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或いは夢のようなはじまり
57 謎の女
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(女…か?)
香月の脇から伸びていた手は小さく、指も細かった。
ともすれば香月よりも小柄かもしれない。
その手がゆっくりと動き、香月の身体をその場に下ろした。
糸を緩めた操り人形のように蹲った香月を見て、器用なものだと直樹は感心してしまった。
とりあえずではあるが、謎の闖入者は香月を傷付ける事を好んでいないようだと察して、詰まった息を静かに吐き出した。
「やはり、お前だったのか」
呻くように吐き出された言葉は聞き覚えのある女のものだったが、香月の背後は闇色の壁があるかのようであり、その正体は窺い知れない。
宙に浮いた一対の手首が喋っているように見えるのは、どうにも奇妙な光景だ。
「………」
女の声に対し押し黙りつつも、直樹はその正体について思い当たる節はあった。
雪乃の見舞いの帰路、突然に遭遇した怪物を撃退した忍装束の女。
素性が知れないという意味では正体不明なままではあるが、それでも何の情報もないよりはマシである。
それにしてもと、直樹は思う。
病院前でも似たような事を言っていた女だったが、それでもまだ半信半疑というところだった。
それが今や、直樹に向けて確信したとばかりの言葉を向けている。
直樹が何だというのか、その部分をきちんとした言葉にしてくれなければ、当事者であっても意味不明でしかない。
【やはり、お前が勇者だったのか】
仮に単語をあててみるも、即座に却下した。
これでは眼前の女が悪者側になってしまう。
一方的なお節介であったのだとしても、怪物を撃退してくれた人物が悪であるとは思いたくはない。
【やはり、お前が魔王だったのか】
女の声から感じ取れるニュアンスとしては勇者よりも自然に聞こえるが、これも却下した。
品行方正とは言わないが、直樹は周囲に対して恨みを抱かれるような生活は送っていない。少なくとも、直樹自身が自認している限りにおいては。
「あまり、気が進まない事ではあるが―――」
香月の背後、闇色の壁から、ぬるり――と女が姿を現した。
やはり、病院前で見た時と同じく黒ずくめの忍装束。
あの時と違うのは、頭までも黒い頭巾で覆っている事。
そして、その身を覆う気配がまったくの別人であった事だ。
頭巾の奥の眼光は研ぎ澄まされた刃の如き鋭利さを放っており、直樹の背筋を震わせるに十分だった。
そんな直樹の様子など気にも留めずに、女は続ける。
「――お館様の命により、その首、貰い受けるっ!」
短く発すると同時に、女の姿が掻き消えた。
(嘘だろっ!?)
その速度に、直樹は息を呑んだ。
背後に飛び退き闇に身を沈めたのかとも思ったが、そうであったとしても女の挙動がまったく見えなかった事に変わりはない。
「背中が――がら空きだっ!」
鋭く発せられた言葉に、反射的に身体が動いた。
斜め前方に身体を回転させながら踏み込むと、直樹の背があった空間を鈍色の光が貫いた。
(マジか!?)
はっきりと見て取れた訳ではないが、その一閃は兇器によるものに他ならない。
どういった理由でかは不明だが、女は直樹に対し明確な殺意を持っていた。
「くそっ、なかなかやるな!」
直樹の脇を通過した光――女は足を止めて直樹に振り返ったが、次の瞬間には闇の中に姿を消していた。
(なんて日だ!)
