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23 佐伯5(明寿専用の運転手/32歳) 佐伯の過去、ドライオーガズム、お漏らし
しおりを挟む佐伯は今、全裸になり、椅子に座った明寿の目の前に立って後ろを向いている。はぁはぁと息を若干乱れさせながら直立し、明寿が口を開くのを待っているのだ。
明寿が見ていると思うだけで佐伯のペニスは勃起し、乳首もいつの間にかぷっくりと膨れ、ビンッと上を向いていた。触れてはいけないという言いつけを守り、佐伯は両手を横にだらけさせたまま動かない。
今から何をしようとしているのか、明寿は先程から何も言わない。後ろを向いているため、佐伯からは明寿がどのような表情をしているのかわからず、じわじわと不安感だけが膨れてゆく。
「……っ…」
少し身じろぎするだけで硬く張り詰めたペニスが大げさに揺れ、その度に佐伯はふっふっと息を吐き出した。
今のところ明寿は超能力を使ってはいないが、佐伯は完全に調教が終わっているため、今はこうして何をさせても喜んで受け入れるだけなのだ。
流石に射精をするなとか、すぐにアクメしろなどの急な要求には対応できないため、そういう時だけ明寿はこっそり力を使って楽しんでいる。
だが明寿が超能力者だということは誰も知らないため、皆はそんな自分が淫乱で変態な生き物だと思い込んでいるのだが。実際に淫乱で変態であることには違いない。
佐伯は未だに何も言わない明寿に不安になり小さな声で尋ねた。
「…あ、明寿様っ、一体これから何をなさるのですかっ…?」
「………」
「せめて何かおっしゃってくださいっ」
「………」
「ずっとこのまま…」
「………ふふふ」
「あっ、明寿様ぁ~っ」
「考えごとしてるんだから静かにしててね」
「は、はいっ」
明寿の声にようやく安心したのか、佐伯は再び口を閉じた。明寿の目の前で全裸で直立という奇妙な空間で、佐伯の忙しない息遣いだけが部屋の中で響いている。
不意に、佐伯の勃起したペニスからポタッと雫が一滴落ちた。それは我慢汁か何か、まるで尿のようにサラサラとしているようだった。
それに気づかず佐伯はギュッと目を閉じたまま、明寿の口が開くのを待っている。次に何を言われるのか、期待と恐怖で佐伯の心臓は爆発してしまいそうだ。
再びペニスからポタッポタッと水滴が落ち、明寿はクスリと笑って尿道口に触れた。
「あはぁん…っ!!」
「おっと! …ふふふ、これはおしっこでも我慢汁でもなかったみたいだね」
明寿の指で触れられた佐伯のペニスの尿道口がグワッと開き、そこからブシュワァァッと勢いよく水飛沫が上がる。数回ほどそれが続き、佐伯は膝をガクガクと震わせながらどうにか立っている様子だ。
しかしどうしても直立の体勢が保てず、揃えていた足は少しずつ広がり今にも座り込みそうで、がに股になったり内股になったりと忙しい。口をパクパクと金魚のように動かし、言葉にならない声を発してその衝動をやり過ごそうとしているようだった。
「おぅっ…おっ…んおうっ…、…お゛っ……んごぉっ…!! も、漏れる、吹き出るぅ~うううっ!! ふぐぅっ、あああっ、またっ、また、んううううううっ!! あひあああああっ!!!!!」
ジョロッ、ジョジョジョッ、……シュウゥゥゥゥゥーーーー…
佐伯は白目になりながら鼻水を垂らし、顔を真っ赤にさせて大声で叫んだ。先程ペニスから出した潮とは違い、次にそこから出てきたのは黄色味を帯びた液体だった。佐伯はとうとうお漏らしをしてしまったらしい。
放尿はしばらく続き、その間ずっと佐伯は大口を開けたまま、時々おうおうと声を上げながら両手で自身の尻を握りつぶすように掴んで必死に意識を保とうとしていた。
余程膀胱に尿を溜めていたのか、その放尿はなかなか終わらなかった。
「すっごい勢いだね。 ほらほら、早く全部出しちゃいなよ」
「あひぃっ!!」
明寿は楽しそうに指先で液体を吐き出し続けている尿道口を擽った。水流は方向を変え、四方八方に分散する。激しい快感に佐伯はブルブルと全身を震わせながらも懸命に耐え続け、膀胱から全ての水分を出し切った。
