母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第六部 悪夢

第三十三章2 裏切り

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※※※※※※※※※※※※

『レディーズアンド、ジェントルメン』

前回と同じく、音楽と共にシルクハットの男が登場した。
男が視線を向けても今度は顔を伏せなかった。
淫靡なショーを見ながらする、秘密のいたずらに興奮している。
だが、それも男の言葉で一変する。

『今日は何と・・・
御客様の中からゲストをお迎えします・・・』

香奈子を見つめ、一呼吸おいて言葉を続けた。

『その方はつい最近、
セックスの喜びに目覚めたばかりなのだそうです』

場内がざわめきだす。
この時まで香奈子は気づいていなかった。

『更なる官能を与えるため・・・
その方の御主人様がショーにエントリーさせたのです』

まさか、自分の事とは想像すらしていなかったのだ。

『それでは登場していただきましょうっ・・・』

『ええっ・・・?』
屈強な男二人が舞台を降りると軽々と香奈子の身体を持ち上げた。

『た、助けてっ・・・』
だが、竹内は笑みを浮かべているだけだった。

『や、やめてぇ・・・』
無理やり椅子に座らせられると縄で縛り付けられていく。

『あぁっ・・くぅっ・・・』

食い込む縄の痛みが全身を覆っていく。
アッという間に香奈子は身動きが取れなくなった。

『な、何をするんですっ・・・?』

必死の形相で声を絞り出している。
だが、男達は不気味に笑っているだけだった。

『静かにしろぉっ・・・』

ムチがなった。
黒尽くめの女が目の前に立ちはだかり、叫んでいる。

『ヒッ・・・』
恐怖に顔が引きつる。

『では、奥様・・お名前を聞かせていただけますか?』
『い、いやっ・・・』

『おやぁ・・・どうなされました?』
不思議そうな表情で顔を近づけてくる。

『可笑しいですねぇ・・・
ご自分から望まれたと聞いておりますが・・・』

『ち、違うっ・・違いますっ・・・』

すがるような目で竹内を見るのだが、黙ったまま笑みを浮かべている。

『観念するんですね、奥様・・・』
シルクハットの男が意地悪く囁いた。

『あの方からは、あなたをもっと・・・
淫乱にするよう命じられています』

『そ、そんな・・・?』
絶句する香奈子を男達が取り囲んでいく。

『や、やめてっ・・・』
恐怖でひきつる香奈子が悲鳴をあげる。

『あうっ・・・』
割り込むようにして黒尽くめの女が近づくと、鋭くムチを飛ばした。

『名前は、と聞いているんだよっ』

ショーは香奈子の意思に関係なく始まっていた。
生贄になった獲物に自由が許される筈もない。
助けを呼ぼうにも周りの人間達全てが敵であった。
ギャラリーの視線が痛いほど感じる。

(いや・・・助けて・・・)

『やめてっ・・・いやっ・・いやぁっ・・・』
泣き叫ぶ香奈子に容赦なく男達が襲いかかった。

屈強な男達の手が両脇からバストを揉み解していく。
後ろ手に縛られた香奈子は、逃げる事も出来ずにいる。

『いやっー・・・』
両足が大きく開いた状態で太ももを椅子に縛り付けられ、香奈子は大きな声をだした。

『あうっ・・・』
再びムチが飛ぶ。

『いつまで上品ぶってるんだよぉっ・・・』
『ひぃっ・・・』

叱責の声に身体がすくむ。
抵抗が緩んだ隙にブラウスが引き裂かれる。
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