人間ドリンクサーバー ~エマ喫茶へようこそ~【完結】

まむら

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22 ナナミ(48歳) barエマ、ワイン、尻瓶、失禁

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ナナミはbarエマで働く人間ドリンクサーバーである。
 
ワインを担当しており、客の注文によってその場でワインの種類を変えることが可能だ。
 
本日は二名の客が予約しており、ナナミの他にいる人間ドリンクサーバーはクロだ。二名の客はワインを所望しており、本日のクロの仕事はナナミの補助となっている。
 
チリン、チリン…
 
扉のベルが鳴り、客が入って来た。
 
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました。二名様でよろしかったですね?」
「ああ。今日はよろしく頼む、ナナミくん。おお、クロくんもいたか。今日は補助で?」
「…はい」
 
二人組の男性客がやって来て、ナナミとクロに挨拶をした。
 
客は何度か来たこともあり、ナナミは嬉しそうに笑っている。客もそれを見て笑顔で椅子に座った。
 
早速注文を受ける。
 
「ご注文はワインとなっていますが、赤にしますか、それとも白に?」
 
ナナミは客に尋ね、客が少し考えて口を開いた。
 
「まずは赤にしよう」
「かしこまりました、準備いたします。…クロ、よろしく」
「了解だ」
 
するとナナミが客の前で全裸になり、カウンターに乗った。尻を見せるように四つん這いになると、両手で肛門に指を入れ、広げるように伸ばし始めた。
 
「んぐ…っ、くふっ、…んっ」
「潤滑液を足すぞ」
 
ナナミの隣でクロが補助をする。ちなみにクロの格好はバーテンダーだ。クロの体にフィットしてとても似合っている。
 
ナナミの肛門に潤滑液を垂らし、様子を見ながら追加してゆく。
 
ヌルル…
 
グジュッ、グジュッ
 
ミチ…、ヌチ…
 
「クロ、そろそろ入れてくれ…っ」
「わかった」
 
クロが棚から赤ワインの瓶を取り出した。そして、瓶の底をナナミの広がった肛門に添え、思い切り力を入れた。
 
グググ…、ズズ……
 
「ぐぬううううっ、んぐうううっ」
 
ナナミの肛門がミシミシと広がり、瓶の底が少しずつ入ってゆく。クロは真剣な顔で瓶を押し込み、やがて肛門が大口を開けて瓶の底がナナミの尻へと飲み込まれた。
 
グ、ボッ…
 
「お゛ぐうーっ」
 
ナナミの肛門は皺がなくなるほど伸び、潤滑剤の助けを借りて瓶を飲み込んでしまった。
 
少しずつ少しずつ瓶が中へ進み、瓶の中ほどまで肛門へ入ってゆく。そこで一旦止まり、クロはナナミが必死に呼吸しているのを確認する。
 
「大丈夫か?」
「ほお゛うううっ、お゛うっ、おおおっ、…ふぐうっ、だ、だいじょうぶ、だっ、続けて、くれっ」
「了解」
 
ナナミの返事を聞き、クロが瓶を入れる作業を再開する。
 
グブ…、グブブ…、ズズ……
 
「んぐうううっ、ふっ、ふっ、ふうっ、ふんっ、ぐううううううっ!!」
 
顔を真っ赤にしたナナミが物凄い形相でワインを肛門に入れてゆく。クロは額に汗を滲ませながら、慎重に瓶を入れている。
 
グチグチッ、ギチッ
 
「お゛っ、ご、おっ…っ」
 
ナナミが視線を上に向けてグワッと顔を上げた。とうとう瓶の口を残して全て腸内に入ったらしい。上を向いたまま声も出せない様子のナナミに変わり、クロが接客をする。
 
「…お客様、ワイングラスをどうぞ」
「ああ」
「ありがとう」
 
二人の客はワイングラスを受け取ると、ナナミの尻の下に移動させた。
 
