何で僕を?

大器晩成らしい

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優しく、うつ伏せにされ、息苦しくないように、そっと顔を横に向けてくれた。

肩から肩甲骨の周辺を揉み解し、背中を指圧しながら腰へ。

「んっ・・っつっ・・んっ・・んっ・・」

痛気持ち良くて、押される度に、声が出ないよう口を綴じで、我慢しているのに、鼻からくぐもった音が抜け出てしまう。

腰まで解すと足元に移動し、足の裏から踝、ふくらはぎ、太ももと、丁寧に揉み解してくれる。

「月夜ありがとう。とても、気持ちいい」

「そう?良かった。もっとして欲しい所ある?」

「腰とか背中かな?」

「いいよ。やってあげる」

極楽だ~。

すっかり力を抜いて、されるがままに、マッサージをしてもらっている内に、自然と眠りに落ちていた。


zzzzzzzzz


「(葵ちゃん、どう?気持ちいい?)」

「ス~・ス~・・・ス~・ス~・・・ス~」

寝息が聞こえてきたから、念の為、耳元でそっと、囁いてみたが、返事はない。

クスッ

葵ちゃんは、可愛いな~。

すっかり、油断しちゃって・・・

駄目でしょ。

俺は、恋愛感情で好きだって、はっきり葵ちゃんに言ってあるし、性的に見ているって事も知ってる筈なのに、そんな俺の前で、全裸で横になった状態で、無防備にも眠られちゃったら・・・ねぇ。

まな板の上の鯉?

据え膳食わぬは男の恥、だっけ?

まあ、どっちでもいいか。

では、ちょっとだけ・・・

いただきま~す。

なんちゃって。

手を付けないでおいた、柔らかなお尻を優しく揉みながら撫で回し、収納の中から、いつか役立つだろうと、購入しておいた、特選マル秘ローション20本セットの内の1本を取り出し、封を切った。

討伐に行った先の街で、偶々入った雑貨屋に置いてあって、POPに<売り上げ不動のNO1・弛緩成分(弱)配合・初めての方に大好評・程よく力が抜けて大成功>と書かれていて、即買いした物だ。

よく振ってから蓋を開け、細かい穴が複数開いたスポイトの先の部分を、蕾の中にゆっくりと差し込み、薬剤の入っている部分を握り、中身を押し出した。

細かい穴から薬剤がシャワーの様に、周囲にかかるようになってるらしい。

説明書きに5分経ったら、指を入れクリーンをかけてから、お楽しみ下さいとかかれている。

「5分か・・・じゃあその間、葵ちゃんの肌理細やかな肌の触感でも楽しんでようかな♪」


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感想 17

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