それと同時に佐伯の体は尿道内を立て続けに通過する液体に錯覚を起こし、ドライオーガズムに陥ってしまったようだ。どうにか耐えていた体は限界に達し、とうとう地面へと倒れることとなった。
自身の吐き出した液体の上に、パシャンッと音を立てながら倒れてしまい、佐伯は恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めながら痙攣している。ガクガクと膝が笑い立てないようで、今にも泣きだしそうな顔をしている。
「あーあ、ちゃんと立ってないとダメでしょ?」
「んうぅっ、…あひっ、んあぁっ、も、申し訳、ありませっ…あぅんっ…っ」
「僕は潮吹きもお漏らしもOKした覚えはないんだけどな~。それにドライまでしちゃって、佐伯は本当に淫乱だね。ずっとイッてるもんね、おちんちん真っ赤だし」
「んううぅ~っ!!」
ピンッとペニスの先端を指先で弾いてやれば、佐伯は感極まったようにビクンッと大きく痙攣した。 なかなか止まらないオーガズムに息も絶え絶えのようだ。
まだまだこれからだというのに、あまりにも敏感になり過ぎた佐伯の体はこれだけの行為にも過剰な反応を示すようになっていた。
それを見ながら明寿はクスッと笑うと、ポケットから何やら輪っかのようなものを取り出し、それを佐伯のペニスの付け根に装着した。所謂コックリングと呼ばれるものだが、それをつけられると勃起したくともできないし、しようとすればペニスは締め付けられ、強烈な痛みに襲われるらしい。
佐伯は涙目で明寿を見た。
「そんな可愛い顔をしてもダメ。これは僕の言いつけを守らなかったお仕置きだよ。今日はこれをしたまま僕と楽しもうね。佐伯のために今日の予定は何も入れてないんだから」
「あ、明寿さま…」
自分だけのために明寿は時間を取ってくれていることを知り、佐伯はとても嬉しそうな顔をした。最近は明寿も大学へ入る準備で少し忙しい様子だったため、ゆっくりと話をする暇もなかったのだ。
明寿は佐伯のことを特別気に入っているため、最近少し寂しそうにしている佐伯に気付き時間を取ったということだが。まぁ、佐伯は明寿専用の運転手であるため毎日顔は見ているのだが、じっくりと目を見て話をする機会は少なくなっていた。
年上のくせに時々見せる幼い顔は寂しさの証拠。天涯孤独の佐伯には縋る者は明寿しかいないのだ。一目見て気に入って手に入れた自分だけの運転手だが、明寿から見ても本当に可愛い男なのだ。
オーガズムの波がどうにか去り、佐伯はハフハフと呼吸を整えている。明寿はそんな佐伯の頭を優しく撫でた。
「ねぇ佐伯、今日はそれしたままだったら僕のコレ入れてあげる。どうする?」
「え…っ、本当ですか…?…あっ…」
明寿は佐伯に提案した。コックリングを嵌めたままであればセックスをするというものだ。どんなにオーガズムが訪れようとも決して射精はできないということが前提でのセックス。
それでも佐伯の顔はとても嬉しそうで、キラキラと目が輝いている。
「い、入れてくださいっ…、明寿様のおちんちん…、私のココにっ、入れて、いっぱい突いてくださいっ」
「ふふふ…、すごく気持ちいいのに、射精できないよ?」
「欲しいっ、明寿様の…、欲しいですっ…、疼いて切なくてたまらないんですっ…お願い、明寿様…」
「あはははっ、可愛いなぁ佐伯は」
「明寿様ぁ…っ」
「じゃぁ今日は佐伯が失神するまでセックスしてあげるね!!」
「は、はい…っ」
明寿のペニスを入れてもらえるとわかった瞬間、佐伯のペニスが少し勃起した。しかしコックリングによってペニスが締まり、若干の痛みを感じた。それでも佐伯は嬉しそうに明寿の顔を見ている。
最後に入れてもらったのは何日、いや、何週間前だろうか。体が疼いて眠れない夜が続いていたが、どんな玩具を使って後ろを慰めても佐伯の体は満足することはなかった。アナルを明寿の太く長いペニスで血の滲むほど激しく突いて欲しかった。
明寿の家で運転手として雇われる前のこと。
佐伯は生まれて自身がゲイだと自覚して、初めて男とセックスをした時だった。相手の男は自分よりも少し年上で、ガタイの良い男だった。佐伯は部屋に男を招き入れていた。