直樹は悲鳴をあげて地団駄を踏みたくなった。
鵺は獣であったのだと思えば、目で追えない速度でも納得はできる。
玲怏も青年の姿をしてこそいるが、その本質はまさしく人外の存在であり、鵺同様に人間の目で追いきれない事を悔しがる必要はない。
それが負け惜しみでしかないのだとしてもだ。
しかし、今対峙しているのは明らかに人間だ。
少なくとも、直樹の目には人間としか映らない。
玲怏のように人化の術に長けた何かかもしれないが、玲怏よりも遙かに人間臭さを感じるのだ。
「頸動脈、頂きだっ!」
咄嗟に腰を落とすと、首があった空間で風を切る音がした。
コンマ数秒も遅れていたならば顔か頭を深く抉られていただろう。もっと遅れていれば、頸動脈どころか首が宙を舞っている。
「――くそ、勘の良い奴めっ」
舌打ちを残し、またしても女は暗闇に溶け込んだ。
(こいつ……バカだ)
どこの世界に、攻撃する部位を宣言する馬鹿がいるのか。
試合や訓練ではない、明らかに殺そうとしている相手に向けてだ。
余程、根が真っ直ぐなのか、それとも頭に大がつくほどの馬鹿なのか。
その馬鹿さ加減に救われている現実ではあるが、女が冷静になって気付く前になんとかしなければなるまい。
「…ぬぬぬ」
自身の速度に絶対的な自信があるのだろう。闇の奥から漏れ聞こえてくる口調には、明らかな苛立ちがあった。
そして、その攻撃を避ける直樹からの反撃を警戒しているのか、女は一撃離脱のスタイルを崩していない。
これは直樹にとっては有り難い状況である。
手を伸ばせば届く距離であっても、あの速度で連撃を繰り出されたが最後、直樹はボロ雑巾の如き姿にされてしまう。
「ならば! まずは動けないように右足首をっ!」
その声が聞こえると同時に、その場に飛び上がって腹這い状態で回転する。走り高跳びのベリーロールの要領だ。
宙に舞った直樹の下に、女が滑り込んだ。
またしても避けられるとは思っていなかったのだろう、一瞬ではあったがその動きが硬直したのを見て取った。
「――ふんっ!」
回転した勢いのまま、裏拳を繰り出す。
もとより攻撃のための跳躍ではないのだ。当たったところでダメージなど無いに等しい。
しかしながら、回避しかできないのだと看破されては非常に不味い。
「きゃっ!」
(あ、当たった)
苦し紛れもいいところの攻撃だったが、直樹の拳は女の側頭部を叩いた。
もちろん大したダメージになっていない事は叩いた直樹本人が一番理解しており、その証拠に女は直樹が着地するよりも早く距離を取った。
「なんて声を出しやがる……」
女の発した声は、なんとも可愛らしいものだった。
女性が可愛らしい声を出す事は、別におかしくはない。
腰の入った重い攻撃であったならば、もっと違った反応があったのかもしれない。
撫でるような攻撃に驚いたのであれば、直樹の攻撃がまったく効いていない事の証明ではある。
とはいえ、相手を殺すのどうのという場面で出すような声でもないだろうと直樹は思った。
「ふ…ふざけているのかっ!」
どうやら、直樹に遊ばれていると判断したらしい。
頭巾の上から側頭部を抑えながら発した声には、明らかに羞恥の色が滲んでいた。
頭巾の中の顔も、真っ赤になっているに違いない。
「お……おおおおお、おぼえてろよっ!」
爛々としながらも心なしか潤んだようにも見える視線を残し、女は闇の中へと飛び込んだ。
その動揺は直樹が考えている以上のものだったのだろう。足音を消す事もせず、女の気配が遠ざかるのをはっきりと感じ取れた。
(これで動揺しているように見えたのが演技だったりしたら、大したものなんだけどな)
そうは思ったが駆け引きが不得手である事は疑うべきところでもないだろう。下手に逆上されなかっただけでも運が良かったのだと思う事にした。
