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第六話
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「エル様、ちょっといいですか?」
「何?モエ。」
最後の授業が終わり、がやがやと動く教室のはじっこで、私は帰ろうとした殿下を引き留めた。
「あの・・・このあと何か用事があったりしますか?」
「ないけど?」
「もしよかったら私とお茶しませんか?ち、近くに有名なカフェがあるんです!」
「モエからのデートの誘いか。もちろん行くよ。」
「ありがとうございます!」
実際は私ではなく、マリアンヌ様からのデートだけど・・・
嬉しそうな殿下に少し申し訳ないと思う。
まあでも仕方ないか。
「それでは行きましょう!」
「せっかくのデートなのに手は繋がなくていいのかな?」
「つ・・・繋ぎません!」
「残念。」
私は少し赤くなりながら思う。
もしかしたらマリアンヌ様にもこういうこと言うのかな・・・
って、いやそんなこと私には関係ないし!
なんだかんだ門についた。そこでマリアンヌ様を見つける。
「あっ、マリアンヌ様。偶然ですね。」
「あら、モエラニア様。殿下とどこか行かれるのですか?」
私は冷や汗たらりとしながら必死に演じる。
「はい。カフェに行こうと思っていて・・・良かったらマリアンヌ様も一緒にどうですか?」
「まあ、いいの?殿下、ご一緒させてもらっても構わないですか?」
殿下は一瞬目を見開いて・・・すぐに笑みを浮かべる。
「ああ、もちろんだよ。行こうか。」
「はいっ、よろこんで!」
マリアンヌ様すごい嬉しそうだなあ。
あんなきらきら笑顔見てエル様はどう思うんだろうか・・・なんて私には関係ないよね、うん。
気を取り直して三人でカフェへ向かう。
さっきからチロチロとマリアンヌ様からの視線を感じる。
はやく抜けろと言うことなのだろう。
私はカフェについたタイミングで口を開く。
「あっ!私、大事な予定が入っていました!すみませんが、抜けますね!」
そう言い残して後ろを振り向かず、全力早歩きした。
エル様になんか罪悪感あるけど仕方ないよね・・・?
まあ美人さんとお茶する機会を得たのだし。うん。
私は自分の頬をポン、とたたいて家に向かった。
「モエ。」
「は、はい。」
放課後、人がいなくなるまで残っててと言われため、今は教室でエル様と二人。
心なしか、いつもより笑みが黒い。
「昨日のはどういうことかな?」
「ふぇっ。」
「あんなお荷物を預けられた俺の気持ちは?」
お荷物?!
勝手にいい感じになっているのではなどと思っていたが全然違った。
「え、ええっと、ですね。それはその・・・」
「君の言いたいことはだいたいわかるよ。あの令嬢が俺と近づけるために演じたんだよね?」
「ご、ごもっともです・・・」
エル様はため息をつく。
私はそんなエル様を見てつい聞いてしまった。
「え、あの、そんなに嫌でしたか?」
「・・・・モエは名前も知らない男と軽々しくお茶しにいくっていうのか?」
「い、いや、それはそうですけど・・・」
私はエル様の圧に負けてたじたじになる。
エル様の言う音も一理あるし・・・
私は深く頭を下げた。
「すみません。もうこんなことはしません。」
エル様は再びため息をつく。
私はおそるおそる顔を上げた。
「・・・そんな顔をされたら、怒る方も怒れないな。まあいいさ。同じ失敗はしないでね?」
「は、はい!」
全力でごくごく頷くと、やっとエル様がにこりと微笑んでくれた。
「それじゃあ今日は俺とお茶でもしようか。」
「へ?」
「ん?昨日は用事のせいで断念したじゃないか。」
「うっ・・・それはそうなんですけどっ!それに、そんなエル様と飲むようお茶を買うほど裕福ではないと言いますか・・・」
エル様はクスッと笑った。
「どこの男が令嬢にお金を払わせると思う?」
「あ、は、はい、そうですね・・・・」
どうやらデートは決定してしまったようだった。
「・・・君は何を頼む?」
「えっと・・・抹茶ラテでお願いします。」
「ケーキは?」
「・・・・・・アップルパイで。」
「了解。」
私はアリアと言ったときと比べ物にならないくらい高貴なカフェに居座ってしまっている。
しかも、カフェなのに個室部屋である。
なんか、身分が高い人って住む世界が違うんだろうなあ。
それは、一番身分の高いエル様ならなおさら。
私なんかが近づいてはおかしいし、ましてやお茶するなんてあり得ない。
なんで殿下は私なんかと絡んでくれるんだろうか。
どう考えても答えが見つからない。
婚約者を探すために来ているはずなのに、他の令嬢をお荷物だなんて言ってしまうし・・・
一体何を考えているんだろう。
「おまたせ。アップルパイが好きなんだ?」
「ありがとうございます。はい、毎日食べても飽きません。」
「そうか。それはよかった。」
にこりと微笑むエル様に私は単刀直入に聞いた。
「エル様、一体なぜ、私なんかと仲良くしてくれるのでしょうか?」
「君と結婚するためだけど?」
「はい?」
想像できなかった答えが返ってきて口を開けたまま固まってしまった。
まって今この人、結婚するとか言わなかった?!
