母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第六部 悪夢

第三十三章1 裏切り

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20●1年8月20日
数週間前。
SMショー会場で。

※※※※※※※※※※※※

『あ・・ん・・・ふぅ・・・』

甘い吐息を漏らす香奈子は男の腕に肩を抱かれながら席に着いた時には、期待と興奮で心臓を高鳴らせていた。
会場はざわめいたままで、誰もいないステージはSMショーに使う器具が並べられて今夜登場する新たな「いけにえ」を待っているかのように見える。

『あぁ・・あ・・・』

寄り添う男の手がバストに伸びても抵抗はしない。
むしろ誘うような視線を投げかけながら次の動作を待っている。

『フフフ・・・』
その従順な表情に竹内は満足の笑みを浮かべていた。

捕らえた獲物は予想以上に淫乱な女に変わっていこうとしている。
香奈子は初めて知ったセックスの歓びに溺れていた。

何度か蘇る理性も薬と巧みな演出にかき消されしまう。
上品で貞淑な妻の面影はそこには無く、男の性奴隷として飼いならされていくのだ。

『あっ・・・』

ビリッとした刺激に香奈子は顔を仰け反らせた。
ポケットに入れたリモコンを竹内が操作したからだった。

『んっ・・んふぅっ・・・』
声を押し殺す香奈子の指が男の腕を掴んでいる。

(あぁ・・凄い、わたし・・・?)

微かに聞こえる低いモーター音がする自分の股間を薄目を開けて見る香奈子は暴走する欲望に戸惑っていた。

(は、恥ずかしい・・こんな人前で・・・)

ローターを装着されたヴァギナは愛液を滴らせ、パンティーを濡らしている。
調教は日を追うごとにエスカレートしていく。

竹内は更なる興奮を与えようと、今日は久しぶりにSMショーを見る事を提案した。
承諾した香奈子は別室でバイブレーターを装着され、会場に連れてこられた。

目が合うギャラリー達の視線が意識され、羞恥心が刺激される。
このショーを観て香奈子はマゾの歓びを知った。

だから、この後別室でされるSM調教に胸を躍らせて待っているのだった。
縄で縛られた身体をムチ打たれる快感が、より以上の欲望をつのらせる。

『もっと・・もっと、いやらしくしてぇ・・・』

懇願する悲鳴は男のどす黒い野望をあおる。
だが今日、それがいかに残虐なものかを思い知らされる事になるのであった。
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