厄災の街 神戸

Ryu-zu

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第二章 サイコパス覚醒

入話

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新節が始まります。

















「危なかったなー」

 「なんとか逃げ切れたんちゃう?」

「アホな男の出現で命拾いしたわ アハハ」

 「ほんまやで」

「あれ、誰かの知り合いか?」

「”女性を守るのは男性の務めじゃ”」

 「「あはははははははは」」



 「「いや、あんなアホ知らんわ」」



 「んで、これからどうする?」

「取り敢えず大阪くらいまで逃げよか」




とある空間の中で、サイコパスとその仲間たちが今後の相談をしていた。






時は少し戻ります。





人はほんの小さなきっかけで大きく変わります。

いかに理性やモラルが大事か・・・
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