クロはナナミの様子を一度確認し、硬直して突き上げていたナナミの尻に手を添え、ググッと下げてゆく。ナナミはブルブルと顔を震わせながら白目を向いた。
 
「ふん゛っぬ゛う゛ううううううっ!!」
 
ジョロジョロジョロ…
 
ナナミの尻に埋まった瓶の口から、赤ワインがゆっくりとワイングラスに注がれていく。
 
真っ赤な色をした赤ワインはグラスの中で踊るように入れられ、溢れそうになった瞬間、クロがナナミの尻をグワッと持ち上げた。
 
ググウッ
 
「はぎいいいっ!!ふううううっ、ぬうううううっ、ぐおおおおおおおっ!!」
 
クロに支えられながら尻を上げたナナミが雄叫びを上げ、赤ワインの流出を止めた。広がり切った肛門が真っ赤に染まり、充血している。
 
ナナミの注ぐワインは肛門から提供される特別製で、膀胱タンクは使用しない。
 
エマ喫茶を引退してからすぐに膀胱タンクが劣化したため、barエマで働いていた当初はクロのように少量でアルコールを提供していたのだが、それさえも不可能となり、ついにこの提供スタイルとなったのだ。
 
いずれはクロもこうして、尻を使うようになるだろうが、それはまだ少し先の話だろう。
 
クロは苦しそうに悶えるナナミを支え、客に静かに笑いかけた。
 
「どうぞ、赤ワインをお飲みください。ナナミの提供するワインはお客様に人気で、次回の予約は一年後となっておりますので、今日は時間の許す限り楽しんでください」
「なんと、次の予約は一年後か!!」
「皆がナナミくんのワインを待っているんだなっ」
 
二人組は感動したようにナナミの顔を見て、赤ワインをグイッと喉に流し込んだ。
 
客は次のワインを注文するため、クロに言った。
 
「では次はこちらの白ワインをいただくとしよう」
「おお、私もそれがいいと思っていたのだよ。では頼もうか」
「かしこまりました。少々お待ちください」
 
クロはナナミの尻から赤ワインの瓶を抜くため、ゴム手袋を嵌めて瓶の口をグッと掴んだ。そして、潤滑剤を塗り込み、一気に抜いた。
 
ズルッ、ズルルッ、グボボッ!!
 
「んがあああああああああっ!!…ふんんんっ!!ふんんんっ!!んごおおおおおっ!!」
 
ブルルルッ、ブルルルッ、ビグッ、ビグッ、ビグッ
 
フワフワとしていたナナミは、肛門に飲み込んでいた瓶を突然抜かれ、急激に押し寄せた激しい排泄感に絶叫し、激しく尻を振り上げて衝撃の余韻に喘いでいる。
 
上半身が脱力し、顔をカウンターに押し付けるように伏せ、尻を上に何度も突き上げるように振る。
 
クロは正面からナナミの足首を押さえ、客に当たらないように注意している。
 
がっぽりと開ききった肛門を客に見せながら、ナナミは狂ったように悶え、とうとう萎えたペニスから液体が勢いないまま静かに漏れ出してしまう。
 
ショオオオ…
 
「あうあうあうあうー…」
 
サッとクロがナナミのペニスに布を添え、漏らした尿を吸い取ったため、カウンターが汚れることはなかった。
 
ナナミは上半身を伏せたまま、気持ちよさそうに声を出して失禁する。
 
尿漏れは普段からあり、膀胱タンクの劣化のせいでワインの提供の際には必ず尿を漏らすため、クロは慣れた手つきでこうしてタオルを尿道口に当ててやるのだ。
 
今日はあまり勢いがないせいか、尿が長く出ているようだ。クロは時計を見ながら少し考え、ナナミのペニスに新しいタオルを添えて、その上から大き目のタオルでペニスと腰をまとめて縛った。
 
「お客様、申し訳ありませんが、ナナミの失禁が止まらないようなので、今日はこのスタイルでもよろしいでしょうか?」
「ああ、構わないよ」
「好きにしてくれ」
「ありがとうございます。それでは続けます」
 
