何で僕を?

大器晩成らしい

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「う~ん・・・」

キツイ・・・何か締め付けられる様な感じがし、寝苦しくなって目が覚めた。

・・・頬に誰かの硬い胸板が当たってる!

?!抱き締められている?

添い寝?

ジェイドさんか?

目線を上にあげ、顔を見た。

誰?!

はじめて見る人。

そして、何故かすっ裸。

僕の太ももに、何か、ぺっとりと、くっついている感触があるんだけど?

まさか、この人の中央にぶら下がっている、第3の足じゃないよね~

勘弁してよ~


・・・あれっ?直に触れている感覚?

えっ・あっ・・僕も裸だ。

何で?確か昨日、ガウン着て寝たよね?

脱がされたって事?

えっ、えっ。

動けない以外、痛み等の違和感は・・・無い・・な。

フゥ~、セ~フ。

セーフ?

・・・何で僕、女の子じゃないのに、貞操の心配しなきゃいけないんだ?


それにしても、本当に誰だこれ。

ジ~。

かなりのイケメンだ。

見た事あるような?

・・・あ~、凪さんに、どことなく似てるのか?

こんなに、若く、がっしりとはしてないけど・・・


ところで、この危険人物、起こして大丈夫かな?

ラピスさんか誰か、来てくれないかな?


この時、僕は気が動転していて、鑑定のスキルを使えばいい事を、すっかり忘れていたんだ。


「フフッ、おはよう、葵ちゃん」

ビクッ!!

声をかけられて、思いっきりビクってしちゃったよ。

「逢いたかった・・・」

逢いたかった?

僕に?

何故?って考えている間に、

頬を愛おしむように撫でながら、頭、こめかみ、瞼、頬と、次々と軽く口付けをしながら、徐々に顔が降りてきていた。

ちょっ、何でKISSしてくるの?

気付いた時には遅かった。

目が合ったと思った瞬間、止める間も無く、唇を奪われていた。

僕のファーストキスが~

「んっ・・・んっ~ん・・あっ・・・はぁ・あぁ・・・ん・・」

しかも、長い~
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