「さっさと帰るか」
どうして襲われたのかなど疑問は残されたままだが、女が戻ってくる前に去った方が良いだろう。
自宅にまで襲撃してくる可能性も高いが、自宅であれば対侵入者用の仕掛けも用意できる。
むしろ襲撃してきてほしいくらいだ。
ぐうの音も出ないまでにきっちりと捕縛し、事の真相を聞き出してやらねば。
「かづ――」
意識を失ったままの香月に向かおうとして、直樹は自身の身に起きた異常に気がついた。
香月の脇から伸びていた手は小さく、指も細かった。
ともすれば香月よりも小柄かもしれない。
その手がゆっくりと動き、香月の身体をその場に下ろした。
糸を緩めた操り人形のように蹲った香月を見て、器用なものだと直樹は感心してしまった。
とりあえずではあるが、謎の闖入者は香月を傷付ける事を好んでいないようだと察して、詰まった息を静かに吐き出した。
「やはり、お前だったのか」
呻くように吐き出された言葉は聞き覚えのある女のものだったが、香月の背後は闇色の壁があるかのようであり、その正体は窺い知れない。
宙に浮いた一対の手首が喋っているように見えるのは、どうにも奇妙な光景だ。
「………」
女の声に対し押し黙りつつも、直樹はその正体について思い当たる節はあった。
雪乃の見舞いの帰路、突然に遭遇した怪物を撃退した忍装束の女。
素性が知れないという意味では正体不明なままではあるが、それでも何の情報もないよりはマシである。
それにしてもと、直樹は思う。
病院前でも似たような事を言っていた女だったが、それでもまだ半信半疑というところだった。
それが今や、直樹に向けて確信したとばかりの言葉を向けている。
直樹が何だというのか、その部分をきちんとした言葉にしてくれなければ、当事者であっても意味不明でしかない。
【やはり、お前が勇者だったのか】
仮に単語をあててみるも、即座に却下した。
これでは眼前の女が悪者側になってしまう。
一方的なお節介であったのだとしても、怪物を撃退してくれた人物が悪であるとは思いたくはない。
【やはり、お前が魔王だったのか】
女の声から感じ取れるニュアンスとしては勇者よりも自然に聞こえるが、これも却下した。
品行方正とは言わないが、直樹は周囲に対して恨みを抱かれるような生活は送っていない。少なくとも、直樹自身が自認している限りにおいては。
「あまり、気が進まない事ではあるが―――」
香月の背後、闇色の壁から、ぬるり――と女が姿を現した。
やはり、病院前で見た時と同じく黒ずくめの忍装束。
あの時と違うのは、頭までも黒い頭巾で覆っている事。
そして、その身を覆う気配がまったくの別人であった事だ。
頭巾の奥の眼光は研ぎ澄まされた刃の如き鋭利さを放っており、直樹の背筋を震わせるに十分だった。
そんな直樹の様子など気にも留めずに、女は続ける。
「――お館様の命により、その首、貰い受けるっ!」
短く発すると同時に、女の姿が掻き消えた。
(嘘だろっ!?)
その速度に、直樹は息を呑んだ。
背後に飛び退き闇に身を沈めたのかとも思ったが、そうであったとしても女の挙動がまったく見えなかった事に変わりはない。
「背中が――がら空きだっ!」
鋭く発せられた言葉に、反射的に身体が動いた。
斜め前方に身体を回転させながら踏み込むと、直樹の背があった空間を鈍色の光が貫いた。
(マジか!?)
はっきりと見て取れた訳ではないが、その一閃は兇器によるものに他ならない。
どういった理由でかは不明だが、女は直樹に対し明確な殺意を持っていた。
「くそっ、なかなかやるな!」
直樹の脇を通過した光――女は足を止めて直樹に振り返ったが、次の瞬間には闇の中に姿を消していた。
(なんて日だ!)
