異世界への迷い人？

２２７

・・・やっと、辿り着いた。

長かった。

優に、２時間はかかったんじゃない？

ずっと、集中して魔力の操作をしていたから、精神的にも、かなり疲れちゃった。

うん、寝よう。

おやすみzｚZＺ


はい、やって来ました黒い道。

ゴールまで距離もあるし、慣れる様に、時速６０ｋｍ、いってみるか。

家族の許に行く時には、もっとスピードを上げないとだから、時速６０ｋｍでびびってたら、ダメだもんね。

よし、行くか。

位置について、よぉ～い、どん、スタタタタタタ、やっ、やっぱり、速い～。

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かなり走ってる。

速度にも、少しは慣れてきたと思う、本当に少しだけだけどね。

曲がり角とかが無いのが救いだね。

無事に曲がりきる自信、無いもん。

僕、マ○オカートとか、カーブでコースアウトしまくりだもん。

スタタタタタタ

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うおおおお、光ってる！！

やぁっと、ゴールが、見えたぁ～～～

遠い、遠すぎるよ！！

徐々にスピードを落として行き、そのままゆっくりと、光の中へと、足を踏み入れた。

！！！学校だ。

僕達の通っていた。

・・・そこまで経ってないのに、酷く懐かしく感じる。

廊下からちょっとだけ、教室の中を覗いてみたんだけど、皆黙ってプリントをやってるの。

どうやら、テスト中らしい。

嫌な夢だ。

あっ、山崎君、見つけた。

めっちゃ、眉間に皺がよってる。

早く救い出してあげた方が、良さそうだ。

キャンピングカー、召喚。

なんちゃって、ポンッ

、、、出た。

なんちゃってって言ったのに、出るんだね。

ガチャッ

扉を開けて、中を見る。

内装は・・・変わりなし。

あんな雑な感じなのに、ちゃんとした物が出て来て吃驚だよ。



ここまで来て、ちょっと、緊張してきたかも。

連れ去られてから今まで、どうしていたのか分からないから、余計ね。


・・・ふ～、、、よしっ、呼ぼう。

＼＼山崎く～ん／／