らせたと言う負い目もあるのだ。
私は仕方なしに頷くしかなかったのだ。
プッツン切れた王子様を宥めるのも大変で。
でも、それよりも、A組の魔術担当のブロック先生が飛んできて、ぜひともやり方を教えて欲しいと頼まれた事のほうが大変だった。A組のブロック先生はこの国の魔術の研究者の第一人者だそうで、その人に注目されるだけでも大変なんだそうだ。
しかし、感覚でやっている私に再現など出来るわけもなかったし、実際に出来なかった。次にやる時はぜひともちゃんと見せてほしいと何度も懇願されたのだが・・・・。でも、絶対に二度と出来る気がしないんだけど。王子に嫌味言われたらまた出来るんだろうか?
「やっぱりコイツはティナの娘だった」
もう一人のバルテリンク先生は何かぶつぶつ言っていたのだが私にはよく聞こえなかった。
威張って自慢していた気障王子は、私の方が注目されたので、更に切れていた・・・・
「いやあ、さすがシルフィね。あの気障王子に仕返しするなんて、凄いわ」
更衣室で悪役令嬢のタチアナに感心されたんだけど、いや、やりたくてやったんじゃないから。たまたまだし、と言い訳しても聞いてくれなかった。
「おい、そこの女」
更衣室を出ると、取り巻きを連れて嫌味王子が仁王立ちしていた。
「次は絶対に負けないからな」
王子は声高々と宣言していたのだ。
「あら、ユリウス殿下。あんまりシルフィにかかわらないほうが良いのではなくて」
タチアナが前に出て言ってくれた。
「何故だ。タチアナ嬢」
「だってプレイボーイとして鳴らした貴方のお父様ですら、シルフィのお母様に必死にアプローチしたにもかかわらず、相手にもされなかったそうではないですか」
「なんと、その女はピンク頭の嘘つき女の娘か」
気障王子は前髪をかき分けていった。
「何なんですか。その嘘つき女というのは」
私がムッとして言うと
「父はそのピンク頭に『恋人になりたかったら、恋人の泉で掌にコインが乗ったら考える』と言われて必死に練習したそうだ。それでやっと出来るようになって、その女と一緒に行ったら、次はパフェを奢ってくれないと駄目だと言われて奢らされたんだ。挙句の果てに最後は図書館で恋人席に座らされて、『殿下は欲張りですね。恋人になるジンクスを3っつともやったら別れるしかないのですわ』と高笑いされて振られたそうだ。良いように使われたと言って怒っておられたぞ」
気障王子は言ってくれたけど、やっぱり昼休みに聞いた女の一人は母だったんだ、と私は思い知った。本当に母は何をやってくれているのか。更に油に火を注いじゃったじゃない!
私は頭を押さえたくなった。
「そうか。シルフイの母上はあのプレイボーイを手玉に取られたのだな」
いつの間にか後ろにアル様が立っておられた。
「き、貴様アルフォンス、この女と知りあいか。そういえば、我が父と同じで恋人の3っつのジンクスを制覇して女に振られたと聞いたぞ」
「俺はまだ振られておらんわ」
「いやいや、父に言わせると自分ですら振られたのだから、3っつもやっては絶対にいかんと父からはくれぐれも念押しされていたのだ。それをこの国の者が知らないとは笑止だな」
気障男は笑った。
「ふんっ、シルフィを馬鹿にしたくせに、火の玉を同じように天井に当てていた貴様に言われたくないわ」
「な、何だと」
気障王子とアル様は睨み合った。アル様がいくら高位貴族と言えども隣国の王子と喧嘩するのは良くないのではないか、と私は少しいらぬ心配をしていた。
「ふんっ、まあ良い。そこのピンク頭、次はかならず勝つからな」
一方的に宣言すると気障王子ご一行様はさっさと去っていった。
そして、アル様とクンラートとタチアナが残った。アル様には聞きたいことは色々あるけれど、でも、聞けない。アル様はお昼休みに私と付き合っているみたいなことを言われたけれど、私自身には、その事をはっきりと言われたこともない。
自分で少し気持ちの整理もしたいし、整理しないとちゃんと話せないと思うから、とりあえず今日は帰ろうと思った時だ。
「じゃあ、ちょっと用があるから」
タチアナは手を上げるとクンラートを連れて去っていったのだ。
えっ、いや、ちょっと待ってよ! そらあ、婚約者なんだからクンラートといちゃいちゃしたいのは判るけど。いや、待て、今まで上手く言っていなかったすはずなのだ。この二人は。それがこんな急に仲良くなるのか? さてはタチアナ図ったのよね・・・・
それがわかったのは二人が見えなくなってからだった。
ええええ、どうしたら良いの?