初めてで怖いから優しくしてくれと頼んだのに、男は自分の思うまま、好きなように乱暴なセックスをした。
男には隠していた性癖があったらしく、それはとても過激なものだった。怯えて嫌がる佐伯から衣服を奪い、両手を縛って地面に足が付くかつかないかくらいの微妙な高さで固定した。
「おいおい、そんなに怯えなくてもいいだろ?せっかく初めてするってのによお…」
「こ、こんなっ…、こんなの、セックスじゃない!!縄を解け!!帰る!!」
「ああ?何ふざけたこと言ってんだよ、お前だって嬉しそうだっただろうが!!」
「こんなの普通じゃない!!」
「これが俺の普通なんだよ!!いい加減黙ってろ!!」
「むぐうっ!?」
舌を噛まないようにと猿轡をさせられ、叫ぶことも助けを呼ぶこともできなくなり、佐伯は恐怖で目を見開いた。
始めは乳首を弄ったりペニスを舐めたりと優しい愛撫のようなものだったが、次第に男の顔が変化しだすとその愛撫は拷問のように過激になった。
「んううううっ!!んぐっ、んぐぅーっ!!」
「ああん?気持ちいいって?そりゃぁそうだろうがよお!!おらおらおらっ、もっとイケよ!!イッてイッてイキまくれ!!」
「んうううううううううっ!!」
勃起した乳首を千切れそうなほど抓りあげ、何度も何度もペニスを擦り射精させた。精液が出なくなれば潮吹きをさせ、それも出なくなれば最後は尿が垂れるまでしつこつペニスを扱かれた。
「はははははっ!!気持ちイイんだろ!?お漏らしまでして!!」
「んう~っ!!んーっ、んんーっ!!ん、ん、んっ…!!」
辛いからやめてくれと泣いて訴えれば訴えるほど、男はそれに快楽を感じるのか、行為もエスカレートする。
ガクガクと震える左右の足首に紐を括りつけ、大きく開いたままうつ伏せの形で宙に固定させると、男は指先にローションをつけて固く閉じたアナルへと思い切り差し込んだ。
慣らしてもいない状態で突然入れられた指の太さに、佐伯は激痛のあまり体を大きく仰け反らせる。だが宙に浮いた状態では抵抗もままならず、男の指を締め付けるように力が入ってしまう。
「んん…っ、ん…っ、んんんんんっ!!」
「こんなに締め付けやがって、本当はイイんだろぉ?なぁ、おい!!」
「んぐうううううっ!!」
「ははははははははっ!!そぉら、二本目ー、三本目ー」
「んぐううううううううっ!!」
男は無理やり指を増やし、佐伯の肛門からは血が滲み始めていた。入口が裂けてしまったのだろう。もしかすると粘膜にも傷がついてしまっているかもしれない。
縄で宙づりにされた体は不安定に揺れ、男の動きに合わせて動きを変える。
ジュボッと入れられていた指が勢いよく抜かれ、佐伯は悲鳴を上げた。ペニスは痛みに収縮し、緩んだ括約筋のせいで時々尿がチョロチョロと漏れている。
いつの間にか乳首には針が刺され、貫通して赤く腫れ上がっていた。体中を激痛が襲っていたが、本当の恐怖はこれからだということを知ったのは、男がペニスを佐伯の中に入れてからだった。
息を荒く吐き出しながら男が佐伯の腰を掴み、そしていきり立ったペニスをアナルへと思い切り突き入れた。男のペニスは一気に全て挿入され、佐伯の内臓が悲鳴を上げた。
「ん゛んんんんんんんんん―――――っ!!!!!!」
「うおおおっ、すごい締まりだ!!すごい、すごいぞ!!」
「う゛んんんんんんんっ、ぐうううううううううううううううっ!!!!!」
「おらおらおらっ、いいぞ、もっと突いてやる!!」
「ん゛ん゛んんんんんんんんんんんっ!!!!!」
気が付いた時には男の姿は消えていた。
残された佐伯は拘束を解かれ、地面に血だらけになって横たわっていた。傷つき裂けたアナルからはドロドロと精液と血の混じったものが垂れ流れ、乳首は針が貫通されたまま真っ赤に変色していた。ペニスも括約筋が壊れたように液体を垂らし続け、叫び続けた喉は枯れて声を出すことも出来なかった。
激痛に呻きながらもどうにか上半身だけ体を起こし、近くに散乱していた服を噛み締め、震えながら乳首に刺さった針を抜く。
