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温泉みたいな広い所なら気にしないけど、狭い空間に二人で裸でいるって、ちょっと変な感じ、緊張する。
準備してくるといって出て行ったジョエルは、軽くシャワーを浴びてきたみたい。
ヘッドボードに寄りかかって、座っていたら、ジョエルが濡れたままの髪を、軽く掻き揚げ、腰にタオルを巻いただけの状態で、戻ってきた。
「じゃっ、ここで服、脱がしちゃうね」
ブレザーやズボンはとっくに脱がされて、ハンガーにかけられている。
ネクタイも外されていた。
熟睡してて、脱がされてるのに、全然気付かなかったみたい。
今、身に着けているのは、ワイシャツと、ボクサーパンツだけだ。
「自分で、できますよ」
ボタンを上から外していってくれてるけど、それくらいは自分でも出来る。
「うん、でももう終わるよ。ほらね」
あっという間に、ワイシャツが脱がされ、パンツに手がかけられる。
「脱衣所で、うわっ」
脱衣所で脱ぐと言おうとしている最中に、有無を言わさず脱がされ、
「ここで脱いじゃった方が安全だから。まだ、立ち眩みあるでしょ?」
抱き上げられた。
せめて、俺の腰にもタオルプリーズ。
全身洗ってもらって、気持ちいいけど、いろいろと恥ずかしい。
姫抱きで、お風呂の中まで連れて行かれ、置いてあったイスに、そのまま腰を下ろした。
ジョエルの足の上に、横座りしている状態だ。
「ジョエル・・・このイス、濡れて大丈夫?」
なんか、食堂のイスに似ているような。
「使い終わったら洗って、きちんと拭いてから、浴室で乾燥させれば大丈夫」
本当か?
ジョエルに凭れ、髪の毛を洗って貰ってる。
絶妙な力加減で、頭皮をマッサージしながら洗われて、気持ちよすぎて、うつらうつら眠ってしまいそう。
・・・・・・カクンッ・・ハッ・・俺、眠ってた?
いつの間にか、ボディタオルで、身体を洗われていた。
背中を洗われている時に、意識が戻ったんだけど、既に、デリケートな部分には、泡が付けられていた。
・・・そこだけは、自分で洗いたかったんだけど。
熱か、羞恥でかは分からないけれど、身体が熱くなるのを感じた。
準備してくるといって出て行ったジョエルは、軽くシャワーを浴びてきたみたい。
ヘッドボードに寄りかかって、座っていたら、ジョエルが濡れたままの髪を、軽く掻き揚げ、腰にタオルを巻いただけの状態で、戻ってきた。
「じゃっ、ここで服、脱がしちゃうね」
ブレザーやズボンはとっくに脱がされて、ハンガーにかけられている。
ネクタイも外されていた。
熟睡してて、脱がされてるのに、全然気付かなかったみたい。
今、身に着けているのは、ワイシャツと、ボクサーパンツだけだ。
「自分で、できますよ」
ボタンを上から外していってくれてるけど、それくらいは自分でも出来る。
「うん、でももう終わるよ。ほらね」
あっという間に、ワイシャツが脱がされ、パンツに手がかけられる。
「脱衣所で、うわっ」
脱衣所で脱ぐと言おうとしている最中に、有無を言わさず脱がされ、
「ここで脱いじゃった方が安全だから。まだ、立ち眩みあるでしょ?」
抱き上げられた。
せめて、俺の腰にもタオルプリーズ。
全身洗ってもらって、気持ちいいけど、いろいろと恥ずかしい。
姫抱きで、お風呂の中まで連れて行かれ、置いてあったイスに、そのまま腰を下ろした。
ジョエルの足の上に、横座りしている状態だ。
「ジョエル・・・このイス、濡れて大丈夫?」
なんか、食堂のイスに似ているような。
「使い終わったら洗って、きちんと拭いてから、浴室で乾燥させれば大丈夫」
本当か?
ジョエルに凭れ、髪の毛を洗って貰ってる。
絶妙な力加減で、頭皮をマッサージしながら洗われて、気持ちよすぎて、うつらうつら眠ってしまいそう。
・・・・・・カクンッ・・ハッ・・俺、眠ってた?
いつの間にか、ボディタオルで、身体を洗われていた。
背中を洗われている時に、意識が戻ったんだけど、既に、デリケートな部分には、泡が付けられていた。
・・・そこだけは、自分で洗いたかったんだけど。
熱か、羞恥でかは分からないけれど、身体が熱くなるのを感じた。
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