何で僕を?

大器晩成らしい

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月夜やシーツにしがみ付き過ぎた所為か、もう、腕に力が入らないんだけど。

最後の方なんか、上半身を支える事もできず、シーツに頬を擦りつけ、お尻だけを持ち上げられた状態で、月夜のなすがままに揺さぶられ、あれっ?今まで多少なりとも、手加減されてたの?もしかしてって思うほど、激しく貪られた。

月夜のが出てった後、僕のあそこ、ちゃんと閉じてるのか心配なんだけど・・・

痺れていて、腫れぼったい感じ。

とても、判り辛い。

楽になる為に、相談を持ちかけた筈なのに、悪化した気がするんだけど?

何故だ。

オールナイトは死ぬって思ったけど、結局、短時間にしても死にそう。

過労に、酷使に。

どっちも嫌だ。



んっく、んっく・・はぁ~

「葵ちゃん、もう少し飲む?」

「・・・もう大丈夫」

やっと、落ち着けた。

自分でグラスを持つ事すらできなくて、月夜に口移しで水を飲ませてもらった。


「・・・月夜、手加減って言葉、知ってる?」

「もちろん」

「お願いだから、手加減して」

「ちゃんと時間以内には、終わらせたよ?」

「そういう事じゃない。毎日、ベッドから出られないとか、自分の足で歩けない、なんて事になったら、嫌なんだけど、僕。もう、当分エッチはしたくない」

プイッ。

「えっ、そんなぁ。葵ちゃん、そんな事、言わないで。長年の願いが叶って、やっと葵ちゃんと一緒になれたから、嬉しくて、つい、盛り過ぎちゃって・・・ゴメン。許して?少し、抑えるから、エッチしたくないなんて、言わないで、お願い。ねっ?ねっ?」

・・・凄い、必死。

でも・・・プイッ。

たまにだったら、激しくしてもいいけど、毎晩、こんな調子で抱き潰されるのだとしたら、困るなんてもんじゃない、堪ったもんじゃない。









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