客はナナミの止まらない失禁を気にした様子もなく、クロに笑いながら了承した。クロは少しほっとしたように笑い、作業を続けることにした。
 
クパア…
 
クロはナナミの足を大きく開き、潤滑剤を垂らしてナナミの真っ赤な肛門を開いた。
 
さきほどまで赤ワインの瓶が入っていたため、肛門はすっかり口を開ききり、真っ赤な腸内がよく見える。
 
棚から客の指定した白ワインを取り出し、ナナミの様子を見ながら静かに瓶の底を肛門に入れた。
 
ズボボ…
 
「お゛お゛おーーーん゛っ!!」
 
ショワッ…
 
「こら、ナナミ、動くな」
 
白ワインの瓶が肛門を通過した瞬間、ナナミが勢いよく失禁したようで、タオルがジワリと濡れた。しかしクロはそれに構うことなく、ジワジワと瓶を入れていく。
 
ズヌヌヌヌヌ…
 
「んお゛んっ、お゛おんっ、お゛んっ、お゛んっ、あ゛お゛んっ」
 
ナナミが大声で嬌声を上げながら、尻を上に向けて瓶を飲み込んでゆく。奥に進むたびに少量ずつ失禁し、腰に縛ったタオルの重みが増している。
 
グググ…
 
ショワッ
 
ズググ…
 
ショオッ
 
グブッ
 
シュワアッ
 
「うぐうっ、ふんっ、ううんっ、おおおっ!!」
 
ナナミは白目を向き、必死に肛門を絞めようとしている。しかし、ワインの瓶が相手では勝てるはずもない。目を真っ赤にしながら気張り、鼻息を荒げるだけだ。
 
クロは客にグラスを持たせ、そっとナナミの尻を下げた。
 
トクトクトクトク…
 
「んあ゛あああああっ!!あ゛あ゛あっ、う゛あ゛あああっ、ん゛ぎい゛いいいいっ!!」
 
シュウウウーーーッ
 
白ワインがグラスに注がれ、同時にナナミがペニスから尿を漏らした。
 
クロが暴れそうなナナミの体を押さえ、客に接客している。
 
「さあ、どうぞ。当店の白ワインは契約農家から厳選されたブドウを使用しています。ナナミの体温で適度に温められることによって味わいが深まります」
「ほう、では…」
「いただくとしよう…」
 
客は美味しそうに白ワインを飲み、頷いている。口に合ったらしい。二人組は楽しそうに会話しながら、白ワインについて語っている。
 
ナナミは失神寸前となり、クロに尻を上げられながら未だに失禁が止まらない様子だ。
 
既に意識は朦朧とし、クロに支えられていなければ倒れているだろう。
 
しばらくして客が席を立ち、会計となった。
 
クロはカウンターからナナミを下ろし、地面にそっと座らせてレジへ向かう。
 
「ありがとうございました」
「一年後、また来るよ」
「私もそうしよう」
「お待ちしています、お気をつけてお帰りください…」
 
チリン、チリン…
 
扉が閉まり、客の姿は消えた。
 
クロは少し焦ったようにナナミのところにいく。
 
腰に巻いていたタオルが解け、腰を震わせながらチョロ、チョロ、と失禁している。肛門には未だに白ワインの瓶が埋まり込んでおり、今から抜かなくてはならない。
 
「ナナミ、向きを変えるぞ」
「…んっ…」
 
ほぼ意識のないナナミは目を閉じたまま、真っ赤な顔で震えている。
 
クロはナナミの上半身を自身の足に乗せ、尻を浮かせてやる。そしてゴム手袋を嵌めると、ナナミの肛門から瓶を抜いてやった。
 
ズズズッ、ズボボッ!!
 
「…ん゛あ゛あっ!!…んっ…んっ、んっ…うう゛っ…お゛っ…」
 
ギクンッ、ギクンッ、ギクンッ
 
ブルブルブルッ…
 
シュワアアアアアーーー…
 
瓶の抜けた衝撃でまたナナミは失禁した。ナナミの膀胱タンクには尿が溜められないため、少しでも衝撃があればこうして失禁してしまう。
 
普段は尿道口に栓をしているため問題ないが、barエマで仕事をする時には栓を抜いている。そうしなければ栓をしたままだと気張った拍子に、尿道が破裂してしまうかもしれないからだ。
 
人間ドリンクサーバーの体はとてもデリケートであり、複雑なため、常に危険と隣り合わせでもある。
 
しかし、彼らは人間ドリンクサーバーとなることを決めた時、リスクも承知でなったのだ。
 
クロはナナミの汚れた体を清め、奥にある休憩室へと運んだ。
 
いつかはクロも、ナナミのようになる日が来る。
 
それでも、クロは人間ドリンクサーバーとなった自分を、後悔することはないだろう。
 
ナナミが喜んで客に提供するように、クロもきっと喜んで、客に提供するはずだ。
 
その時、クロを補助するのは、一体誰なのだろうか。
 
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