何で僕を?

大器晩成らしい

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浴室を出ようとしたら、タイミングよく、ラピスが扉を開けてくれ、通り抜けると、バスローブを広げ、まず、葵ちゃんに着せるのを手伝ってくれた。

そして、葵ちゃんを抱き上げたままだった俺の腰には、サッとバスタオルを巻いてくれた。

ここに待ってたという事は、浴室内で何があったか、まる分かりだと思うが、その件には触れず、顔や態度にも出さず、黙々と作業をしている。

寝室に向かう俺の前を、俺の着る分のバスローブと、果実水の入ったピッチャー、二つのグラスを器用に持ちながら、先々の扉を開け、待っていてくれる。

持っていた物を、サイドテーブルの上に置くと、ベッドの上の掛け布団を持ち上げ、葵ちゃんを抱えたまま、ベッドに乗り上げ、置いた後、そのまま隣に横たわり、葵ちゃんを抱き締めると、そっと掛け布団をかけ、

「(何か、ご入用等、ございましたら、お声掛け下さい)」

とだけ小声で言うと、すっと音を立てずに、部屋を出て行った。

なるほど・・・プロだな。



~~噂の賢者タイム~~


邪魔者も消えた事だし~。

ん~、愛しくてしょうがない。

チュッ・チュッ・チュッ・チュッ

顔中にKISSをして、葵ちゃんを抱き込み、柔らかな黒髪を梳きながら、頬擦りをする。

今、とても満たされた気分だ。

ベッドの上で、横になってはいるけど、眠るのがもったいない。

と思っていたけど、流石に疲れていたのか、少しの間、落ちていたようだ。

目が覚めた時、腕の中の葵ちゃんは、今だ夢の中だったが・・・


時間を置いた事によって、いろいろと考える事が。

・・・・・・

・・・拙いな。

初めは、悪戯?いや、準備だな。

中に挿入される感覚に、慣れさせるだけ、それだけのつもりだったのに、ローションが有能すぎて・・・

痛がる様子も無く、3本の指を受け入れ、グチュグチュなんて卑猥な水音を聞かされたら、我慢?何それ?って感じになっちゃっても・・・仕方ないよね。

一応、起こして確認を取るだけの理性は、残っていたようだけど、倫理観も道徳観も、おてて繋いで、お出かけしていて、遠出してたのかな~、今やっと帰ってきたようだ。

これ、やっぱ、怒るよな?

どうするか・・・


とりあえず、ちゃんと起こしたのだから、寝込みを襲った事にはならないだろう。

これはOK。

挿入の了承は~・・・微妙だよな?

うんっ、ではなく、んっ、だったし・・・

寝惚けてる感じだったし・・・

・・・・・・よしっ、決めたっ。

了承も、もらったと言い張ろう。

あれっ?僕、返事したかな?もしかして、しちゃった?って気になるまで、言い張ろう。

そうしよう。


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