67 / 77
第一部 恵の選択
第六十七章 凌辱3(挿絵付)
しおりを挟む【啓介と同居 四ヶ月目】
【20●1年4月8日 AM10:00】
夫婦の寝室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「あぁっー・・あっあっあっ・・・」
甲高い悲鳴が響いていた。
「はぁっ・・はっ・・はっ・・おあぁ・・・」
ヒップを鷲づかみする義父に突き上げられている。
「ああんっ・・いやっいやっ・・ああぁ・・・」
首を振る表情は切なく歪み泣き顔に変わる。
(こ、こんな・・・)
初めての体位に頭が爆発しそうになっていた。
「どやっどやっ・・ええかっ・・・?」
ケダモノになった義父が問いただす。
「あんっ・・いやっいやっ・・ああぁ・・・」
首を捻った目が涙で潤んでいた。
「おおぉ・・・」
せり上がる興奮にタメ息が漏れる。
ケダモノのように息子の嫁を犯している。
四つ足で踏ん張る姿はまさにメス犬のようではないか。
「あぁっ・・くぅ・・・」
義父の顔を見た瞬間、恵は抵抗する気持ちを捨てた。
夫婦の寝室で犯される興奮は「禁断の罪」の意識さえも消してしまう。
フッと口元が綻び、白い歯が覗かせた。
「あぁ・・あんっ・・す、すご・・いぃ・・・」
自分から押し付けるように腰をくねらせている。
「め、めぐみぃ・・・」
淫靡な仕草にコックが充血を増す。
「あぐぅっー・・・」
反応する呻きが、のけ反る顔から漏れた。
「あぁ・・はぁっ・・はっ・・ああぁ・・・」
それでも両腕で身体を支えながら振り返る。
「お、お義父さん・・・」
涙目で懸命に訴えていく。
「わ、私・・犯されて・・・いる・・のね?」
矛盾する自分の気持ちを聞いて欲しかったのだ。
「この部屋で・・あぁっ・・あっあー・・・」
だが、強烈な快感に最後まで言えることが出来ない。
「いやっいやっ・・いいっ・・いくぅ・・・」
言葉が更に興奮を煽り、絶頂に導いた。
「ああああぁっー・・・・」
弓のように背中を反らすと大きな声で叫ぶのだった。
「め、めぐみぃ・・・」
ギュウギュウとコックを締め付けるヴァギナの快感に啓介は呻き声を漏らした。
感動と興奮に胸を震わせている。
息子夫婦のベッドで嫁を犯している。
ケモノのように交わっている。
四つ足にして突き上げている。
※※※※※※※※※※※※※※※
数分前のことだった。
最初、何をされるか知らない恵は、お尻を高々と男に向けたまま蜜を溢れさせていた。
『こ、こんな・・・は、恥ずかしい・・。
い,犬のような格好で・・・いや・・あ・・・』
男は笑いを堪えるように言う。
『そうや、お前は犬や。メス犬や・・・』
『あ、あぅー・・・い、いやっいやぁー・・・』
女が更に反応する。
『何や、もうグッショリやで、めぐみ・・・
白いもんが溢れてきとるでぇ・・・』
紳士の仮面を脱ぎ捨てて男は残忍な野獣の声を出す。
『あぁっ・・・そ、そんなぁ・・・
い、いやぁ・・・
は、恥ずかしい・・あぁぅー・・・』
だが言葉とは裏腹に恵の身体は熱く火照り、催促するように白い塊をクネクネと動かしている。
『あぁっ・・う、うぅ・・ふぅーんん・・・』
女の気持ちが手に取るように解かる男は、からかうような声を出している。
『どうした?欲しいんやろ・・・』
恵の心に血が昇る。
初めて味わう屈辱が官能に火をつけていく。
『あぁ・・はぁ・・ふぅー・・んん・・』
本当に犬になったような気分がする。
喜びに顔を綻ばせ、大好きなセリフを言う。
『あぁ・・そう・・・
ほ、欲しい・・のぉ・・・』
男のゴツゴツした手が背中を滑っていく。
その度に快感の鳴声をあげる。
『あぁ・・ふぅ・・ん・・い、いぃ・・・』
『そーか、そんなに欲しいんか・・・?
ええ子やで、めぐみ・・大好きやでぇ・・・』
満足そうに言うと男はいきり立つものを女の円やかなヒップにあてがうと、ゆっくりと沈めていった。
『あぁ・・・う、ああっああっ・・・
ああぁっ・・・あぁ・・はあぁ・・・
い、いやー・・いやっいやっ・・・
凄い、すごい・・やだっ、何、なにぃ・・・?』
強烈な快感が恵の身体を突きぬけていった。
まさに身体を串刺しにされる感覚だった。
『どやっ、どや・・・?
恵、めぐ・・み・・すごいやろ?
ええんやろ・・・おお、おぉ・・・』
『あんっあんっ・・あぁっ・・あんっ・・・』
女は答える事も出来ずに吠えている。
四つ足で懸命に歯を食いしばり、声をあげる。
男の突き上げる動きに合わせていったのだ。
※※※※※※※※※※※※※※※
そして、今。
「どうや?
犬になった気持ちは・・・?
ええやろ、最高やろ・・おぉ、うおぉ・・・」
ケダモノに変貌した啓介がいたぶりの言葉を投げる。
激しく突き上げる動きに恵も泣き顔で反応する。
「あんっはんっ・・あんっあんっ・・・
い、いやっいやっ・・・
いいっ・・あぁっ・・すごいっすごいー・・・
お義父さん・・・いいっー・・・
いいのー、はうぅー・・・」
恵は嬉しかった。
幸せであった。
犬になっている。
何もかも捨ててメス犬になる快感に溺れていた。
昨日、夫と愛し合ったベッドで義父に四つ足で犯されている。
まさにケダモノの世界である。
「あんっあんっ・・・あ、ああっ・・・。
わ、私・・いやらしい・・・あうっ・・・。
犯されている・・・こ、このベッドで・・。
あぁっ・・お義父・・さん・・に・・・」
「そうや、お前は淫乱なメス犬や・・・
さっきも、お前から誘うたのやろ?」
「ああっ・・・い、いやっいやっー・・・
はぁ、ふうぅー・・んん・・あっあっ・・・
そ、そう・・よ・・・
私・・い、いやらしい・・・
もっと、もっと・・いじめて、あうっ・・・
お義父さん・・お義父・・さん・・・」
「おおぅっ・・ええぞっ、えぇっ・・・
そ、そうや・・・おぉ・・・
何もかも・・・忘れて・・・
犬になったらええのや・・・
恵、めぐみぃー・・・
好きやぁー・・・」
鷲づかみするヒップに想いを込めて叩きつける。
ジュボジュボと出し入れされるコックがいやらしい。
「ああっ・・・あんっあんっ・・・
ふんっ・・ううぅ・・ん・・・
はいっ・・あぁ・・はい・・・
もっと、もっと・・・
お義父さん・・もっとぉー・・・」
首を捻りオネダリする表情にペニスが充血する。
啓介は更に腰を深く突き上げた。
「ああああぁっー・・・・」
のけ反る叫びが絶頂を知らせる。
「ああっ・・おぉ・・お・・おおぉ・・・」
キュッと締め付ける快感に声が漏れる。
叩き付ける雨が窓からの景色を霞ませる。
土砂降りの雨がケモノ達の吠える声を消していく。
二人だけの世界で心を溶かしていく。
野獣とメス犬。
雨の中で吠え続ける二人であった。
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
