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17 マルオ(23歳) 発電用エアロバイク、ディルド、潮吹き、失禁
しおりを挟むエマ喫茶では、昨今の環境問題を踏まえ、一部の電気を自家発電して店を運営している。
店内の一角で人間ドリンクサーバー研修生による自家発電が行われ、毎日日替わりで誰かが発電用エアロバイクを漕ぐことによって、電気が作られているのだ。
今日は研修生の中でも体力に自信のあるマルオが、その発電用エアロバイクを漕ぐらしい。
「マルオ、それでは今日一日、頑張って電気を作ってくださいね」
「はい、エマさん!僕、体力には自信があるので、一生懸命自転車を漕ぎます!」
「ふふふっ、お願いします。世話係はたまに様子を見に来て上げてください。時々水分補給もお願いしますよ。では、私はカウンターに戻ります」
「了解ッス!!」
エマがいなくなり、マルオはエアロバイクに乗るために足を上げた。
動きやすいように全身スポーツタイプの服装で、上半身はノースリーブのピッチリしたランニングを着ている。下半身はピッチリしたスパッツタイプで、膝上までの長さがある。
注目すべきはこの上下の服に空いている穴だ。穴から両乳首とペニスと肛門を出すような作りとなっている。服に開けられた穴は、エアロバイクを漕ぐ上でとても重要であり、この穴が無ければ発電が出来ない。
世話係が隣でマルオの手を取り、乗るのを手伝いながら話しかける。
「マルオさん、最近訓練はどうッスか?」
「まだまだ努力が足りないみたいです。やはり皆さんのような人間ドリンクサーバーになるには、もっと訓練をして膀胱タンクを広げなくては…」
「きっと大丈夫ッス」
「ありがとうございます…っ、うんん…っ」
サドルを跨いだ瞬間、マルオの表情が変わった。左右のペダルに足を乗せたまま、動きを止めてジッと何かに耐えているようだ。
それもそのはず。発電用エアロバイクのサドルには巨大なディルドが取り付けられており、マルオはそのディルを肛門に埋め込みながらサドルに座っている。
サドルの先端にはペニスを差し込むリングがあり、そこにペニスを根元まで通す。するとリングが自動的に縮まり、キュッとマルオのペニスを絞めていく。
ペニスが固定されたため、マルオは尻からディルドを抜くことが不可能となる。
世話係はペダルにマルオの足を専用のベルトで固定し、手も同様にハンドルを握った状態で固定させた。
発電用エアロバイクの前方には電子パネルがあり、そこから二本のクリップ型の電極が伸びている。その電極をマルオのそれぞれの乳首に取り付け、しっかりとクリップが抜けないよう確認した。
サドルの調整をするため、世話係がリモコンをピッと押した。
ウイーン…、ピピッ
「はぐうっ、おうっ、ふんんんっ」
サドルが上がり、マルオの尻が高い位置で止まった。サドルはハンドルと並行になるくらいの位置で止まり、重力によってディルドが尻を強く押し上げている。
マルオの足の長さにペダルの位置も調整し、準備が完成した。
尻の皺を伸ばし結腸を貫いているディルドに、気持ちの良いところを刺激されてマルオの顔が真っ赤になる。しかし、ペニスはサドルから真っ直ぐ前に向かって固定されているため、勃起するとかなり辛い状況となるだろう。
世話係がマルオにスポーツドリンクを差し出した。ストローが差し込んであり、マルオはグビグビと飲み干した。
「それではペダルを漕いでくださいッス!!漕ぎ始めは力がいるッスけど、勢いが出て来たらどんどんペダルが軽くなる特殊構造なんで、漕いでるか漕いでないかもわからないくらい楽ッスから!!」
