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「(やっぱり起きたんじゃないか?)」
「(確かに、内容は分かりませんが、話し声が聞こえますね)」
「(訊いて来い)」
「(ダメですよ。御二人の時間を邪魔しないように、言われているのですから)」
「(月夜殿から、了承が出るまで、入れないって事か?)」
「(そうですよ。お解りになっているのでしたら、こちらからお呼びするまで、部屋へお戻りになって、待っていて下さい)」
「(カルサイトに捕まったら、執務室から出づらくなる)」
「(良いんじゃないですか?補佐官ばかりに仕事を押し付けてないで、ご自分でお仕事なさったらどうです?)」
「(自分しか出来ない分は、ちゃんとやって来たぞ )」
「(当たり前です!)」
ビクッ
隣の部屋から、話し声が聞こえてきて、折角起ち上がっていたモノが、萎えてしまった。
「(帰ってもらえって言ったのに、何でいるんだ?)葵ちゃん、こっちに集中して?」
「・・・でも・・隣の部屋、誰かいる」
「(チッ)気にしなくても大丈夫。だから、チュッ・チュッ」
「いやいやいや、大丈夫じゃない。大丈夫じゃないから」
「何喋ってるかなんて、分からないよ」
「だっダメ・・・お願いぃ・・声・聞かれたら・・恥ずかしい・・から~・・んっ・ん・・いやっ・・いやっ・・・グスッ」
「えっ、泣かないで、チュッ、チュッ、ねっ、止めるから、ねっ、ほらっ」
瞼に口付けをしながら、体を起こし、葵ちゃんを膝の上に乗せ、抱き締めた。
目から涙がポロポロ零れて、うわ~泣き顔もか・わ・い・い~。
などと、あまり言ってられないくらい、動揺して、おろおろしてしまう。
「二人っきりの時間を大切にしたいから、隣の部屋にいないように言ってあったんだよ。ちゃんと。なのに・・・ごめんね。そんなに恥ずかしかった?(あいつら、良いとこだったのに、ギリッ、覚えてろよ!)」
「グスッ・・それだけじゃないもん。僕、こっち来て、まだ何も聞いてない。グスッ、何も知らない。何で召喚されたのかも、今後の事も。月夜の事だって、あんまりよく解からないのに、なのに、いきなり、こんな事ばっか、してくるし、止めてって言っても、止めてくれないんだもん。ヒックヒック」
「うんうん、そうか、ごめんね。俺、焦っちゃったね。葵ちゃんがあまりにも、綺麗で可愛いから。誰かに盗られちゃうって思って。だから、そうならないように、早く、全部を手に入れなくちゃって・・・ごめん。泣かないで。お願い。チュッチュッ。どうしたらいい?」
「えっ!(全部を手に入れるって、何?どういう意味?えっ、僕、掘られちゃうの?そっち側なの?訊くの怖いんだけど?)」
「(確かに、内容は分かりませんが、話し声が聞こえますね)」
「(訊いて来い)」
「(ダメですよ。御二人の時間を邪魔しないように、言われているのですから)」
「(月夜殿から、了承が出るまで、入れないって事か?)」
「(そうですよ。お解りになっているのでしたら、こちらからお呼びするまで、部屋へお戻りになって、待っていて下さい)」
「(カルサイトに捕まったら、執務室から出づらくなる)」
「(良いんじゃないですか?補佐官ばかりに仕事を押し付けてないで、ご自分でお仕事なさったらどうです?)」
「(自分しか出来ない分は、ちゃんとやって来たぞ )」
「(当たり前です!)」
ビクッ
隣の部屋から、話し声が聞こえてきて、折角起ち上がっていたモノが、萎えてしまった。
「(帰ってもらえって言ったのに、何でいるんだ?)葵ちゃん、こっちに集中して?」
「・・・でも・・隣の部屋、誰かいる」
「(チッ)気にしなくても大丈夫。だから、チュッ・チュッ」
「いやいやいや、大丈夫じゃない。大丈夫じゃないから」
「何喋ってるかなんて、分からないよ」
「だっダメ・・・お願いぃ・・声・聞かれたら・・恥ずかしい・・から~・・んっ・ん・・いやっ・・いやっ・・・グスッ」
「えっ、泣かないで、チュッ、チュッ、ねっ、止めるから、ねっ、ほらっ」
瞼に口付けをしながら、体を起こし、葵ちゃんを膝の上に乗せ、抱き締めた。
目から涙がポロポロ零れて、うわ~泣き顔もか・わ・い・い~。
などと、あまり言ってられないくらい、動揺して、おろおろしてしまう。
「二人っきりの時間を大切にしたいから、隣の部屋にいないように言ってあったんだよ。ちゃんと。なのに・・・ごめんね。そんなに恥ずかしかった?(あいつら、良いとこだったのに、ギリッ、覚えてろよ!)」
「グスッ・・それだけじゃないもん。僕、こっち来て、まだ何も聞いてない。グスッ、何も知らない。何で召喚されたのかも、今後の事も。月夜の事だって、あんまりよく解からないのに、なのに、いきなり、こんな事ばっか、してくるし、止めてって言っても、止めてくれないんだもん。ヒックヒック」
「うんうん、そうか、ごめんね。俺、焦っちゃったね。葵ちゃんがあまりにも、綺麗で可愛いから。誰かに盗られちゃうって思って。だから、そうならないように、早く、全部を手に入れなくちゃって・・・ごめん。泣かないで。お願い。チュッチュッ。どうしたらいい?」
「えっ!(全部を手に入れるって、何?どういう意味?えっ、僕、掘られちゃうの?そっち側なの?訊くの怖いんだけど?)」
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