母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

文字の大きさ
26 / 135
第三部 「レイプされる母」

第十二章2 二度目の訪問

しおりを挟む
※※※※※※※※※※※※※※※

「香奈子の奴、ダイエットのしすぎじゃないのか?」
隣に座る娘に、晴彦は心配そうな声で聞いた。

豪華な内装の後部座席は広々としていて、ゆったりと足を伸ばす事が出来る。
勿論、幼い頃から行儀作法を躾けられている圭子は美しい姿勢で言葉を返した。

「そうね、ちょと顔色が悪いみたい・・・」
「だろう?あのお茶、効き過ぎなんじゃないか?」

「まさかぁ・・・」
圭子は口元を綻ばせて否定した。

「確かに効果はあるみたいだけど、そんな強いものじゃないと思うわ。
むしろ元気が出るのよ、あれを飲むと・・・
私のテニスも調子いいし・・・」

「ふーん・・・」

「ママは元々スマートですもの、あと・・・
昨日は御客様に気を使いすぎたのよ」

「そうか、そうだな・・・・」
娘の言葉にホッとした表情で呟いた。

昨日、竹内を連れてきた事で少し負い目を感じていたのだ。
古くからの友人とはいえ、あまり歓迎するような客ではない。
優しい妻と娘は人一倍気を使う方なので、かなり疲れたのだろう。

「それよりも、パパ・・・今日から出張でしょう?」
「あ、ああ・・・」

突然、話を振られて晴彦は動揺したのか声を詰まらせた。

「いいなぁ沖縄に三日間、私も行きたいなぁ・・・」
「馬鹿だなぁ・・仕事だよ、面白くもないさ・・・」

努めて平静に答えようとしている。

「フフ・・冗談よ、パパはお仕事で大変なんですもの
でも、この頃毎晩遅いから・・・
たまには早く帰ってほしいな・・・」

さびしそうにうつむく娘が、いじらしく思える。

「ゴメンゴメン、出張から帰ったら暫くは家でゆっくりするようにするから・・・」

「約束よ、パパ・・・」
「あ、あぁ・・・・」

だが、圭子の純真な眼差しを晴彦は真っ直ぐ見られなかった。

「じゃあ、いってきまーす・・・」

校門に走り去る娘の後ろ姿を複雑な表情で見守っていた。
妻の若い頃にそっくりだと思った。

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...