二人きりにされて、私は固まってしまった。
「シルフィ、すまない。実は恋人の泉のコイン投げは知っていてやった」
アル様がいきなり謝られた。
「そうだったんですね。私何も知らなくて。前もって教えて頂けたら良かったのに」
私は少しムッとして言った。
「ごめん。だって、前もって知っていたらやってくれなかったろう」
アル様が言われる。
「まあ、だってアル様の正体は教えて頂いていないですけど、高位貴族の方だと思いますし、平民の私では到底釣り合わないと思います」
私は正直に言った。
「えっ、そうか、そうだよね」
アル様は戸惑われたみたいだった。アル様は何に戸惑ったんだろう?
「じゃあ、シルフィ、まずは俺と友だちになってくれないか?」
「アル様とお友達にですか? でもお貴族様と友達なんて」
「何言っているんだよ。公爵令嬢のタチアナ嬢とは友達になったんだろう。じゃあ俺とも友だちになってくれても良いんじゃないか?」
「あれはその半分脅されて」
私は言い訳する。
「良いじゃないか。まず友達からということで。だって、俺は君に連れられて恋人席にも座らされたんだよ。友達くらいなってくれてもバチは当たらないと思うけど」
「えっ、いえ、すいません。私何も知らなくて」
「だから、ね! 良いだろう?」
下から見上げるように頼んでくるアル様に私は抵抗できなかった。
まあ、私も知らないとは言えアル様を必ず恋人になる席に座らせたと言う負い目もあるのだ。
私は仕方なしに頷くしかなかったのだ。
47
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
悪役令嬢ですが、当て馬なんて奉仕活動はいたしませんので、どうぞあしからず!
たぬきち25番
恋愛
気が付くと私は、ゲームの中の悪役令嬢フォルトナに転生していた。自分は、婚約者のルジェク王子殿下と、ヒロインのクレアを邪魔する悪役令嬢。そして、ふと気が付いた。私は今、強大な権力と、惚れ惚れするほどの美貌と身体、そして、かなり出来の良い頭を持っていた。王子も確かにカッコイイけど、この世界には他にもカッコイイ男性はいる、王子はヒロインにお任せします。え? 当て馬がいないと物語が進まない? ごめんなさい、王子殿下、私、自分のことを優先させて頂きまぁ~す♡
※マルチエンディングです!!
コルネリウス(兄)&ルジェク(王子)好きなエンディングをお迎えください m(_ _)m
2024.11.14アイク(誰?)ルートをスタートいたしました。
楽しんで頂けると幸いです。
※他サイト様にも掲載中です
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
悪役令嬢の断罪――え、いま婚約破棄と?聞こえませんでしたわ!
ちゃっぴー
恋愛
公爵令嬢アクア・ラズライトは、卒業パーティーの最中に婚約者であるジュリアス殿下から「悪役令嬢」として断罪を突きつけられる。普通なら泣き崩れるか激昂する場面――しかし、超合理的で節約家なアクアは違った。
【完結済】破棄とか面倒じゃないですか、ですので婚約拒否でお願いします
紫
恋愛
水不足に喘ぐ貧困侯爵家の次女エリルシアは、父親からの手紙で王都に向かう。
王子の婚約者選定に関して、白羽の矢が立ったのだが、どうやらその王子には恋人がいる…らしい?
つまりエリルシアが悪役令嬢ポジなのか!?
そんな役どころなんて御免被りたいが、王サマからの提案が魅力的過ぎて、王宮滞在を了承してしまう。
報酬に目が眩んだエリルシアだが、無事王宮を脱出出来るのか。
王子サマと恋人(もしかしてヒロイン?)の未来はどうなるのか。
2025年10月06日、初HOTランキング入りです! 本当にありがとうございます!!(2位だなんて……いやいや、ありえないと言うか…本気で夢でも見ているのではないでしょーか……)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
【完結】ど近眼悪役令嬢に転生しました。言っておきますが、眼鏡は顔の一部ですから!
As-me.com
恋愛
完結しました。
説明しよう。私ことアリアーティア・ローランスは超絶ど近眼の悪役令嬢である……。
気が付いたらファンタジー系ライトノベル≪君の瞳に恋したボク≫の悪役令嬢に転生していたアリアーティア。
原作悪役令嬢には、超絶ど近眼なのにそれを隠して奮闘していたがあらゆることが裏目に出てしまい最後はお約束のように酷い断罪をされる結末が待っていた。
えぇぇぇっ?!それって私の未来なの?!
腹黒最低王子の婚約者になるのも、訳ありヒロインをいじめた罪で死刑になるのも、絶体に嫌だ!
私の視力と明るい未来を守るため、瓶底眼鏡を離さないんだから!
眼鏡は顔の一部です!
※この話は短編≪ど近眼悪役令嬢に転生したので意地でも眼鏡を離さない!≫の連載版です。
基本のストーリーはそのままですが、後半が他サイトに掲載しているのとは少し違うバージョンになりますのでタイトルも変えてあります。
途中まで恋愛タグは迷子です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる