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木岡史 4
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今日も訪問した利用者さんのお宅。旦那様は寝たきりであるがいつも奥様は元気ハツラツであったが今日は腰が痛そうにしている。すごく痛そうに腰を伸ばさずお婆さんだがおばーさんの姿勢で出てきてくれる。その様子を見た史は、
「どうしたんですか」
「腰痛そうですね」
というと
「わかるー」
「やっぱりばれちゃうわね」
「昨日、誘われて女性のためのフィットネスに行ったのよ」
「そこで少し頑張りすぎちゃって」
と言いながら伸びない腰を伸ばそうとしている。
「駄目だよ」
「無理ししゃ」
何て言いながら
「私の言っているマッサージ屋さん紹介しようか」
と言いながら一枚の紙を出すとそこには『○〇整体院』と書いてある紙を渡されすぐに言っておいでと言わんばかりに
「今日はお仕事が五時で終わるでしょ」
「五時半ならいけるわよね」
とかってに電話をし始めとめるわけにはいかない。電話が終わったようで断らせないように強いオーラを出しながら
「予約取れたから行くのよ」
「あなたに来てもらえなくなるとうちは困るの」
とわけのわからない理論で口早に言われる。しょぅがないので仕事終わりの祖のマッサージ屋さんによると予約時間前だったが人はいなくてすぐに施術するベッドに通される。
何をさせることなく、なんだか謎の行為をして半時間ぐらいでこれでまた明日来てくださいと言われて施術のベッドから受付に向かうと、受付のおねーさんが
「スマホ持っていますか」
と言われすぐに
「はい」
と出すと
「開いてください」
と言って顔認証するといきなりスマホを触って
「これで次回の予約取ってくださいね。」
とかってにLINE友達にされて次の予約を1週間後の同じ時間にこっちの都合も聞かずに取られる。もちろん腰の痛みは変わらないまま、初診料の5000円と1回目の施術料の7000円を払って帰宅する。もちろん史はぼったくられた感しか残らず腰は痛いままであった。
三日後、腰が痛くてしょうがなく別の利用者さんが紹介してくれた違う整骨院に行った史。今度は保険取扱と聞いてあったので安心していったが、ここでも7万円の回数券を買わないと施術してもらえない。仕方なくクレジットカードで支払いこれだけ通えば楽になると思い通い始める。週に2回と言われていたが、ふと保険使えるのになぜと思い始めて
「保険施術はしてもらえないんですか」
と聞くと回数券買っているのにもかかわらず同じ施術をして回数券プラス保険施術分と言われさらに1200円を払わされる羽目になった。やっとここで史はこの業界ってどこまでおかしいんでしょと気が付くことが出来、数日仕事を休むと腰痛も楽になった。
「どうしたんですか」
「腰痛そうですね」
というと
「わかるー」
「やっぱりばれちゃうわね」
「昨日、誘われて女性のためのフィットネスに行ったのよ」
「そこで少し頑張りすぎちゃって」
と言いながら伸びない腰を伸ばそうとしている。
「駄目だよ」
「無理ししゃ」
何て言いながら
「私の言っているマッサージ屋さん紹介しようか」
と言いながら一枚の紙を出すとそこには『○〇整体院』と書いてある紙を渡されすぐに言っておいでと言わんばかりに
「今日はお仕事が五時で終わるでしょ」
「五時半ならいけるわよね」
とかってに電話をし始めとめるわけにはいかない。電話が終わったようで断らせないように強いオーラを出しながら
「予約取れたから行くのよ」
「あなたに来てもらえなくなるとうちは困るの」
とわけのわからない理論で口早に言われる。しょぅがないので仕事終わりの祖のマッサージ屋さんによると予約時間前だったが人はいなくてすぐに施術するベッドに通される。
何をさせることなく、なんだか謎の行為をして半時間ぐらいでこれでまた明日来てくださいと言われて施術のベッドから受付に向かうと、受付のおねーさんが
「スマホ持っていますか」
と言われすぐに
「はい」
と出すと
「開いてください」
と言って顔認証するといきなりスマホを触って
「これで次回の予約取ってくださいね。」
とかってにLINE友達にされて次の予約を1週間後の同じ時間にこっちの都合も聞かずに取られる。もちろん腰の痛みは変わらないまま、初診料の5000円と1回目の施術料の7000円を払って帰宅する。もちろん史はぼったくられた感しか残らず腰は痛いままであった。
三日後、腰が痛くてしょうがなく別の利用者さんが紹介してくれた違う整骨院に行った史。今度は保険取扱と聞いてあったので安心していったが、ここでも7万円の回数券を買わないと施術してもらえない。仕方なくクレジットカードで支払いこれだけ通えば楽になると思い通い始める。週に2回と言われていたが、ふと保険使えるのになぜと思い始めて
「保険施術はしてもらえないんですか」
と聞くと回数券買っているのにもかかわらず同じ施術をして回数券プラス保険施術分と言われさらに1200円を払わされる羽目になった。やっとここで史はこの業界ってどこまでおかしいんでしょと気が付くことが出来、数日仕事を休むと腰痛も楽になった。
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