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泥棒とか、暗殺者とか、不届き者?を省く為、貴族街と、平民の住む地区を分けるように、高い壁が築かれていて、さらに、壁と民家との間には、20m幅の堀を設け、水底とかに、罠まで仕掛けられているんだって。
これ、月夜情報ね。
城から、馬車で進んでその門をくぐり、今、橋を渡ってるんだけど、この橋も、時間になると跳ね上げてしまって、行き来をできなくするんだよ。
森に、実地訓練に行った時、締め出されない様、帰る時間とか考慮して、行動してたからね。
「この壁を越えて、忍び込めた人って、いるのかな?」
「・・・聞いた事ないな。この壁、1mくらいの幅があるだろ?下からじゃ分からないように、上部に60cm幅の溝を作らせていて、そこに、軍用犬を何頭も放ってるんだよ。だから、万が一壁を登りきっても、向こう側に渡る前に、その犬達を相手にしないといけないからね。宰相に、昔、言われたんだよね。軍用犬を倒されたら困るから、間違っても、チャレンジはしないようにって」
「月夜ならできそうだもんね」
「そうだね。できると思うよ」
馬車が、高い塀に囲まれた、お屋敷の前に停車し、少しして。
コンコン
「到着しました。月夜様、門を通れるようにしてもらっても、宜しいでしょうか?」
「いいよ」
「僕も降りる」
月夜だけ、馬車から降りて行こうとしたから、僕もって言ったら、抱き上げてくれた。
そうだった、僕まだ、足腰立たないんだった。
つい、自分一人で降りる気でいたけど、最悪、馬車から転げ落ちてたかも。
門を開けるくらい、待ってれば良かったかな。
「・・・あれ?門が開いてる」
「鍵を使えば、門を開けるまではできるんだよ。でも、この屋敷を購入した時、葵ちゃんが来てから、一緒に入ろうと思って、それまで、誰にも荒らされないように、結界を張っておいたんだよね。だから、葵ちゃんと、ラピスと、馬車に繋がれている馬2頭は、結界に登録しないと、門を通り抜ける事ができないんだよ」
「どうやって登録するの?」
「葵ちゃん、結界に触れてくれる?ラピスは馬2頭の鼻面を結界に触れさせて。ラピス自身も、頭でも、足でも、どこでもいいから、結界に触れてて。急いで登録するから、いいよって言うまでは、離れないようにね」
「うん、わかった」
「畏まりました」
ラピスさんは、お馬さん達の間に入り、上手く誘導して、鼻を付けさせ、自身は馬の方を向いているから、後頭部を、結界に触れさせていた。
僕は手ね。
「・・・・・・・・・・いいよ」
早っ、もうできたの?
「じゃあ、行こうか」
「うん」
庭の草は、生え放題みたい。
ずっと、ほったらかしだったもんね。
整えるの大変そう。
でも、自分達で手をかけて、綺麗になって行く過程を見るのも、楽しいかもね。
これ、月夜情報ね。
城から、馬車で進んでその門をくぐり、今、橋を渡ってるんだけど、この橋も、時間になると跳ね上げてしまって、行き来をできなくするんだよ。
森に、実地訓練に行った時、締め出されない様、帰る時間とか考慮して、行動してたからね。
「この壁を越えて、忍び込めた人って、いるのかな?」
「・・・聞いた事ないな。この壁、1mくらいの幅があるだろ?下からじゃ分からないように、上部に60cm幅の溝を作らせていて、そこに、軍用犬を何頭も放ってるんだよ。だから、万が一壁を登りきっても、向こう側に渡る前に、その犬達を相手にしないといけないからね。宰相に、昔、言われたんだよね。軍用犬を倒されたら困るから、間違っても、チャレンジはしないようにって」
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「そうだね。できると思うよ」
馬車が、高い塀に囲まれた、お屋敷の前に停車し、少しして。
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「到着しました。月夜様、門を通れるようにしてもらっても、宜しいでしょうか?」
「いいよ」
「僕も降りる」
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つい、自分一人で降りる気でいたけど、最悪、馬車から転げ落ちてたかも。
門を開けるくらい、待ってれば良かったかな。
「・・・あれ?門が開いてる」
「鍵を使えば、門を開けるまではできるんだよ。でも、この屋敷を購入した時、葵ちゃんが来てから、一緒に入ろうと思って、それまで、誰にも荒らされないように、結界を張っておいたんだよね。だから、葵ちゃんと、ラピスと、馬車に繋がれている馬2頭は、結界に登録しないと、門を通り抜ける事ができないんだよ」
「どうやって登録するの?」
「葵ちゃん、結界に触れてくれる?ラピスは馬2頭の鼻面を結界に触れさせて。ラピス自身も、頭でも、足でも、どこでもいいから、結界に触れてて。急いで登録するから、いいよって言うまでは、離れないようにね」
「うん、わかった」
「畏まりました」
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