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早口言葉でつまづいて、時間をかけてしまったから、少しペースを速めて登った。
ゼイハアゼイハア
いや、ちょっと、頑張り過ぎたかも。
ベンチがあって助かる。
座りたかったから。
「お疲れ様~。ここでの課題はこれです。じゃじゃ~ん。休憩がてら、解いて下さい」
*クイズ
「クイズ?」
冷蔵庫のプリンが、盗まれた。
容疑者は3人、取調べにより、幼女Aは「犯人はBです」と発言。
幼女B・Cも、それぞれ取調べを行った。
後に、『犯人はA・B・Cのうちの誰か1人』『犯人だけが真実を告げている』という事が明らかになった。
犯人は誰?
またその根拠も述べよ。
「ふむふむ、口頭で答えるの?」
「いや、次の人達が近くにいたら、答えを聴かれちゃうじゃない?ので、記入でお願いしま~す」
「了解」
「湖箔、森羅、どう?」
「う~ん。あっ解かった。シャーペン貸して」
「はいよっ」
「サンキュー」
答え:犯人はCです。
例えば、幼女Aの「犯人はBです」発言が真実だとするなら、Aが犯人になります。
しかし「Bが犯人」という発言と矛盾してしまいます。
Aが犯人なら「私が犯人です」と発言しないとおかしいからです。
よって、Aの発言は真実を告げていないのでAは無実です。
Aの「Bが犯人」という発言が真実ではないと判明したので、Bも無実になります。
以上により、犯人はCとなります。
「これでどう?」
「ピンポンピンポン、正解で~す。地図を貸して下さい。ん~はい、OKで~す」
「ありがとう。じゃあ、頑張って~」
手をひらひらと振りながら、その場を後にした。
「あんまり休憩にならなかったね」
「即行で解いてたからな」
「ちょっと、歩くペース、戻すか?」
「是非」
「んっ、なぁ、あれ、前の班じゃね?」
「あっ、本当だ。追い抜く?」
「いや、このペースで歩いて、体力を温存しておこう。次のチェックポイントで、さっきみたいに即行でクリアして、抜かせばいい」
「課題によるんじゃ・・・」
「じゃあ、頭脳勝負なら、湖箔と森羅に任せるよ。体力系なら俺に任せて」
「あ~、うん。そうする」
その体力系、全員参加じゃないといいけど。
ゼイハアゼイハア
いや、ちょっと、頑張り過ぎたかも。
ベンチがあって助かる。
座りたかったから。
「お疲れ様~。ここでの課題はこれです。じゃじゃ~ん。休憩がてら、解いて下さい」
*クイズ
「クイズ?」
冷蔵庫のプリンが、盗まれた。
容疑者は3人、取調べにより、幼女Aは「犯人はBです」と発言。
幼女B・Cも、それぞれ取調べを行った。
後に、『犯人はA・B・Cのうちの誰か1人』『犯人だけが真実を告げている』という事が明らかになった。
犯人は誰?
またその根拠も述べよ。
「ふむふむ、口頭で答えるの?」
「いや、次の人達が近くにいたら、答えを聴かれちゃうじゃない?ので、記入でお願いしま~す」
「了解」
「湖箔、森羅、どう?」
「う~ん。あっ解かった。シャーペン貸して」
「はいよっ」
「サンキュー」
答え:犯人はCです。
例えば、幼女Aの「犯人はBです」発言が真実だとするなら、Aが犯人になります。
しかし「Bが犯人」という発言と矛盾してしまいます。
Aが犯人なら「私が犯人です」と発言しないとおかしいからです。
よって、Aの発言は真実を告げていないのでAは無実です。
Aの「Bが犯人」という発言が真実ではないと判明したので、Bも無実になります。
以上により、犯人はCとなります。
「これでどう?」
「ピンポンピンポン、正解で~す。地図を貸して下さい。ん~はい、OKで~す」
「ありがとう。じゃあ、頑張って~」
手をひらひらと振りながら、その場を後にした。
「あんまり休憩にならなかったね」
「即行で解いてたからな」
「ちょっと、歩くペース、戻すか?」
「是非」
「んっ、なぁ、あれ、前の班じゃね?」
「あっ、本当だ。追い抜く?」
「いや、このペースで歩いて、体力を温存しておこう。次のチェックポイントで、さっきみたいに即行でクリアして、抜かせばいい」
「課題によるんじゃ・・・」
「じゃあ、頭脳勝負なら、湖箔と森羅に任せるよ。体力系なら俺に任せて」
「あ~、うん。そうする」
その体力系、全員参加じゃないといいけど。
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