「結婚って・・・なにも私みたいな下っ端貴族と・・・?!」
「そりゃあ君に一目ぼれしたからかな?」
「なっ・・・」
何も知らない人なら、すっかり騙されてしまうだろう。
だけど私は違う。
前世でよく見てきた、黒い笑み。
本心からの笑みではない、なにか企んでいるときの笑い方。
・・・ますますよく分からなくなってきた。
「・・・エル様は、私を落したいのですか。」
「結婚はお互いの同意がないとできないものだからね。」
・・・同意なんてなくても、王族との結婚に口出しできる人なんていないはず。
この人が、私と結婚して利益があるとでも言うのだろうか。
まだ返済しきれていない借金だって抱えているユーズル家に何を望んでいるのだろう。
「・・・まだお互い何も知らないのに、結婚なんて言っちゃっていいのですか?」
「俺が君に惚れたのは変わりないしね。」
「・・・そうですか。」
裏にある理由を教えてくれる気配はない。
仕方ない。自分で調べるしかないな。
私は深いため息をどうにかこらえて微笑んだ。
「殿下のような寛大な方にそう言われるなんて光栄です。」
今殿下の眉が少し動いたような・・・いや気のせいか。
「ああ、嬉しそうで何よりだよ。」
私は笑みを張り付けながら気づいた。
自分はどうやら殿下をこれ以上エル様と呼べるような気がしない。
人をだまして、何かを企んでいるような相手を。
そして・・・もう、殿下と心から仲良く、なんてできるはずなんてなかった。
これからはじまるのは・・・心理戦だ。
「何?モエ。」
最後の授業が終わり、がやがやと動く教室のはじっこで、私は帰ろうとした殿下を引き留めた。
「あの・・・このあと何か用事があったりしますか?」
「ないけど?」
「もしよかったら私とお茶しませんか?ち、近くに有名なカフェがあるんです!」
「モエからのデートの誘いか。もちろん行くよ。」
「ありがとうございます!」
実際は私ではなく、マリアンヌ様からのデートだけど・・・
嬉しそうな殿下に少し申し訳ないと思う。
まあでも仕方ないか。
「それでは行きましょう!」
「せっかくのデートなのに手は繋がなくていいのかな?」
「つ・・・繋ぎません!」
「残念。」
私は少し赤くなりながら思う。
もしかしたらマリアンヌ様にもこういうこと言うのかな・・・
って、いやそんなこと私には関係ないし!
なんだかんだ門についた。そこでマリアンヌ様を見つける。
「あっ、マリアンヌ様。偶然ですね。」
「あら、モエラニア様。殿下とどこか行かれるのですか?」
私は冷や汗たらりとしながら必死に演じる。
「はい。カフェに行こうと思っていて・・・良かったらマリアンヌ様も一緒にどうですか?」
「まあ、いいの?殿下、ご一緒させてもらっても構わないですか?」
殿下は一瞬目を見開いて・・・すぐに笑みを浮かべる。
「ああ、もちろんだよ。行こうか。」
「はいっ、よろこんで!」
マリアンヌ様すごい嬉しそうだなあ。
あんなきらきら笑顔見てエル様はどう思うんだろうか・・・なんて私には関係ないよね、うん。
気を取り直して三人でカフェへ向かう。
さっきからチロチロとマリアンヌ様からの視線を感じる。
はやく抜けろと言うことなのだろう。
私はカフェについたタイミングで口を開く。
「あっ!私、大事な予定が入っていました!すみませんが、抜けますね!」
そう言い残して後ろを振り向かず、全力早歩きした。
エル様になんか罪悪感あるけど仕方ないよね・・・?
