シャム猫

大器晩成らしい

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お風呂で一日の疲れを癒し布団に入って 今日も何事もなく楽しく過ごせたと一日を思い返していた

あっ 聞いてない

不意に 部活が終わったら教えてくれるという 紫艶との約束を思い出した

「・・・明日でいっか しょうがない」

すっかり忘れてた

もう 寝るモードだし わざわざ聞きに行くほどでもない

朝食の時にでも聞こう

・・・

不意に下半身に刺激を感じ目が覚めた

「んっ やめっ・・・あぁ」

「湖箔っ やめていいの? 今やめたら辛いんじゃない?」

「変態っ・・・ つっ それ以上 ・・あっ 触るな・・・ふっ」

口の中を嬲りながら 竿を擦り上げられ もう片方の手は 触れるか触れないかの力加減で そっと袋の方を撫でられている

足の指先に力が入り 限界に近い・・

皇紀は不意に手の動きを止め 枕元のボトルの蓋を開け 中の液体を掌に出した

「素直じゃねえな~まっ そんなとこも可愛いけどな」

見せ付けるように まんべんなく液を指に絡め そして ゆっくりと後ろの蕾の中に沈めてゆく

「っんあっ・・・」

なんで 俺はこんな夢をみているのだろう?

ここに皇紀はいない

もうとっくに これは夢だと気づいている

なのに この行為を振り払って 目覚める事が出来ない

決定的な場所を逃して動かされる 指

優しく 甘い声の 囁き

「忘れるな お前の居る場所は俺の隣だ 他の奴には懐くなよ」

口の中に舌を入れ ゆっくりと味わうようにかき回され 上部を擦られる

「口付けするのも 肌に触れるのも 俺だけだ 解ったか?」

条件反射のように頷く

グリッ グリグリグリッ

「んっんんんんん・・・・」

前立腺を抉るように擦られ あまりの気持ちよさに白濁を撒き散らし そして 意識が落ちていくのを感じた
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