「わっ、わかり、ました…っ、…う゛う゛うううんー!!」
グイン…グイン…グイン…
マルオがペダルを漕ぎ出した。すると、連動するようにディルドが上下に動き、マルオの結腸を出たり入ったりとした動きが始まる。
乳首のクリップからも微弱に発電しているらしく、電子パネルにはその電力量が表示された。世話係が電子パネルを見て、マルオに伝える。
「マルオさん、しっかり発電されてるッス。それじゃあ僕は一旦ここから離れて業務に戻るッス。たまにきて水分補給するッスね。では失礼するッス!!」
「おおっ、うぐっ、はっ、はひっ…っ、わ、わかりま、したあっ」
グイングイングイングイン…
マルオは返事をしながら必死にペダルを漕ぐ。世話係はいなくなってしまった。
速度が増すにつれて、尻を上下するディルドの出入りも激しくなる。ディルドが抜ける寸前まで勢いよく下がり、今度はズドンッと結腸を貫くほどに激しく突き上がる。
グイングイングイングインッ
ズドンッ、グボボッ、ズドンッ、グボボッ
「はぐうううっ、おほおおっ、ふんんんんっ、うんぐうううっ!!」
開始数分でマルオの息遣いが荒くなってきた。鼻穴を膨らましながら必死にペダルを漕ぎ、同時にディルドを勢いよく抜き差ししている。
勢いづくとペダルが軽くなり、マルオは尻をブルンブルンと震わせながら必死に漕いでゆく。
地道に漕ぐことで電力発電量が増え続けていたが、突然マルオの足が止まってしまう。一体どうしたと言うのか、下腹部に力が入って腹筋が浮き出ている。
「んっおおおおおー…、おっ、おほおおおー…、んおお…っ」
天井を見上げ、マルオが呆けたようにポカンとした表情で喘いでいた。絶頂したらしい。前方に向かってサドルに固定されていたペニスは勃起しているのか、根元に嵌っているリングに食い込むように赤く腫れ、ドロリと精液を吐き出していた。
しかし、完全な勃起はできないため、半分ドライオーガズムのような状態なのだろう。尿道口がパクパクと開き、精液のあとから半透明な我慢汁まで漏れている。
ハッと正気に戻ったマルオが慌てて正面を向き、再びペダルを漕ぎ出した。
グイン…グイン…グイン…グイン…
…ズドッ…グボッ…ズドッ…グボッ…
「おぐうっ…、ふんんっ、…おごっ、おっ、おっ、おっ…」
静かにディルドが腸内で動き出し、ゆっくりと結腸を貫き、抜ける寸前の位置で再び結腸に戻る。次第にペダルが軽くなり、速度が上がる。
その速度に連動して、肛門を打ち付けるディルドも勢いを増してゆく。
グイングイングイングインッ、グイングイングイングインッ
ズドンッグボンッズドンッグボンッ、ズドンッグボンッズドンッグボンッ
「ふんんがあああっ!!ぐううううううっ!!ま、まだまだっ、あっ、あひいいいいいっ!!」
ガクンガクンガクンッ
…ビクッ、ビクビクビクッ、ブルブルッ、ガクンガクンガクンッ
ブジュッ…ブジュブジュブジュッ…
勢いよく動き出したディルドに一瞬にして絶頂し、動けなくなったマルオが白目を向いて痙攣している。ペニスから半透明な精液がジュブジュブとゆっくり漏れ、力の入った尻たぶがギュウッとエクボを作る。
何度か腰をグンッグンッと前後させ、ようやく意識の戻ったマルオだったが、あまりにも絶頂感が長引いたため、しばらく足が動かせない状態となってしまった。
「はひっ、ひっ、んんっ、うぐうっ…、おふっ、おほっ、…んっ、んっ、んひっ…」
すると世話係がやってきて、汗だくになったマルオにスポーツドリンクを差し出した。
「お疲れ様ッス、水分補給ッス」
「…っ、あ、ありがとうっ、ご、ざいまっす…っ、…んぐんぐんぐっ」
