シャム猫

２５５

結局は、また、組み敷かれる形に。

「クスッ、まだ、湖箔には、早かったみたいだな」

グスッ、まだというか、ハードルが高すぎて、越えられるかどうか・・・

チュッ

「いいよ（そんなところも可愛いからね）」

目尻に溜まった涙を吸い取った後、抱き締め、宥めるように頭と背中を撫でらた。

再び、ジョエルが上に来てくれて、正直、ほっとしている。

自分もやってあげたい気持ちもあるんだけど、もうちょっと難易度の低いのからでお願いしたい。



グヂュグヂュ

円を描く様に拡げながら指を足していき、３本入れられる頃には、自分が吐き出したもので、お腹の上は悲惨な状況だ。

胸の尖りを吸われながら、前を擦られ、その上で、前立腺を責められたりなんかしたら、耐えられる訳がない。

ジョエルの頭を抱え、縋り付きながら、あっという間に上り詰めていた。

お風呂場でも出してるのだから、そろそろ限界。

「ジ・ョエル・・もっ、きてぇ・・んあっ・・・・っんぅ」

指の隙間からローションを流し込まれ、少し冷たくてビクッとなる。

ある程度流し込むと、全体に馴染ませるように、大きくぐるっと指を動かしてから引き抜いた。

そして、そのぬるつく手でいちもつを軽く扱き、押し当てると、そのまま一気に押し入ってきた。

「っ、んぁああああ」

前立腺を抉りながら、最奥までノンストップで挿入され、あっけなく、イッていた。

パンパンパンパン、ズリュ～パァン！パンパンパンパン、ズリュ～パァン！

「ぅや～～～～んん、あっあっあっあっ、んぁあ」

イッてる最中なのに、容赦なく突かれ、気持ちよすぎて、キツイ。

「もぉダメぇ～」

お願い。

ちょっと待ってぇ。

足攣りそうだからぁ～。