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席に座ると、一通り材料が置かれていた。
材料が揃っているのかを、確認した後、講師の言う通りに作業を進めた。
0.1~0.2mmの厚みの銅板で、栞を作る予定。
「では、先ず。銅板の表面にカーボン紙を使って絵柄を転写して下さい。手元にある図案の中から選んで貰ってもいいですし、自分で考えた模様でもいいですよ。このように、絵柄をボールペンでなぞって下さい」
花・動物・ジ○リキャラ・ディ○ニーキャラ・各地のゆるキャラ等、いろいろあって、どれにするか迷うな。
「どれにする?」
疾風は、ゆるキャラから、森羅は、動物。
紫艶は龍、大輝は、花の中から選ぶようだ。
う~ん、どれにしよう。
あっ、これいい。
カスミ草の部分が細かいけど、チューリップとカスミ草がいい感じに配置してある。
丁寧に転写した後、新聞紙の上でレリーフ用ヘラで線描。
銅板を裏返し、強く押しすぎないよう、筆圧に気をつけながら、立体感を出していった。
「湖箔の細かいな」
「疾風は○まモンか・・・シンプルだね」
「簡単でいいぞ」
簡単すぎない?
あっという間に終わらせ、次の指示を待ってる。
暇そう。
俺がちまちま押してるのを見て、○まモンの周りに適当に花を散らし始めたようだ。
「そろそろ次に移っていいですか?レリーフの表面を研磨し、濡れタオルで汚れを拭きとり、そこに置いてあるいぶし液をこのように刷毛で全体に塗った後、すぐにティッシュで拭き取って下さい」
レモン色の液体を刷毛で塗ると、反応して銅板が黒く変わった。
講師が言った通り、ティッシュですぐに拭き取った後、いぶし液で黒化した部分を紙ヤスリで研磨し、明暗を出した後、濡れタオルで拭いた。
OH~、なかなかにいい感じ。
仕上げ液を塗った後、赤いリボンを穴に通し、結んで完成。
うん、なかなかに上手くできたんじゃない?
ジョエルにと思って作ってみたけど、使ってくれるかな?
材料が揃っているのかを、確認した後、講師の言う通りに作業を進めた。
0.1~0.2mmの厚みの銅板で、栞を作る予定。
「では、先ず。銅板の表面にカーボン紙を使って絵柄を転写して下さい。手元にある図案の中から選んで貰ってもいいですし、自分で考えた模様でもいいですよ。このように、絵柄をボールペンでなぞって下さい」
花・動物・ジ○リキャラ・ディ○ニーキャラ・各地のゆるキャラ等、いろいろあって、どれにするか迷うな。
「どれにする?」
疾風は、ゆるキャラから、森羅は、動物。
紫艶は龍、大輝は、花の中から選ぶようだ。
う~ん、どれにしよう。
あっ、これいい。
カスミ草の部分が細かいけど、チューリップとカスミ草がいい感じに配置してある。
丁寧に転写した後、新聞紙の上でレリーフ用ヘラで線描。
銅板を裏返し、強く押しすぎないよう、筆圧に気をつけながら、立体感を出していった。
「湖箔の細かいな」
「疾風は○まモンか・・・シンプルだね」
「簡単でいいぞ」
簡単すぎない?
あっという間に終わらせ、次の指示を待ってる。
暇そう。
俺がちまちま押してるのを見て、○まモンの周りに適当に花を散らし始めたようだ。
「そろそろ次に移っていいですか?レリーフの表面を研磨し、濡れタオルで汚れを拭きとり、そこに置いてあるいぶし液をこのように刷毛で全体に塗った後、すぐにティッシュで拭き取って下さい」
レモン色の液体を刷毛で塗ると、反応して銅板が黒く変わった。
講師が言った通り、ティッシュですぐに拭き取った後、いぶし液で黒化した部分を紙ヤスリで研磨し、明暗を出した後、濡れタオルで拭いた。
OH~、なかなかにいい感じ。
仕上げ液を塗った後、赤いリボンを穴に通し、結んで完成。
うん、なかなかに上手くできたんじゃない?
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