まあ美人さんとお茶する機会を得たのだし。うん。
私は自分の頬をポン、とたたいて家に向かった。
「モエ。」
「は、はい。」
放課後、人がいなくなるまで残っててと言われため、今は教室でエル様と二人。
心なしか、いつもより笑みが黒い。
「昨日のはどういうことかな?」
「ふぇっ。」
「あんなお荷物を預けられた俺の気持ちは?」
お荷物?!
勝手にいい感じになっているのではなどと思っていたが全然違った。
「え、ええっと、ですね。それはその・・・」
「君の言いたいことはだいたいわかるよ。あの令嬢が俺と近づけるために演じたんだよね?」
「ご、ごもっともです・・・」
エル様はため息をつく。
私はそんなエル様を見てつい聞いてしまった。
「え、あの、そんなに嫌でしたか?」
「・・・・モエは名前も知らない男と軽々しくお茶しにいくっていうのか?」
「い、いや、それはそうですけど・・・」
私はエル様の圧に負けてたじたじになる。
エル様の言う音も一理あるし・・・
私は深く頭を下げた。
「すみません。もうこんなことはしません。」
エル様は再びため息をつく。
私はおそるおそる顔を上げた。
「・・・そんな顔をされたら、怒る方も怒れないな。まあいいさ。同じ失敗はしないでね?」
「は、はい!」
全力でごくごく頷くと、やっとエル様がにこりと微笑んでくれた。
「それじゃあ今日は俺とお茶でもしようか。」
「へ?」
「ん?昨日は用事のせいで断念したじゃないか。」
「うっ・・・それはそうなんですけどっ!それに、そんなエル様と飲むようお茶を買うほど裕福ではないと言いますか・・・」
エル様はクスッと笑った。
「どこの男が令嬢にお金を払わせると思う?」
「あ、は、はい、そうですね・・・・」
どうやらデートは決定してしまったようだった。
「・・・君は何を頼む?」
「えっと・・・抹茶ラテでお願いします。」
「ケーキは?」
「・・・・・・アップルパイで。」
「了解。」
私はアリアと言ったときと比べ物にならないくらい高貴なカフェに居座ってしまっている。
しかも、カフェなのに個室部屋である。
なんか、身分が高い人って住む世界が違うんだろうなあ。
それは、一番身分の高いエル様ならなおさら。
私なんかが近づいてはおかしいし、ましてやお茶するなんてあり得ない。
なんで殿下は私なんかと絡んでくれるんだろうか。
どう考えても答えが見つからない。
婚約者を探すために来ているはずなのに、他の令嬢をお荷物だなんて言ってしまうし・・・
一体何を考えているんだろう。
「おまたせ。アップルパイが好きなんだ?」
「ありがとうございます。はい、毎日食べても飽きません。」
「そうか。それはよかった。」
にこりと微笑むエル様に私は単刀直入に聞いた。
「エル様、一体なぜ、私なんかと仲良くしてくれるのでしょうか?」
「君と結婚するためだけど?」
「はい?」
想像できなかった答えが返ってきて口を開けたまま固まってしまった。
まって今この人、結婚するとか言わなかった?!
「結婚って・・・なにも私みたいな下っ端貴族と・・・?!」
「そりゃあ君に一目ぼれしたからかな?」
「なっ・・・」
何も知らない人なら、すっかり騙されてしまうだろう。
だけど私は違う。
前世でよく見てきた、黒い笑み。
本心からの笑みではない、なにか企んでいるときの笑い方。
・・・ますますよく分からなくなってきた。
「・・・エル様は、私を落したいのですか。」
「結婚はお互いの同意がないとできないものだからね。」
・・・同意なんてなくても、王族との結婚に口出しできる人なんていないはず。
この人が、私と結婚して利益があるとでも言うのだろうか。
まだ返済しきれていない借金だって抱えているユーズル家に何を望んでいるのだろう。
「・・・まだお互い何も知らないのに、結婚なんて言っちゃっていいのですか?」
「俺が君に惚れたのは変わりないしね。」
「・・・そうですか。」
裏にある理由を教えてくれる気配はない。
仕方ない。自分で調べるしかないな。
私は深いため息をどうにかこらえて微笑んだ。
「殿下のような寛大な方にそう言われるなんて光栄です。」
今殿下の眉が少し動いたような・・・いや気のせいか。
「ああ、嬉しそうで何よりだよ。」
私は笑みを張り付けながら気づいた。
自分はどうやら殿下をこれ以上エル様と呼べるような気がしない。
人をだまして、何かを企んでいるような相手を。
そして・・・もう、殿下と心から仲良く、なんてできるはずなんてなかった。
これからはじまるのは・・・心理戦だ。
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