「…う゛ううーーーっ!!……うあ゛っ…あ゛あ゛っ…!!」
ガクガクガクッ、ブルブルブルッ
噛み締めていた服を乳首にあて、血が止まるまで抑えていた。あまりの痛みに再び尿が漏れたが気にする余裕もなく、しばらく動けずじっとしていた。
次に気付いた時にはあれから数時間経ったあとだ。失神していたようだ。
それからどうにか動けるようになり体を洗うために風呂まで行き、水が沁みるたびに手が止まったりと、時間をかけてゆっくりと体を洗った。
それが佐伯の初めてのセックスだった。
あれから数年の間に佐伯は何度か恋人ができてセックスをした。しかし長くは続かずすぐにわかれてしまう。
それは初めてのあの男のせいだ。あの男が佐伯の体に刻んだ強烈なセックスのせいで、普通のセックスでは体が反応しなくなってしまったのだ。それもたった一回の初めての行為のせいでだ。
それからまた数年が経ち、佐伯は明寿と出会う。
年下の明寿によって佐伯の体は塗りかえられ、今ではすっかり変わってしまった。あの激痛がなくとも快楽を感じられる淫乱な身体になってしまったのだ。しかし、それは佐伯にとっては喜ばしい変化だったのかもしれない。
明寿の甘い声でペニスは反応し、見つめられるだけで乳首は勃つ。少し触れられるだけでアナルは疼き出し、全身が骨抜きになってしまうほどだ。
でもたまにそれだけでは満足できないと体が訴える時があるのだ。それは未だにあの男から受けた激痛を体が覚えているからなのかもしれない。
そんな時、佐伯は自身でも気づかぬうちに、よく唇を噛んでいる。それも血が滲むほど強く噛むものだから、時々佐伯の唇は痛々しく切れているのがわかる。
こういう時、一番にそれに気付くのは明寿だ。いつもそばには運転手としてお気に入りの佐伯がいるため、顔を見ればすぐにわかるのだ。
佐伯のことは全て知っている明寿だから、男にされたこともきっと明寿は知っているはず。しかし明寿からそれを佐伯に聞いたことは一度もない。可愛い佐伯の顔が恐怖と悲しみに歪むのはあまり好きではないからだ。
そのかわりこういう時、明寿は佐伯を思い切り可愛がってやるのだ。しかも少しSMめいた行為をプラスして刺激を加えて。だが佐伯の体に傷をつけて血が見たいわけでもないので、今日はコックリングでかわいがるつもりだ。
射精を禁止するだけでも佐伯の体は満足するらしい。明寿から受ける痛みはほんの少しだけであっても佐伯の体は喜んでしまうのだ。明寿がそういう体に作り替えたのだ。あの恐怖の初体験の記憶を忘れさせてやるために。
「ふふふ、佐伯ってばコックリングのせいでペニスが痛そうに変色しちゃってるよ」
「あんっあんっあああっ、んんんっ、あ、明寿さまぁっ」
「こんなに痛そうにしてるのに、おちんちん気持ちいい?」
「いいっ、きもちいいっ、きもちいいよぉっ!!」
「あははっ、佐伯は可愛いねぇ。ほら、もっと喘いで、気持ちいいって言ってごらん?」
「んんん~っ、き、きもひ、いいっ、きも、ひっ、んひいい~っ」
「そうだよ、気持ちいいんだよ。…ね、佐伯?」
明寿は佐伯に痛みを与えることは決してしない。それは誰に対してもだが、佐伯にだけは特別、甘い苦しみしか与えないのだ。佐伯に必要なのは息が止まりそうなほどの快楽と、明寿からのめいいっぱいの愛情だけでいい。
初めて見た時から佐伯が気に入った。寂しそうな顔でブランコに座っている佐伯の顔を見たあの時、何となく見てしまった記憶の中身はとても凄まじいものだった。
別に同情したわけでなく、ただ可愛いと思ったのだ。こんなに純粋な佐伯の初めての男があんな野蛮な奴だなんて許せない。もしどこかで偶然出会うことでもあれば、男がしたこと以上の調教を施してやろうと思った。
「僕は、僕のものを傷つけた奴を許さないし、それが過去のことでも未来のことでも同じこと。佐伯は僕のものだから許さない、それだけさ…」
明寿の目がギラリと光った。
温厚で平和主義だと周りの人から言われている明寿だが、もしかすると一番恐ろしいのは、この明寿なのかもしれない。
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