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SIDE 魔王
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SIDE 魔王 シャルドネード
自分の歳など 随分と昔に 数えるのをやめた 誕生日を知る者など もう 存在しない
皆 私より先 あっと云う間に成長し 老いて死んでゆく 仲の良い者も そうでない者も・・・( 虚しく 儚いものだ )
今まで 結婚相手を 探そうともしなかった
固執する程の者もいないし 短い間だけの付き合いとなるだろう
面倒ごとが増えるだけだと思っていた
特定種族を 贔屓していると見られるのも 他の種族から 側室を薦められるのも また それを断るのも 時間の無駄でしかない
我が領土は 多種多様な種族の集まりで 習慣から性質まで 何から何まで それぞれがバラバラで お互いが強く主張しあっていた為 諍いも多かった
平和に保つ為 間に立ち 仲裁に入ったり(言葉でも 力でも)もした
定期的に 各種族長を集め 揉め事を解決したり、今後の 国としての在り方 方針等を話し合ったり 日々 国を寄り良い方向へと導こうと 努めていた
今年も同盟国である ガッレシニア王国 第1王子の誕生日に招待された
龍王も参加される との知らせを 受けた事もあり ついでに 他国の動向で 知らせなくてはならない事を 話し合う為にも 私も出向くことに決めた
儀式が始まってみれば 驚きの連続だった
自分自身からも 光が出ていた事も 今だかつて無い程の量の力を 持っていかれた事も 事態収拾の為 奔走する破目になった事も・・・
ガッレシニア王国の 代々の王族の儀式を 見てきたが この様な事は 私の 今までの記憶の中にはなかった
確か 過去5~6回程 都合がつかずに 招待を辞退した事はあったが この様な事があったら 話題に上らない訳がない 文献にだって遺すだろう
12日後に再度召喚することになって それまで 私も王宮に留まる事にした
見ていなかった時の 儀式の事を書かれた文献を探してみたが 今回の様に 空に向かって光が射した事 多人数から 同時に反応があった事 魔方陣に 力が吸収され続け 足りなくなった事 などの 前例はなかった
結局 12日後の早朝に 召喚をする事になったが 私は全体を見て いつでも補佐できるよう 備える事にした
儀式が始まり 全力で力が叩き込まれると 膨大な光が ものすごい速さで 1点に向かって伸びていった
その光は1刻程続いた後 スーと消えていった
魔方陣の上には 真っ赤で大きい 花の蕾のような物が 静かに浮かんでいた
結界に 環境適応化を練り込んだ状態で 幾重にも重ねられ 浮遊までしている
同時に 多重に魔法を発動している上に 見た目も重視しているのか?
・・・( フッ 面白いな )
皆で 少し離れて 見守っていると 徐々に蕾が開き始めた
一枚 また一枚とゆっくりと おりていき 花のように広がっていく
赤い結界が開ききると 黄色い結界に変わった
リーン リーン リーンと涼やかな音色が響きわたり・・・(少し間をあけている?)
黄色い結界が ふんわりと 開いていった
全て開ききった中央に 少女が横たわっていた
クッションを敷き詰めた上で 身体を丸め 眠っているようだ
先程の 音は 目覚ましがわりか? 起きられなかった様だが・・・(フフッ 可愛らしい)
王子がマントで包んで そっと抱き上げているのを見て 今までに感じた事のない 胸の奥のもやもやに気付いた
何気なく龍王を見る 何かを決意した表情をしていた 番判定したようだ
だが 私も 引くつもりはない・・参戦といくか・・私の側に・・置く為に
自分の歳など 随分と昔に 数えるのをやめた 誕生日を知る者など もう 存在しない
皆 私より先 あっと云う間に成長し 老いて死んでゆく 仲の良い者も そうでない者も・・・( 虚しく 儚いものだ )
今まで 結婚相手を 探そうともしなかった
固執する程の者もいないし 短い間だけの付き合いとなるだろう
面倒ごとが増えるだけだと思っていた
特定種族を 贔屓していると見られるのも 他の種族から 側室を薦められるのも また それを断るのも 時間の無駄でしかない
我が領土は 多種多様な種族の集まりで 習慣から性質まで 何から何まで それぞれがバラバラで お互いが強く主張しあっていた為 諍いも多かった
平和に保つ為 間に立ち 仲裁に入ったり(言葉でも 力でも)もした
定期的に 各種族長を集め 揉め事を解決したり、今後の 国としての在り方 方針等を話し合ったり 日々 国を寄り良い方向へと導こうと 努めていた
今年も同盟国である ガッレシニア王国 第1王子の誕生日に招待された
龍王も参加される との知らせを 受けた事もあり ついでに 他国の動向で 知らせなくてはならない事を 話し合う為にも 私も出向くことに決めた
儀式が始まってみれば 驚きの連続だった
自分自身からも 光が出ていた事も 今だかつて無い程の量の力を 持っていかれた事も 事態収拾の為 奔走する破目になった事も・・・
ガッレシニア王国の 代々の王族の儀式を 見てきたが この様な事は 私の 今までの記憶の中にはなかった
確か 過去5~6回程 都合がつかずに 招待を辞退した事はあったが この様な事があったら 話題に上らない訳がない 文献にだって遺すだろう
12日後に再度召喚することになって それまで 私も王宮に留まる事にした
見ていなかった時の 儀式の事を書かれた文献を探してみたが 今回の様に 空に向かって光が射した事 多人数から 同時に反応があった事 魔方陣に 力が吸収され続け 足りなくなった事 などの 前例はなかった
結局 12日後の早朝に 召喚をする事になったが 私は全体を見て いつでも補佐できるよう 備える事にした
儀式が始まり 全力で力が叩き込まれると 膨大な光が ものすごい速さで 1点に向かって伸びていった
その光は1刻程続いた後 スーと消えていった
魔方陣の上には 真っ赤で大きい 花の蕾のような物が 静かに浮かんでいた
結界に 環境適応化を練り込んだ状態で 幾重にも重ねられ 浮遊までしている
同時に 多重に魔法を発動している上に 見た目も重視しているのか?
・・・( フッ 面白いな )
皆で 少し離れて 見守っていると 徐々に蕾が開き始めた
一枚 また一枚とゆっくりと おりていき 花のように広がっていく
赤い結界が開ききると 黄色い結界に変わった
リーン リーン リーンと涼やかな音色が響きわたり・・・(少し間をあけている?)
黄色い結界が ふんわりと 開いていった
全て開ききった中央に 少女が横たわっていた
クッションを敷き詰めた上で 身体を丸め 眠っているようだ
先程の 音は 目覚ましがわりか? 起きられなかった様だが・・・(フフッ 可愛らしい)
王子がマントで包んで そっと抱き上げているのを見て 今までに感じた事のない 胸の奥のもやもやに気付いた
何気なく龍王を見る 何かを決意した表情をしていた 番判定したようだ
だが 私も 引くつもりはない・・参戦といくか・・私の側に・・置く為に
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