母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第六部 悪夢

第三十三章3 裏切り

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※※※※※※※※※※※※

【おおっ・・・】

ギャラリーのどよめきと同時に男達が襲い掛かる。
露になった豊かなバストを左の男が口に含むと、ビリッとした快感が走った。

『あぅっ・・・』
もう一方の乳房を揉み解す男が仰け反った顔を抱え、右耳に舌を這わせる。

『はぁっ・・はぁっ・・・』
男の熱い息が頭の奥まで響いてくる。

『いやっ・・あぁっ・・・』

忍び寄る快感を、歯を食いしばりながら懸命に撥ね付けようとしている。
だが、そんな事で逃れられる筈もなかった。

『おやぁ・・何ですか、これは・・・?』
男がマイクを股間に当てると低いモーター音が聞こえた。

『い、いやぁ・・・』

恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
直ぐに鋏でパンティーが切られると、ヴァギナがあらわれ、そこにはバイブレーターが装着されていた。

『見て下さい、みなさんっ・・・』
大げさな声が響く。

『この人はここに来る前から、
こんなものを入れていたんですよ・・・』

男が指差す広げられた股間にギャラリー達の視線が集中する。

『上品ぶっている割には大胆ですよねぇ・・・』
『いやっ、いやぁ・・・』

必死にかぶりを振るが後の祭りだった。

『奥様、あなたはいやらしい人ですねぇ・・・』
『そ、そんなぁ・・・』

(ど、どうしよう・・・?)

否定しようにも股間で震えているヴイブレーターが動かぬ証拠である。

『認めますね、奥様・・・?』

泣きながら顔を振る。
それでも認めるわけにはいかない。

『じゃあ、みんなで分からせてあげましょう・・・』
『あっ・・ん・・・』

両脇から愛撫する男たちの熱い息と舌が耳を刺激する。
屈強の男二人が香奈子を挟むようにして愛撫していく。
足元では鞭を持つ女がバイブをいじり始めた。

『やめ・・・やめてぇ・・・』
『何だい、こんなに濡らしてぇ・・・』
『さあ、お客様によく見せるんだよぉ・・・』

『ああっー・・・』
『いやらしい人だ・・・』

両耳から熱い息が囁いてくる。

『気持ちいいのっ?ほら、ほらほら・・・』
『あんっ・・あぁっ・・あっ・・あっ・・・』

バイブレーターを押し込む革手袋の感触が乱暴に動いていく。

『感じて下さいよ、奥様・・・』
対称的に優しく耳を舐める男達が官能を交錯させ、理性を奪っていく。

『ほら、言うのよっ・・・』
『言って下さい・・・』

(あぁ・・だめ・・・も、もう・・・)

『い・・いい・・・』
『いいですよ、奥様・・・』

『ほら、もう一度・・・』
『あぁっ-・・・』

二人の手が乳首を同時に摘んで刺激すると、更なる快感に大きな声を漏らした。

『いいっ・・気持ちいいっ・・・』

自分の声に、押さえつけていた欲望が解き放とうとしていた。

『あぁっー・・あっあっあっ・・・』
バイブと指の愛撫を改めて意識してしまう。

『だ、だめっ・・あぁっ・・だめぇっー・・・』
晒されたヴァギナから透明な液体が飛び散っていく。

逞しい腕で抱えられ、香奈子は両足を大きく広げたまま身体を預けていた。
ギャラリー達の前で味わう絶頂感に香奈子はもはや、なすがままであった。

『あぁっ・・ああぁっー・・・』
革手袋の指が押し込んだローターをグリグリとかき回す。

『いやっ・・・ああっー・・だめぇー・・・』
歯を食いしばり絶叫する香奈子のバストを何本もの手が揉み解している。

『どうなの、いいんだろぅっ・・・どうなのっ?』
責める女の声が激しさを増していく。

『ああっー・・・』
官能に耐え切れなくなった香奈子は弓のように背中をそらせた。

『い、いくぅっー・・・』
大量のしぶきが噴出すと同時にローターが勢いよく飛び出した。

『はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・』

涙目の香奈子は真っ直ぐ見つめる竹内の視線を感じた。
不適な笑みに決して逃れる事は出来ないと悟る。

『んぐぅっ・・・』

右側から伸びた手が顔を引き寄せ、唇がふさがれる。
いきなりのキスに抵抗する間もなく、舌が差し込まれてしまう。

『おほぅ・・奥様ぁ・・・』

囁く声が妖しく心に入り込んでくる。
別の男もバストを舐め続けている。

『あぁっ・・・あぁ・・はぁ・・・』
挟まれた快感から逃れる事も出来ず、苦しそうに漏らす息さえ絡み取られていく。

『見て下さい、みなさん・・・
今まさに官能の海に溺れていこうとしています・・・』

マイクを通す声も遠ざかっていくように感じた。

『んふぅ・・んん・・・』

(あぁ・・わ、わたし・・・?)

キスしている。
夫以外の男と。
竹内でもない。
見知らぬ男達だ。

『はあぁ・・・』
半ばショックで放心状態のまま唇を放した。

『こっちもですよ、奥様・・・』
『んぐぅっ・・・』

別の男が無理やりに顔を振り向かせ、唇を重ねてきた。
アゴヒゲがチクチクと頬を刺激する。

『んふぅっ・・ん・・んふぅ・・・』
口の中をかき回す舌の動きが悩ましい快感を運んでくる。

送り込まれる唾液が喉元を通り、ゴクリと飲み込んだ。
微妙に違うキスの味は理性を揺さぶり煽っていく。
その瞬間、心の奥で何かがはじけた。

(わ、わたしっ・・・)
欲しいと思った。

『あぁっ・・・んんんっ・・んふぅっ・・・』
差し出した舌で男の唇を貪り始めた。

『あはぁっ・・んんん・・・はあぁ・・・』
小鼻を広げ、荒い息遣いで舌を絡め取っていく。

『おお、凄い・・奥様、俺も・・・』
その変化に興奮した声で近づいた男の顔を両手で包むように引き寄せてやった。

『んふぅっ・・んぐぅ・・・』
突き出すようにして差し出した舌をなぞっていく。

(す、凄いっ・・ボスから聞いていた以上だ・・・)
シルクハットの男は目を丸くして見つめていた。

(これが、さっきまで怯えた表情で震えていたご婦人なのだろうか?)

大会社の社長夫人がこれほど淫らに乱れるとは想像以上だった。

『フフフ・・・』
チラリと見た竹内は、満足そうな笑みを浮かべている。

それでも男はボスの気持ちが読めなかった。
聞けば17年も思い続けた人だという。
それを、いくら調教のためとはいえ、惜しげもなく部下達に犯させるなんて。

(本当にいいんですかい?)
確かめるように見つめる男に小さく頷いた。

(よ、よぅし・・・)
男は開き直ると、香奈子の方を振り返った。

『あぁ・・あはぁ・・あんんん・・・』
二人の屈強な男達と代わる代わる唇を重ねあっている。

ゴクリと喉を鳴らした。
香奈子を人目見た時から男もその魅力に惹かれていたのだ。

(俺もせいぜい楽しませてもらうぜ・・・)

シルクハットの下で、ピンと伸びた髭が歪んだ笑いと共に微かに揺れた。
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