直樹は悲鳴をあげて地団駄を踏みたくなった。
鵺は獣であったのだと思えば、目で追えない速度でも納得はできる。
玲怏も青年の姿をしてこそいるが、その本質はまさしく人外の存在であり、鵺同様に人間の目で追いきれない事を悔しがる必要はない。
それが負け惜しみでしかないのだとしてもだ。
しかし、今対峙しているのは明らかに人間だ。
少なくとも、直樹の目には人間としか映らない。
玲怏のように人化の術に長けた何かかもしれないが、玲怏よりも遙かに人間臭さを感じるのだ。
「頸動脈、頂きだっ!」
咄嗟に腰を落とすと、首があった空間で風を切る音がした。
コンマ数秒も遅れていたならば顔か頭を深く抉られていただろう。もっと遅れていれば、頸動脈どころか首が宙を舞っている。
「――くそ、勘の良い奴めっ」
舌打ちを残し、またしても女は暗闇に溶け込んだ。
(こいつ……バカだ)
どこの世界に、攻撃する部位を宣言する馬鹿がいるのか。
試合や訓練ではない、明らかに殺そうとしている相手に向けてだ。
余程、根が真っ直ぐなのか、それとも頭に大がつくほどの馬鹿なのか。
その馬鹿さ加減に救われている現実ではあるが、女が冷静になって気付く前になんとかしなければなるまい。
「…ぬぬぬ」
自身の速度に絶対的な自信があるのだろう。闇の奥から漏れ聞こえてくる口調には、明らかな苛立ちがあった。
そして、その攻撃を避ける直樹からの反撃を警戒しているのか、女は一撃離脱のスタイルを崩していない。
これは直樹にとっては有り難い状況である。
手を伸ばせば届く距離であっても、あの速度で連撃を繰り出されたが最後、直樹はボロ雑巾の如き姿にされてしまう。
「ならば! まずは動けないように右足首をっ!」
その声が聞こえると同時に、その場に飛び上がって腹這い状態で回転する。走り高跳びのベリーロールの要領だ。
宙に舞った直樹の下に、女が滑り込んだ。
またしても避けられるとは思っていなかったのだろう、一瞬ではあったがその動きが硬直したのを見て取った。
「――ふんっ!」
回転した勢いのまま、裏拳を繰り出す。
もとより攻撃のための跳躍ではないのだ。当たったところでダメージなど無いに等しい。
しかしながら、回避しかできないのだと看破されては非常に不味い。
「きゃっ!」
(あ、当たった)
苦し紛れもいいところの攻撃だったが、直樹の拳は女の側頭部を叩いた。
もちろん大したダメージになっていない事は叩いた直樹本人が一番理解しており、その証拠に女は直樹が着地するよりも早く距離を取った。
「なんて声を出しやがる……」
女の発した声は、なんとも可愛らしいものだった。
女性が可愛らしい声を出す事は、別におかしくはない。
腰の入った重い攻撃であったならば、もっと違った反応があったのかもしれない。
撫でるような攻撃に驚いたのであれば、直樹の攻撃がまったく効いていない事の証明ではある。
とはいえ、相手を殺すのどうのという場面で出すような声でもないだろうと直樹は思った。
「ふ…ふざけているのかっ!」
どうやら、直樹に遊ばれていると判断したらしい。
頭巾の上から側頭部を抑えながら発した声には、明らかに羞恥の色が滲んでいた。
頭巾の中の顔も、真っ赤になっているに違いない。
「お……おおおおお、おぼえてろよっ!」
爛々としながらも心なしか潤んだようにも見える視線を残し、女は闇の中へと飛び込んだ。
その動揺は直樹が考えている以上のものだったのだろう。足音を消す事もせず、女の気配が遠ざかるのをはっきりと感じ取れた。
(これで動揺しているように見えたのが演技だったりしたら、大したものなんだけどな)
そうは思ったが駆け引きが不得手である事は疑うべきところでもないだろう。下手に逆上されなかっただけでも運が良かったのだと思う事にした。
「さっさと帰るか」
どうして襲われたのかなど疑問は残されたままだが、女が戻ってくる前に去った方が良いだろう。
自宅にまで襲撃してくる可能性も高いが、自宅であれば対侵入者用の仕掛けも用意できる。
むしろ襲撃してきてほしいくらいだ。
ぐうの音も出ないまでにきっちりと捕縛し、事の真相を聞き出してやらねば。
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