立て続けに絶頂して喉が渇いていたマルオは、差し出されたストローを銜え、全てを飲みほした。
「もういいッスか?」
「はぁっ、…はぁっ、…んっ…、はい、もう大丈夫です。ありがとうございました」
「発電の調子はどうッス?」
「順調だと思いますけど…、いや、まだまだです!!もっとたくさん漕ぎます!!」
「うッス、調子ッス!!それじゃあまた後で来るッス」
「はいっ」
世話係は忙しそうに去っていった。今日は客が多い様子で、世話係の皆は店内を小走りで動き回っている。きっと今のこの数分も忙しい合間に来てくれたのだろう。
マルオは気を引き締めて、再びペダルを漕ぎだした。
ゆっくりと動き出すペダルと、それに連動するディルド。乳首を見れば真っ赤に腫れ、ビンビンと勃起していた。興奮した状態で運動しているため、クリップに挟まれた乳首さえも快楽の一つとなっていた。
ペダルが軽くなり、結腸を貫くディルドの動きも加速してゆく。少し慣れてきたのか、絶頂するまでの時間が少し伸びたようだ。
しかし、ペニスは根元からリングで固定されているため、陰嚢にはかなりの量の精液が溜め込まれて腫れている。出してくれと言わんばかりにパンパンに膨れ、パンクしそうなほどだ。
精液がジュプッ、ジュプッ、と少しずつ漏れ、サドルから地面に向かって粘ついた線を垂らしている。
マルオは少しでも多くの発電をするたえ、太ももに力を入れると全力でペダルを漕ぎ始めた。
グイングイングイングインッ!!グイングイングイングインッ!!グイングイングイングインッ!!
グボツズドツグボッズドッ!!グボツズドツグボッズドッ!!グボツズドツグボッズドッ!!
「おごお゛おおおっ!?うぎゃっ、ひぎいっ、お゛おおっ!?お゛おっ、んごおおおおおおおおっ!!」
ビグウウウウンッ!!ビグンッ!!ビグンッ!!ビグンッ!!
ブシャーーーーーッ!!ブシャーーーーーッ!!ブシャーーーーーッ!!
…ショオオオオオオーーー…、ショロロロ……、ショオー…
あまりにも勢いが良すぎたのか、ディルドが結腸を思い切り突き込み、マルオの腹がボゴンッと膨れた、と思えば今度はその勢いのまま、ディルドは腸内を捲り上げるように引き抜かれた。
マルオの目の前が真っ白になり、一瞬にして思考が爆発した。
ペニスから激しい水流となって潮が吹き、ペニスの向きのまま、真っ直ぐ前方に向けて噴射される。何度も勢いよく潮吹きをしている。
潮吹きが終わったかと思えば、今度は失禁が始まった。
尻をブルブルと震わせながら止まらない絶頂感に顔を紅潮させ、蕩けた表情で上を見上げる。
「お゛おお…っ、お゛おっ…、ん、ほお゛おおおーーーーー…」
恍惚とした表情のまま、気持ちよさそうに口を開き、しばらく失禁し続けるマルオ。
大量に飲んだスポーツドリンクが尿となって膀胱に溜まり、絶頂と共に全てを排尿してゆくマルオに、遠くから見ていたエマがクスリと笑っている。
カウンターからマルオの姿はよく見える位置にあり、先程からエマはずっと観察していた。
人間ドリンクサーバー研修生のマルオが、これではまだまだ、一人前の人間ドリンクサーバーにはなれそうにない。
エマは腕を組み、首を左右に振りながら怪しげに笑う。
「まずは我慢を覚えなくては、ね…。ふふふっ…」
気絶したマルオに気付き、世話係がスポーツドリンクを持って急いで走ってゆく。
まだエマ喫茶の営業は、折り返し地点を経過してもいない。
果たして今日一日、マルオはペダルを漕ぎ続けることが出来るのだろうか。
応援ありがとうございます!
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